関東甲信の梅雨明けの翌日、長野までアサマシジミを見に行ってきました。
アサマシジミは6月から7月にかけて高原に姿を現すやや大きめの青いシジミチョウ。
昔はあちこちの高原で姿を見かけたものですが、近年はすっかり姿が見られなくなり珍しい蝶になってしまいました。
もう梅雨も明けて時期も終盤ですから、今回は少し標高の高い産地を訪れてみました。
(アサマシジミの棲む山上草原 2009/7/15 長野県 α300/TAMRON SPAF17-50)
昔は浅間山や八ヶ岳周辺では道端や線路沿いの草地でも見られた蝶でした。
開発、乱獲、温暖化、原因は分りませんが最近はこんな山上草原まで来ないとなかなか見られなくなりました。
(アサマシジミ♂ 2009/7/15 長野県 α300/TAMRON SPAF90)
シジミチョウの多くは薄紫色っぽい青ですが、アサマシジミはやや銀色を帯びたような渋いブルーをしています。
(アサマシジミ♂ 2009/7/15 長野県 α300/TAMRON SPAF90)
多くの産地は写真の様な青鱗の発達の弱い個体が殆どですが、高冷地や北海道などでは青鱗がよく発達します。
(アサマシジミ♂ 2009/7/15 長野県 α300/TAMRON SPAF90)
本州では標高1000mから1500mあたりに産地が多く、ナンテンハギの自生する草地に発生します。
(アサマシジミ♂ 2009/7/15 長野県 α300/TAMRON SPAF90)
裏面はヒメシジミに似ていますが上から5番目の紋が横に大きくなる傾向があります。
もっともヒメシジミよりは一回り大きくて色も違いますから慣れればすぐ分りますが。
(アサマシジミ♂ 2009/7/15 長野県 α300/TAMRON SPAF90)
ここは標高が少し高いので、まだ♀は発生前のようでした。
写真は♂ですが、裏面はヒメシジミより少し褐色を帯びるようですね。
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絶滅の恐れのある種ですから、撮影地の詳細は省かさせていただきました。
アサマシジミは6月から7月にかけて高原に姿を現すやや大きめの青いシジミチョウ。
昔はあちこちの高原で姿を見かけたものですが、近年はすっかり姿が見られなくなり珍しい蝶になってしまいました。
もう梅雨も明けて時期も終盤ですから、今回は少し標高の高い産地を訪れてみました。
(アサマシジミの棲む山上草原 2009/7/15 長野県 α300/TAMRON SPAF17-50)
昔は浅間山や八ヶ岳周辺では道端や線路沿いの草地でも見られた蝶でした。
開発、乱獲、温暖化、原因は分りませんが最近はこんな山上草原まで来ないとなかなか見られなくなりました。
(アサマシジミ♂ 2009/7/15 長野県 α300/TAMRON SPAF90)
シジミチョウの多くは薄紫色っぽい青ですが、アサマシジミはやや銀色を帯びたような渋いブルーをしています。
(アサマシジミ♂ 2009/7/15 長野県 α300/TAMRON SPAF90)
多くの産地は写真の様な青鱗の発達の弱い個体が殆どですが、高冷地や北海道などでは青鱗がよく発達します。
(アサマシジミ♂ 2009/7/15 長野県 α300/TAMRON SPAF90)
本州では標高1000mから1500mあたりに産地が多く、ナンテンハギの自生する草地に発生します。
(アサマシジミ♂ 2009/7/15 長野県 α300/TAMRON SPAF90)
裏面はヒメシジミに似ていますが上から5番目の紋が横に大きくなる傾向があります。
もっともヒメシジミよりは一回り大きくて色も違いますから慣れればすぐ分りますが。
(アサマシジミ♂ 2009/7/15 長野県 α300/TAMRON SPAF90)
ここは標高が少し高いので、まだ♀は発生前のようでした。
写真は♂ですが、裏面はヒメシジミより少し褐色を帯びるようですね。
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絶滅の恐れのある種ですから、撮影地の詳細は省かさせていただきました。
シジミも姿形の似たものが何種類もいるんですよ。
でもこのシジミは色合いが変わっていて、昔から人気の高い高原の蝶でした。
今週末はまた山へ行く予定なのですが、戻り梅雨のようになってしまいましたね。
照る照る坊主でも作ろうかな・・・。
表は青で裏には黒いポチポチ模様、こんな蝶が10種類以上いるんですよ。
名前は浅間山からもらったようですね。
浅間山から八ヶ岳あたりに多い蝶でしたが、最近は減ってしまいました。
これから先が結構大変なんですよ。
北海道や沖縄は別として珍しい蝶ばかりが残っています。
ほんとうに、滅多に会えない遠距離恋愛みたいですよ!。
蝶に夢中になると、あまり花を撮らなくなってしまうんですよ。
たぶんミヤマウツボグサだと思うのですが、私もいまいち良くわかっていません。
タテヤマウツボグサには葉柄が無くてミヤマウツボグサには少し葉柄があるとか。
少しって微妙ですよね。
タテヤマウツボグサは高山性となっていますが、ここは高山という程ではありませんが・・・。
どうでしょうね。
北海道のアサマシジミは亜種になっていてイシダシジミと呼ばれています。
青い部分が広がっていて綺麗だそうですよ。
でもやはり最近はなかなか見られないらしいです。
アサマシジミは花に良く止まってくれて良いモデルさんでした。
こちらもきょうは雨になりました。
週末はまた山に行くのでそろそろ晴れて欲しいのですが・・・。
もっとも飛んでいるとシジミはみな同じようですが・・・。
浅間の名が付いたシジミですが、ここは先日の浅間山ではないんです。
お天気の日の別の山の写真なんですよ。
珍しい蝶なのですね。
確かに銀色の青光りが良いですね。
これも見分け付きそうもないです。(笑)
今日は雨で、これから暫く天気悪そうですね。
私なんか、ヤマトシジミに似ているような~なんて思ったりしました。
名前から、この地で生息する独自の種類なんでしょうね。
お日様も差し、遠くの山並みも望めて行った甲斐があったと思います。
珍しい蝶なんですね
KAZさんの説明にさすがだな~と思いました。
そこでしか見られない蝶に会いに行く
何だか恋人に逢いに行くみたいですね♪
慣れればきっと分るはず。
そのためには実物に出会わないといけませんね。
お花に興味が・・・
これはタテヤマウツボグサでいいのかしら。
あやふやでブログに出せませんでした。
この間ヒメシジミを撮って図鑑を見ていたら ひょっとしてアサマシジミ? なんて思ったりもしました
でもこちらでKAZさんが詳しく説明してくださっているので違いがよく分かりました
その場では全然分からないですけど
家ではお眼にかかれない蝶ですねー。
シジミと付く蝶はどれもかわいいです。
こちら昨日から大雨です。
時折土砂降りになります。完全に水不足解消です。
チョウほど、表と裏の違うものはないのでは?
おもしろいですね。
このお写真では、お日様が出ているようですね。