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越冬明けのスジボソヤマキ

2017年01月16日 | 2017年のブログ
昨シーズン撮影の未掲載写真が続きます。
きょうは5月に上高地のとある沢でクモマツマキを探した時に見つけた越冬明けのスジボソヤマキ。
上高地で夏にスジボソヤマキを見た記憶はありませんが、ここでは吸蜜中のスジボソヤマキを何度か見かけました。
スジボソヤマキは越冬明けの翅の痛み具合がひどいので有名ですが、この個体もご覧のような痛々しい姿。
思わず「良く頑張ったね」と声をかけたくなるような姿にしばらく見入ってしまいました。


(スジボソヤマキチョウ 2016/5/21 長野県上高地 α58/SONY DT55-200)

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毎日冷えますね・・・。
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コメント
 
 
 
越冬 (yurin)
2017-01-16 06:50:13
平地であっても越冬は厳しいものだと思いますが、より高度の高い所に住むスジボソヤマキチョウの越冬は想像以上の厳しさなのでしょうね。
雪も降るでしょうに、よく越冬できるなと感心します。
傷んだ翅が越冬の厳しさを物語っているようですね、越冬を終えての吸蜜で疲れを癒して欲しいですね。
 
 
 
yurinさんこんばんは (KAZ)
2017-01-16 20:55:09
この辺りは真冬は 日中でも氷点下でしょうね。
小さな体なのに強い生命力を持っていますよね。
羽化は7月でしょうから、この時点でもう10ヶ月 も生きています。
キベリタテハなどと並んで長生きな蝶ですね。
 
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