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早春賦

2006年02月27日 | 2006年のブログ
ここのところ周期的に雨が降る様になり、やっと春がめぐって来る気配が感じられる様になりました。
きょうは一足早く、春の花を求めて野に出かけました。


<オオイヌノフグリ 2006/2/25 撮影地:千葉市>
私が一番先に春の到来を感じるのはこの花です。太陽を浴びて小さな青空の様に輝く花は、春の喜びとすがすがしさを精一杯に表現している様でとても好きです。
唯一気に入らないのが名前の付け方。以前、ママコノシリヌグイでもグチを言いましたが、犬の○○○○ですよっ!○○○○。もう、いい加減にしてくださいネ。


<春はこべ 2006/2/25 撮影地:千葉市>
別にハルハコベという名の草ではありません。ハコベです。他に野草の少ないこの時期に見つけた白くて可憐なハコベの花は、オオイヌノフグリやホトケノザとともに早春を代表する、私の好きな野草です。でも、季節が進んで初夏の頃になると、抜いても抜いても生えてくる厄介な雑草となり、庭を覆いつくす程の勢いで悩まされます。なので、あえて「春はこべ」とさせていただきました。


<ホトケノザ 2006/2/25 撮影地:千葉市>
仏の座です。花の付け根の所の葉のかたちから名前がついたのでしょうか。花色が派手なので、小さい割には存在感がありますね。良く見るとてっぺんに花と同じ色の毛が密生していておもしろいですね。何か意味があるのでしょうか。


<タネツケバナ 2006/2/25 撮影地:千葉市>
種漬け花と書くそうです。田植えの準備で種籾を水に漬けて発芽させる頃に咲くという事らしいです。ナズナなどとともに田んぼや道端、草原などいたる所で見られる小さな野草です。


<フサバラソウ 2006/2/25 撮影地:千葉市>
オオイヌノフグリと同じゴマノハグサ科の外来種です。花も小さくて色も地味ですが、マクロでUPにするとなかなかオシャレな花びらをしていますね。でも花がかなり小さい(オオイヌノフグリの半分位)ので、注意しないと花が咲いている事すら気がつきません。

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枯葉色一色だった山野にも、やっと緑の光が見えはじめました。
花咲く春はもうすぐそこ。今度はどこへ出掛けましょうかね。

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