シジミの区別

あまり写真の在庫が無いのでちょっと遊んでみました。
良く似ているシジミチョウの写真を切り貼りして一覧を作ってみました。
本州の一般的な個体を基準にしています。

これでわかりますかね？・・・。





・ヒメシジミ　山地の草原に、年１回６～７月に発生、広く分布し数は多い。食草はキク科やマメ科植物。
・ミヤマシジミ　低山地の川原などで、５～１０月に数回発生、産地は局地的。食草はコマツナギ。
・アサマシジミ　中部山地と北海道で年１回６～７月に発生、局地的で稀。食草はナンテンハギ、タイツリオウギなど。
・ツバメシジミ　平地の草原に、春から秋まで普通に見られる。食草はマメ科。
・ヤマトシジミ　平地の人家周辺などで、春から秋まで普通に見られる。食草はカタバミ。
・シルビアシジミ　平地の川原などで、春から秋に見られるが、局地的で稀。食草はミヤコグサ。
・ルリシジミ　平地から山地まで分布し、春から秋まで割りに多い、やや樹上性。食草はマメ科やミズキなどの花。
・スギタニルリシジミ　山地のトチノキの周辺で春１回の発生、表も裏も暗い色彩。食草はトチノキの花。

注）本州の一般的な個体の区別点です。北海道や上高地付近のアサマシジミおよびヒメシジミは黒い縁取りが細くなります。また、季節によっては色合いや縁取りの幅などが変化する場合があります。

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う～ん、やっぱりわかりにくいですね。