<スミナガシ 2005/8/16 撮影地:茨城県大子町>
ずいぶん風流な名前をもらったものですね。
写真の様に羽の表は緑がかった濃紺ですが、裏側は深い紫色をしています。
緑深い山あいの渓流沿いなどで見られますが、敏感で飛ぶのも早く、なかなかカメラの前でポーズを取ってはくれません。
山あいの渓流とは言っても、標高の高い所や北方にいるのではなく、どちらかと言うと南方系で、石垣島のジャングルの中の川沿いで、コノハチョウなどとともに見かけたりもします。
普通、蝶の口のストローは黒っぽい色をしているのですが、この蝶は真っ赤な色をしていて目立ちます。
ゴマダラチョウなどと同じく樹液にもきますので、川沿いの雑木林などをさがせば見つかるかも知れません。
余談ですが、ゴマダラチョウのストローは黄色い色をしてますので、2匹一緒に並んで樹液を吸っていたら、赤いストローと黄色いストローが並んで面白いでしょうね。
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