KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

冬の蛾

2017年12月16日 | 2017年のブログ
12月16日は午前中は晴れて比較的暖かな土曜日となりました。
いつものように近所の公園で蝶を探しましたがここのところの冷え込みでなかなか蝶も見つかりません。
いよいよシーズンの終わりを痛感させられる一日となりました。


(ムラサキツバメ越冬集団 2016/12/16 α58/TAMRON SPAF180)
最初にムラサキシジミが混じっていたムラサキツバメの越冬集団を見に行きましたが、
暖かい日に飛んで行ってしまったのかムラサキシジミの姿はありませんでした。


(ムラサキツバメ・ムラサキシジミ混成集団 2016/12/16 α58/TAMRON SPAF180)
また今回新たに上の写真から20mほど離れた場所の梢の方で新たな小集団を見つけました。
3頭の小集団ですがよく見るといちばん右の個体は先週上の写真の集団にいたムラサキシジミのようです。
このムラサキシジミはどうやらムラサキツバメと一緒にいるのが好きなようですね。


(ムラサキツバメ♀ 2016/12/16 α58/TAMRON SPAF180)
そうこうしているうちにやっとムラサキツバメの♀を見つけましたが、その後は一向に姿を見せてはくれませんでした。


(ウラナミシジミ♂ 2016/12/16 α58/TAMRON SPAF180)
最後にノアサガオのウラナミシジミを見に行きましたが、個体数はさらに減って新しい個体もいない様子でした。


(マエアカスカシノメイガ 2016/12/16 α58/TAMRON SPAF180)
帰り道で道端を飛ぶ白い小さな蛾を見つけました、マエアカスカシノメイガです。
時折見かける小さな蛾で発生は春から晩秋となっていますが、暖地では一年中見られるとか。
よく見ると翅は半透明で真珠のような淡い輝きがあってなかなかお洒落な感じでした。

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いよいよ撮るものが少なくなりましたね。