KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

シルビア2化

2016年06月26日 | 2016年のブログ
26日の日曜はそろそろシルビアシジミの2化が出る頃かと鴨川へ出掛けてみました。
5月に探索した時は擦れた♀とかなり破損した♀の2頭を見かけたのみでしたから、
1化は4月中旬から5月上旬の発生で2化は6月中旬頃からの発生と思われたからです。


(シルビアシジミ♂ 2016/6/26 千葉県鴨川市 α58/TAMRON SPAF180)
5月に見つけたポイントを回ると思ったとおりもう夏型の青い♂が何頭か出ていました。


(シルビアシジミ♂ 2016/6/26 千葉県鴨川市 α58/TAMRON SPAF180)
春に比べてミヤコグサの花は少なくなりましたが、シロツメクサとミヤコグサ双方での吸蜜が見られました。


(シルビアシジミ♀ 2016/6/26 千葉県鴨川市 α58/TAMRON SPAF180)
この♀は吸蜜しながら時折シロツメクサで産卵するそぶりを見せていましたが、卵までは確認出来ませんでした。


(ウラナミシジミ♂ 2016/6/26 千葉県鴨川市 α58/TAMRON SPAF180)
こちらは前回も見かけたウラナミシジミ、やはり房総南部では周年見られるようですね。


(ヒメアカタテハ 2016/6/26 千葉県鴨川市 α58/TAMRON SPAF180)
房総らしい光景をもう1枚、こちらはヒメアカタテハ。
ウラナミシジミやヒメアカタテハを見ているとどうも季節の感覚がおかしくなってしまいそう・・・。

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シルビアシジミは越冬幼虫の齢数に幅があるのか1化と2化は長期にダラダラ発生する様子で数はまだまだ少なめでした。
やはり3化と4化の発生の重なる9月頃にならないと多くの個体を見るのは難しそうです。