KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

勢ぞろい

2010年12月15日 | 2010年のブログ
南風の強かった土曜日は、陽だまりで成虫越冬のシジミたちが勢ぞろいしていました。
毎年1月頃になると気温も低くなって、目にする機会も少なくなります。
まだ小春日和の多い今のうちが、この蝶たちを見るチャンス。
これから一段と寒くなってきて、だんだんと見かける日が減ってゆきます。


(ムラサキツバメ♂ 2010/12/11 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
ムラサキツバメの♂は紫色の強さがまちまち、この個体は殆ど黒にしか見えません。


(ムラサキツバメ♀ 2010/12/11 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
♀は比較的安定していて、面積は狭いものの綺麗な紫色をしています。


(ムラサキツバメ裏面 2010/12/11 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
裏面は地味な枯葉色ですが、新鮮な個体では光沢もあってなかなか綺麗です。


(ウラギンシジミ♀ 2010/12/11 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
ウラギンシジミは高い梢にいることが多いのですが、やっと♀が1頭降りてくれました。


(ムラサキシジミ♀ 2010/12/11 千葉市 α300/TAMRON SPAF90)
ムラサキシジミの♀は紫と言うよりはブルーに近い色彩です、なかなか綺麗な♀ですね。

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今年は越冬集団が見つかりません。