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赤い森

2008年12月26日 | 2008年のブログ
クリスマスも終わり、今年も残すところあと僅かになりました。
錦秋を謳歌していた木々も今はすっかり葉を落とし、梢を渡る風の音に季節の移ろいを感じます。
すっかり空の見える様になった林を歩くのは、今の季節の数少ない楽しみ。
カサカサと乾いた落ち葉を踏みしめて、今年の思い出を振り返ったりするのもいいですね。

きょうは赤い森、フワフワと柔らかい絨毯の様なメタセコイアの森です。

(DATA:赤い森 2008/12/23 千葉市 SONY DSC-R1)


薄暗かった森も今はすっかり明るくなりました。
まっすぐと天に向かうメタセコイアには生命の力強さを感じます。


化石しか見つからなかったこの木が見つかったのは中国の奥地、
中国から贈られた小さな挿し木が植えられたのは、東京の水元公園でした。


それから各地に移植され、最近ではあちこちで見かける様になりました。


同じ針葉樹のカラマツやラクウショウと並んで秋には紅葉して葉を落とします。


レンガ色に染まった森を歩くと、まるで太古の森に迷い込んだ様な不思議な感覚にとらわれます。

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急に寒くなってきましたね。
年末年始、お風邪を召しませんように。
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