KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

初蝶と越冬集団

2006年01月16日 | 2006年のブログ
その年初めて見かけた蝶を、蝶の愛好家の間では「初蝶」と呼ぶ様です。
1月15日はお天気もよく千葉で15℃と、3月並の気温になりましたので、初蝶さがしにでかけました。

<ムラサキツバメ♀ 2006/1/15 撮影地:千葉市>
いました、いました。おなじみのムラサキツバメです。
というか、今の時期他に探すあてが無いので近所の植物園近くの照葉樹林で、ひなたぼっこする蝶を探したのですから、ムラサキツバメかムラサキシジミぐらいしか出てきませんけどね。
他にも蝶の来そうな花壇や陽だまりを見て回りましたが、結局居たのはこれだけ。
タテハチョウぐらい出てきても良さそうでしたが、越冬モードからはそう簡単には切り替わらないのでしょうか?。
それにしてもムラサキツバメは気温が上がると、わりにすぐ出てきます。越冬してると言うより、「気温が高ければ活動するし低ければ活動しない」そんな感じですね。
そう言えば12月12日にご紹介した「越冬集団」はどうなったでしょうか?。
正月過ぎから千葉でも氷点下の日が続きましたので、ちょっと心配です。


<ムラサキツバメの越冬集団 2006/1/15 撮影地:千葉市>
大丈夫だったですね。ちょっとほっとしました。
12月24日に見た時は4頭いましたが、きょうは3頭。飛んでいる固体も見かけましたので、どこかにお出かけかも知れませんね。

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予想どおりと言うか半分意図的と言うか、初蝶はムラサキツバメとなりました。
最近ムラサキシジミの♂を見かけていないので、少しは期待してたのですが、ムラサキツバメ以外で見かけたのはヒラタアブの仲間が何種類かいただけ。
春に生まれるモンシロチョウやルリシジミなど、本当の初蝶はいつになる事やら。
まだまだ長い冬が続きますね。