「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

ゼミ通信を配信中・・・・ vol.36

2009年03月26日 | Weblog
~「就活を楽しむ」って言葉の意味を考える ~

今、就職活動中に身を置きながら「就活を楽しむという」姿勢を改めて考える事で
学生と社会人の仕事における意識の違い、楽しくという意味を踏まえて、これから
の面接などに臨む際の参考にして欲しいと思います。

最近、スポーツのプロ選手達の多くが発言している「楽しむ」という発言ですが、
これを真似て就活でも「就活を楽しみたい」と良く聞かれるようになりました。
しかし、殆どの学生はこの言葉を誤解しているみたいで、何だか緊張せずに臨めば
それで良いみたいな感じで受け止めている人が多いのではないでしょうか?

ここで本当に楽しんで欲しいのは、準備段階の厳しい練習の事であり、試行錯誤の
段階での本当に辛い段階の鍛錬を一生懸命取り組んでこそ始めて、本番はやるだけ
やったんだから自分を信じてリラックスして、練習で積み上げた力を出そうとする

これならば値打ちがありますが、大した練習もせずに力と言っても自信もなくて、
さらに本番でさえも緊張もなく、頑張ろうとせずに臨む姿勢はプロとは言えません

どんな仕事をする時も「準備」は、その仕事に対する意識や熱意何よりもスキルを
向上させる為の大事な事、自分が何を目指しているのか、その為に日常という普段
の取り組みのレベルこそ、評価側のコミュニケーション相手、採用担当者の視点は
長い人生、自分の仕事としてどれだけ成長してくれるのかという将来の期待へと、
評価やイメージへと繋がります。新卒採用の大きなポイントはあくまでも現時点の
評価ではなく、将来開花する未来の戦力である原石として評価します。

なのでポテンシャルを重視し成長曲線が長く続く人に魅力を感じているが故に、
普段から「長く成長する為の努力を楽しむ」意識で臨んで欲しいと思います。

就活という新しい出会いは「不安」や「緊張」を伴うものですが、違う考え方や
意識を得られるのはポジティブな姿勢があればこそです、その姿勢を「楽しい」と
思って取り組める人こそ、新しい才能や能力との出会いとコラボして新しい何かを
生み出そうと取り組めるプロだと思います、折角の成長の機会である就職活動を
本当に楽しんで欲しいと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。