物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

日の出、日の入り

2024-07-24 13:38:33 | 外国語
普通の日本人なら日の出、日の入りを英語でどのように言うか多分知っているだろう。日の入りの方からいくと、sunsetだし、日の出はsunriseである。

ところでドイツ語ならどういうのか。これは私も知っていた。

日の出はSonnenaufgangだし、日の入りはSonnenuntergangである。太陽が上にauf行くgangが日の出である。逆に日の入りは太陽が下にunter行くgangである。

ところがフランス語ではどういうのか知らなかった。ということで調べてみた。

日の出はlever du soleileであり、日の入りはcoucher du soleileであることがわかった。leverは起こすとか起きるとか上げるというような意味がある。またcoucherも寝るとか横になるとかの意味があると思うので、わかりやすい。

ついでにイタリア語ではどうなのか。手元の伊和辞典を引いて見ると日の出は載っていなかったが、日没はtramonto del s'oleというらしい。トラモント・デル・ソレであろうか。


続・0の意味

2024-07-24 12:49:03 | 数学
どうもこのごろ続なんとかというタイトルのブログをよく書くようになった。今回もその類だが、「計算の0」という意味もあるとか。

計算の0というのが具体的に何を意味するのかは知らない。その説明をまだどこでも読んだことがないからである。

ただ、計算の0の意味するところは3-3=0というようなものだろうかと思っている。私が昔「0のイメージ」というタイトルのエッセイを書いたときの強調したところがそういうことだった。

私なりにその0のイメージまたは意味に名を付けると相殺(またはキャンセル)の0とでもいうべきことだった。

もっと具体的にいえば、電気的に中性というときにまったく電荷がないこともあるが、そうではなくて、例えば、原子で原子核には正の電荷があるが、その周りに負の電荷の電子が回転運動をしている。

その電子の負の電荷は原子核の正の電荷と等量であり、原子核の正の電荷は原子核のまわりの負の電荷で遮蔽されて、少し原子から離れたところでは全体の電荷は感じない、というような状況を考えてほしい。

これが「計算の0」にあたっているのかどうかはわからない。

それはともかくとして、0の意味というかイメージも広いものである。