物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

フーリエ級数とテイラー級数とは

2019-01-19 17:11:58 | 数学

同じようなものであると『ヴィジュアル複素解析』(培風館)に書いてある。にわかに信じ難いが、いくつかの例が出されており、なるほどとも思えた。

テイラー級数では、その係数を求めるのに微分を使うが、フーリエ級数の係数は積分によって求める。だから、それが複素数を使えば、同じようなものだととらえることができるというステートメントはすこし、びっくりさせられる。

もっといくつかの例を知りたい。もっとも『ヴィジュアル複素解析』においてもあまり詳しい説明は書かれていなかった。

もっと突っ込んだ議論が必要であるだろう。どちらも関数を級数で表すということでは同じなのだが、さらに詳しい議論が欲しいところである。


ラップトップ・コンピュータ

2019-01-19 11:45:34 | 日記

デスクトップのコンピュータを長年使ってきたが、昨年の6月にラップトップ・コンピュータに変えた。

ところがそれはわたしが世の中の流れに10年ほど遅れていたということであろう。テレビの映画などではデスクトップコンピュータなど薬にしたくても見かけなくなった。

それと携帯をドラマでもどこでも普通に使っている時代になった。公衆電話などで連絡を取りあうシーンなど全く見かけない。

時代は変われば変わったものだ。探偵ものの推理ドラマでもインターネット検索でなんでもわかる時代となった。ところがそうはいうものの、たとえば、私がずっと気にしている複素解析での解析接続にしても、分岐点の定義にしても、なかなかそれらをきちんと説明しているサイトなどはない。

私がなんかいうとすぐに妻がスマホで検索してくれるが、私は妻と張り合うつもりでなんかものを言っているわけではない。しかし、どうも妻が私の知識の真偽を確かめられているような気がいつもする。

そういえば、一昨年のことになろうか。武谷三男の残した資料を目録にするという作業をあるグループがしているのだが、そこに参加した人はみんなラップトップ・コンピュータの愛用者だった。そういうものを持っていないのは私だけだった。