物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

電子書籍

2010-06-10 14:25:10 | デジタル・インターネット
電子書籍といものがあるらしい。どいういうものか知りたいと思っているが、よくわかっていない。これに関心を持つのは印刷した形で本をつくらなくてもいいとすると出版の費用が少なくてもすむのかもしれないと思うからであるが、実際はどうなのだろう。

それと相携えて必要なものが情報端末なのだろうが、これもよくは知らない。ipadとかちらちらと聞くが、実物を見たことがないのでなんともいえない。それと文学のような読み物の場合はいいとしても数学とか物理のテキストのような場合はどうなのだろう。

こういった新しい製品には私たちの二男が興味をもつと思うので、彼に調べてもらうといいかもしれない。電子書籍は価格が安いと聞いている。それにまったく置く場所に問題が起こらないとも聞く。印刷された書籍がなくなるとは思っていないが、それでもすみわけが起こるのかもしれない。

電子書籍とか情報端末とかまで行かなくても、身のまわりには電子辞書が見られるようになった。いつか新聞でも電子辞書の賛成と反対の論説が載ったり、また読者から賛否が寄せられていた。私は経済的に許せば、電子辞書賛成派だが、それでも単純にいえないところもある。というのは私は辞書で言葉を引くと赤字で印をつけることを学生の頃から習慣としてきたが、これができなくなる。そういう印をつけるというようなことに代わることができるのかもしれないが、印をつけるというメリットはあると考えている。

だが、特に外国語で辞書を引くのが外国語の勉強だというようなのはできるだけ早く止めにした方がいいと考えている。その辺は私自身が外国語を教える教師でないからかもしれないが、辞書を引くことを学習と考えるのをいつまでも認めてはいいことはないと思う。