がんセンターで肺がんの精密検診を受けた。そのヘリカルCTスキャンの画像を診察で解説をしてもらった。左右に一つずつ影があるが、多分炎症か何かだろうという。一ヶ月前の像と比べて大きさが変わっていない。ただ、完全に肺がんでないと診断されたわけではないので、3ヵ月後の検診をすることになった。その後の影像の大きさがあまり変わらないようだと半年後の検診となる。
やれやれ。一応は覚悟をしていたのであるが、今回はなんとか切り抜けられた。しかし、私の母の場合には肺の影の像の大きさが何回かのレントゲン写真で変わらないから多分大丈夫と思ってその後検診を受けなかったので、発見されたときはかなり大きく、たまご大の大きさであった。それで私も安心をしてしまってはいけないのだと思う。
ガン細胞は3年で倍の大きさになるとNHKのテレビで見た。それで少なくとも3年に一度は検診を受けるようにはしているのだが、このごろの年金生活でその検診も滞りがちになっている。