物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

e^{x}の展開の求め方

2009-10-27 13:19:52 | 数学

もちろん、普通の方法でe^{x}の級数展開を求めるのではない。マクローリンの展開の求め方は簡単だ。ここではlog(1+x)の級数展開から逆に解いてe^{x}の級数展開を求めるということを志賀浩二さんの本で見た。それをy=sin^{-1} xにならって求めたいのだが、今朝起きてちょこちょこと鉛筆を動かして見ただけで、まだ詳しく考えているわけではない。

1/(1+x)は二項展開できるので、それを項別積分すればlog(1+x)の級数展開はすぐに得られる。これを逆に解いてe^{x}-1の級数展開を求められるという。

sin xの展開のエッセイを書こうと思って昨夜「無限のなかの数学」(岩波新書)を拾い読みをしようと思ってみたら、このことが書いてあった。それでそのことを理解したいと思っている。