弟子屈消防署川湯支署のご協力をいただいて、応急手当のしかたを学びました。
今回のメインは「出血時の止血法」。
成人の総血液量は体重の約7~8%で、そのうちの20%ほどが急速に失われると出血性ショックを引き起こすのだとか。
傷口からの出血だと目に見えるので、手当てする側もそれなりに対処しようという気になるのでしょうが、
目からウロコだったのは、骨折もそれなりに出血するということ。
実際には、それなりどころか結構な量の出血を伴い、
しかも体外に飛び出すというよりは内出血という、
あまり目に触れない状態がほとんど、という話なので注意が必要です。
当然、細い骨より太い骨の方が出血量は多く、もっとも深刻なのは骨盤骨折だそうです。
骨折が疑われる際はとにかく、動かさないように固定をすることが大事。
これからは、つねに三角巾を持ち歩かねば!
(KEI)