そろそろお正月も終わり、年賀状も終わりの時期。
私は数年前、恩師二人、実母以外には年賀状をやめ、その代わりPWつけた年賀状掲示板にしたが、それでも来る人からは来る。それは、私の非常識な行いにもかかわらず、これからもお付き合いしようという意思表示。反省して、ありがたさが身に染みた。
その後また少しずつ増えて、今年は20枚くらいになってしまった。諦めて年末にまた印字再会。年明けに年賀状を見るのは楽しかった。人のつながりを実感するというか。楽しさ、再発見。これからは負担にならない程度に頑張ろう。
夫は仕事関係で大量に来る。出すのも大変そう。結婚以来連名は三回くらいかな。我が家は各自で出す。家族写真なども一切なし。孫の写真も自分たちで楽しむだけ。世間には見せない。
世の中には病気の人、子供が未婚の人、結婚しても子供のない人、別れた人といろいろ。年賀状はお正月のこたつの上にあって、家族や親せきの目にも触れやすいもの。幸せ自慢、身内自慢をするよりは日頃の無沙汰を詫び、今年一年の相手方の幸せを願うものだと思う。
今まで来た笑える年賀状、とても笑えない年賀状といろいろあるけど、他人様のことをあげつらうのはよくないので、身内の話を少々。
我が夫から初めてもらった年賀状、謹賀新年の字と、色鉛筆かなんかで太陽の絵。夫の字はとても読みやすいし、私も今はとても字が下手になったので人のこと言えないけど、「どうしたらこんな(下手な)字が書けるのだろう?」とそのとき思わず鉛筆でなぞってしまった。
結果、分かったこと。どの字も縦を長くすると上手に見せることはできるようです。
結婚してその時の下書き発見。肩を組んだ男女が太陽を指さしている年賀状。
わおう、恥ずかしい。そしてものすごく笑った。笑いに笑い、そのあとで、もしその図柄だったら、お付き合い止めてたかもと思った。そうしたら息子三人と孫もこの世にはいなかったはず。しみじみと年賀状は大切です。
そうそう、結婚当初は年末いつも一騒動。夫はなかなか書かないし、書いたら書いたで、字を笑った、笑うのをこらえていたけど、目が笑っていたと、毎年もめていた。だっておかしいんだもん。
ワープロやパソコンで書けるようになって、年末恒例の楽しい行事も終了。それに、夫の字は昔から変わらないのでむしろ読みやすい。私の方が下手になってるかも。
今年の年賀状、長男はごく普通の家族写真、三男は写真たくさん、結婚式の私の写真まで。お正月に家族みんなに、「私ってこんなに太くないよねーーー」と留袖姿を見せつつ同意求めるも誰も相手にしてくれん。大泣き。
息子よ頼む、私の写真を勝手に世間にばらまかんでほしい。
PCで作成したものをプリントして、表書きは手書きにします
宛名までプリントしてしまうと味気なくて、相手の目に留まらないような気がして
年々減らそうと思うのですが、なぜか数が変わらないですね
年齢とともに友人も増えているということなのかしら
年に一度のご挨拶
いろいろな想い出が巡ります
年賀状、丁寧に手作りされるんですね。お二人で30枚なら手作りにはちょうどいい枚数じゃないでしょうか。
年賀状って出すのは面倒だけど、貰うのは嬉しいものですよね。
ふだんわざわざ連絡取るほどでもないけど、繋がりを確認する手段。昔から続くものには意味と効用があるのをこの歳で知りました。
きもの大好き様には出さなかったですけど、今年もどうぞよろしくお願いします。