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着物と帯が届いた

2021-01-23 | きもの

送料は二点で500円、普段着を探していて、寸法が合うのが見つかってよかった。

丈が短いので売れ残ったのか、7割引きになっていた。待てば海路の日和あり。

寸法の短い着物はみっともないけど、丈も幅も余るのは着にくい。

こちらお店のサイトより。

染の大島だそうですが、確かに滑りはいい。

大島って、韓国製もあるし、村山大島もあるし、素人にはよくわからない世界。

その上、奄美出身の人たちが各地に移り住んだ後、内職で大島紬を織っていたそうで。ある方のブログで知りました。分業の世界なので、整経したものが送られてきて織っていたのでしょう。

機織りの教室にも誰かからもらったという大島機がありました。なんで広島にと思ったけど、織っていた人がいたのかもしれませんね。織り上げたのは鹿児島の織元へ送るというような。

↑のは一応訪問着の柄付けだけど、これだけ地味なら普段着で大丈夫と私は思う。

しばらくはどこへでも着て行きましょう。

帯はこちらですね。

桜の花びらと戯れる子供たち。動きがあるのがいいかなあと。

早く春が来て、これ締めてお花見に行きたいものです。それまでにコロナはまだ収まっていないでしょうが、人のあまりいない屋外でできたらいいなあと。。。。


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4 コメント

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Unknown (kaminaribiko2、)
2021-01-24 03:47:24
早すぎるけれども、おはようございます。

大島紬は非常に高価なものですが、よそ行きにはできないと教えられました。

以前、大阪のマンションに住んでいた頃、お隣に奄美大島出身の方が住んでいらして、内職に大島紬を織っておられました。ときどき見せていただきましたが、一日に数センチしか織れない上に、気持ちが穏やかな日でないと、綺麗に織れないと言われていたことを思い出します。そんなに苦労して織るから、お値段が高くなるはずですね。
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kaminaribiko2、様へ (frozenrose)
2021-01-24 08:15:01
おはようございます。
朝早くからのコメント、ありがとうございます。
そうですね。紬は元はくず糸で織っていたそうなので、普段着なんですね。

関西では奄美出身の人が多く、そのつながりで大島織る人もいたと、他の方のブログで教えられました。

気持ちが穏やか・・・そうですね。一日数センチの世界、大変です。絣がずれないよう、針で調節しながらと聞いたこともあります。そう思うと端切れ一つ無駄にはできませんね。
返信する
大島 (みどり)
2021-01-24 14:51:24
やはりあちこちの移住先で織られていたようですね。
韓国産については知りませんが、奄美出身の人が織り、厳しい審査も受けているので、そういうものは大島紬といっても良いでしょう。
村山大島は一度友人が着ていましたが全く異なるものでした。
それはそれでちゃんとした織物なのですが、ネーミングが大島のコピー商品のようでセンスないです。
自らのオリジナリティを低めるような名前をなぜ付けたのか?
お写真の大島は普段着として気軽にお召しになれると思います。
帯も春らしくて、花見が待ち遠しいですね。
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みどり様へ (frozenrose)
2021-01-24 16:28:20
こんにちは。
引き続きのコメント、ありがとうございます。
村山というのは「東村山~」の近くかなと思うのですが、いずれにせよ関東ですよね。
昔は大島の御威光は大したものだったらしいので、それに準ずる製品としての需要を狙ったのでしょうか。

今日とりあえず着てみたのでよかったらご覧くださいね。よろしくお願いします。
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