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懐かしい名前

2013-06-14 | 日記

某都知事と昔付き合っていた女流作家、久しぶりに名前を聞いた。某県知事から国会議員に転身した元作家と同時に、文学賞を受賞したんですよね。

戦後文学と、今の小説に対してはもう言わないけど、1945年の敗戦からこの方、時代の変わり目を表す小説がその時々で世に出た。

太陽の季節、万延元年のフットボール、限りなく透明に近いブルー、なんとなくクリスタルなどなど、私個人の印象から上げてみましたが、なんとなくの頃は地元の同人雑誌で小説書いていて、グループのおじさまが、軽い小説と完全に無視していたのが印象的。どうしようもなく埋めがたいgap。あれからだってもう30年くらい経つ。時代はより軽く、もっと軽く、雲散霧消したかけらに意味などない、その深い意味。

いやいや、そんな深刻な言い方をしなくてもいい。何が中心で、何が周辺かなんて、もう基準はない。それでいいんじゃないの。というか、仕方ないと思う。同世代でだってさえ、共通する言語があるのだろうかと思う今日この頃。

新人賞は作品の力+何かエピソードがあればもっといい。だって売りやすいから。でもそうやって世の中に出てもconstantに書き続けるのは大変。彼女はその後病気になったりいろいろ大変だったらしい。

男女が付き合って、一方に奥さんがいるのはやっぱり道徳的にはまずいけれど、それを知っていて付き合い出したので、どちらもどちら。誘いに乗る方だって、奥さんバカにしてるでしょ。自分だけ被害者と言うわけではないと思う。

そして別れたあとでどうこう言う問題でもないと思う。というか、こういう話を持ち出されると、男は黙っていても言い訳しても不利。その覚悟がある人だけ、婚外異性交遊をしなさいということかな。

飲酒運転もまずいけど・・・まずいです。なんかせこくて情けない。この時期に出てくるのもね。

名前がとても懐かしく、私は三人目を産んだ直後で、その前年、やむにやまれず小説書いて自治体の公募に応募したら入選して本にして貰ったんだった。だだだだっーーーーといろんなこと思い出した。行かんなあ、後ろ向き。

昔にしか楽しいことも心踊ることもなかったわけでもないのに、これだから年寄りは嫌われる。

 

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