現地時間13:25 マドリッドの空港につき、早速観光です。
空港の外へ出ます。
タクシーはトヨタプリウス。がんばれ、トヨタ、がんばれ、ニツポン!!
大型バスに11人が乗って、まずスペイン広場を目指します。路線バスの停留所の温度表示が、45℃になっています。冗談かと思ったけど、そうでもなさそう。人は平気な顔して歩いています。
いゃあ、もう初めからびっくりです。こちらは10時間に8時間の飛行機の旅のあと、無事バルセロナまでたどり着き帰国できるのかと不安でいっぱい。何とも言えず体調悪い。
先ず着いたのはスペイン広場。ドンキホーテのブロンズ像の前に立ち、ポーズを一人一人とると、ガイドさんが写真写してくれます。
石とブロンズの照り返しで、くらくらするほどの暑さ。でも頑張って笑顔です。右側は順番待ちの方、すみません、消しました。
隣がスペイン王家の王宮です。現在はフランスブルボン家の血を引くフェリペ六世が当主とのことです。
ぐるっと回って門のところまで。ここは住まいではなく、儀式に使うと聞きました。案内なしで、各自で写真撮ります。
門の中にカメラを入れて写す。フランス風の端正な建物です。
乗合観光バスのようです。マドリードシティツアー、フラメンコの広告も入ってます。
王宮の東にある、フェリペ四世の騎馬像です。17世紀、スペインハプスブルク家の王で、このころからスペインはかつての栄光を失っていくらしい。子供の代で、スペインハプスブルク家は断絶。
午後三時ころ、スペインで一番熱い時間帯。公園の芝生からペットの(多分犬の)排泄物の匂いが折からの熱気でもうわ~と立ち上ってくる。
木陰だけが涼しくて心地いい。このあと徒歩で、JTB御用達の土産物店へ。スカーフやバッグやいろいろと。
首は一つ、腕は二本、私はもうこれ以上何もいらないです。隅で椅子に座り冷たい水を飲む。
しかしまあ、暑いなあ~が感想。
続いてバスでプラド美術館へ移動。こちら正面玄関。
団体客専用入口へ向かいます。
こちらです。
館内撮影禁止。ホールのこれだけはOK
ベラスケスの大作、ラス・メニーナス エルグレコのいろいろ、ゴヤなどを見ましたが、印象派以降の絵は見ませんでした。たぶんないのではないかと思います。
ベラスケスに感動しましたが、なんとなく大塚美術館にいるみたいな気分でありました。いけませんね、三月に行ったばかりで、まだ記憶が鮮明。
先に見るんじゃなかった。
スペインのパトカーはシックな色合い。
このあと、その日のうちにマドリード南へ約70キロのトレドにバスで向かいます。
古代ローマの時代に開かれた都市で約千年間、首都でもありました。慶長の少年遣欧使節もトレドへ行ったそうで、日本で言うと京都みたいなところのようです。
スペインをたった一日だけ観光するとしたら、トレドと言われるほどの素晴らしい街らしいですが、さて、どんな景色が待っているでしょうか。
それはいずれまた。