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6/15 バルセロナでガウディの心に触れる

2016-07-06 | 炎熱のスペインを行く

6/15 本日も快晴、毎日快晴、スペイン来てからずっと快晴と言いたいけど、夜半、一時だけしっとりと雨が降っていた。

雨の音も、モンスーン地帯に生を受けたこの身にすればなぜか落ち着く。

でも翌朝にはやはりいいお天気だった。

ホテルを8:30に出て、きょうは午前中バルセロナ市内の観光、午後から希望者だけ郊外のモンセラット修道院へ行きます。

車内観光その1 カサ・バトリョ。実業家バトリョ氏の邸宅。曲線の多用、植物、生物を感じさせる細部の装飾と、アールヌーヴォーの特徴がよく出ている。世界遺産。

カサ・ミラ 波打つ外観は地中海のイメージだとか。こちらも世界遺産。

バスはずんずん行って、どこへ行くんでしょうか?

工事現場の音がして、建物の向こうに見えてきました。

バス降りて、少し歩いて、道路を挟んだ向かい側の公園へ。全体がよく見えます。

逆さガウディ。記念写真撮る人多数。

ガイドさんからチケット貰って入ります。

現在の主任彫刻家は日本人。その工房でつくられたドア。

教会は2020年完成を目指して鋭意、工事中。ガウディがすべての設計を残したわけではないので、ガウディっぽく作っているらしいです。

ヨーロッパの他の教会に比べると、やはりアールヌーヴォと言う感じですが、その意匠もピレネーの向こうで流行ったものよりも、土俗的でエネルギッシュな感じをうけます。それこそがスペインのスペインたる由縁。

中は明るくというのがコンセプト。たくさんの窓から光が降り注ぎます。

光の饗宴。

絵具を混色するように、光が混ざり合う。

紫から赤まで、すべての色がある窓。

降り注ぐ青。その光が神の恩寵と、信心深ければ思うはず。信仰心のない我が身を恥じるのみ。

あちらが主祭壇になるのかも。

裏へ出てきます。

聖書の場面を顕す彫刻いろいろ。

そう広い教会ではありません。解散して30分後に集合です。

隣は建設開始当時、技術者の子供のための学校でした。

子供たちは建築と土木を学んでいたそうです。

設計室の復元

地下の展示室はとても広く、資料いろいろ展示しています。さらに一段低い場所にガウディの棺が納められています。

続いて道路を挟んで教会横にある総合土産物店に行きます。

こちらから見るとまだまだの様子。あと4年後には完成しているのでしょうか。

土産物店は二階まであり、けっこう広く品数豊富。でも買うものないので、外へ出て通りを見ることにした。

賑やか。楽しそう~。

手軽な昼食。パエリア各種。

こちら和食? ラーメン、春巻き、創作寿司、野菜いため? 握りなど。値段不詳。

軽食各種。ビールやサングリアも頼めるらしい。

こちらもアラカルト各種。

アイスも楽しそう~

ヨーロッパの他の国ではアールヌーヴォの建築は今ほとんど残っていないのではないかと思う。バルセロナにこんなにたくさんあるのが意外だった。で、それはやはりスペインらしい、ガウディらしい独特の建築でした。そのエネルギーに圧倒されつつ、続いてグエル公園へ行きます。


 

途中にあるサン・バウ病院へ。門の前までの下車観光。下車観光。これはバスの中から。アラブ風なムデハル様式?

世界遺産だそうです。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ラッキーだったかも・・・ (ひつじ)
2016-07-07 07:57:56
更にスペインは物凄い高温に見舞われている様ですから、ぎりぎりラッキーな旅だったかもですね。
湿度が低くっても、ミイラみたいに干からびてしまいそうです。お肌に気をつけていました?
日本はこれから台風がきっと次々と・・・
海が近いと、恐ろしいでしょう? 気をつけてくださいね。
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ひつじさまへ (frozenrose)
2016-07-07 09:41:05
おはようございます。

そうなんですよね~

午前中の観光はともかく、午後からは暑くてくらくらしました。現地の人はお昼寝タイム、まじめに観光するより涼しいところで寝ていたかったです。(バスの中で寝ましたけど)

台風ですね。津波より高潮の方が頻度は高そう。気を付けます。

また見てくださいね。ありがとう~
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