6/15 本日も快晴、毎日快晴、スペイン来てからずっと快晴と言いたいけど、夜半、一時だけしっとりと雨が降っていた。
雨の音も、モンスーン地帯に生を受けたこの身にすればなぜか落ち着く。
でも翌朝にはやはりいいお天気だった。
ホテルを8:30に出て、きょうは午前中バルセロナ市内の観光、午後から希望者だけ郊外のモンセラット修道院へ行きます。
車内観光その1 カサ・バトリョ。実業家バトリョ氏の邸宅。曲線の多用、植物、生物を感じさせる細部の装飾と、アールヌーヴォーの特徴がよく出ている。世界遺産。
カサ・ミラ 波打つ外観は地中海のイメージだとか。こちらも世界遺産。
バスはずんずん行って、どこへ行くんでしょうか?
工事現場の音がして、建物の向こうに見えてきました。
バス降りて、少し歩いて、道路を挟んだ向かい側の公園へ。全体がよく見えます。
逆さガウディ。記念写真撮る人多数。
ガイドさんからチケット貰って入ります。
現在の主任彫刻家は日本人。その工房でつくられたドア。
教会は2020年完成を目指して鋭意、工事中。ガウディがすべての設計を残したわけではないので、ガウディっぽく作っているらしいです。
ヨーロッパの他の教会に比べると、やはりアールヌーヴォと言う感じですが、その意匠もピレネーの向こうで流行ったものよりも、土俗的でエネルギッシュな感じをうけます。それこそがスペインのスペインたる由縁。
中は明るくというのがコンセプト。たくさんの窓から光が降り注ぎます。
光の饗宴。
絵具を混色するように、光が混ざり合う。
紫から赤まで、すべての色がある窓。
降り注ぐ青。その光が神の恩寵と、信心深ければ思うはず。信仰心のない我が身を恥じるのみ。
あちらが主祭壇になるのかも。
裏へ出てきます。
聖書の場面を顕す彫刻いろいろ。
そう広い教会ではありません。解散して30分後に集合です。
隣は建設開始当時、技術者の子供のための学校でした。
子供たちは建築と土木を学んでいたそうです。
設計室の復元
地下の展示室はとても広く、資料いろいろ展示しています。さらに一段低い場所にガウディの棺が納められています。
続いて道路を挟んで教会横にある総合土産物店に行きます。
こちらから見るとまだまだの様子。あと4年後には完成しているのでしょうか。
土産物店は二階まであり、けっこう広く品数豊富。でも買うものないので、外へ出て通りを見ることにした。
賑やか。楽しそう~。
手軽な昼食。パエリア各種。
こちら和食? ラーメン、春巻き、創作寿司、野菜いため? 握りなど。値段不詳。
軽食各種。ビールやサングリアも頼めるらしい。
こちらもアラカルト各種。
アイスも楽しそう~
ヨーロッパの他の国ではアールヌーヴォの建築は今ほとんど残っていないのではないかと思う。バルセロナにこんなにたくさんあるのが意外だった。で、それはやはりスペインらしい、ガウディらしい独特の建築でした。そのエネルギーに圧倒されつつ、続いてグエル公園へ行きます。
途中にあるサン・バウ病院へ。門の前までの下車観光。下車観光。これはバスの中から。アラブ風なムデハル様式?
世界遺産だそうです。
湿度が低くっても、ミイラみたいに干からびてしまいそうです。お肌に気をつけていました?
日本はこれから台風がきっと次々と・・・
海が近いと、恐ろしいでしょう? 気をつけてくださいね。
そうなんですよね~
午前中の観光はともかく、午後からは暑くてくらくらしました。現地の人はお昼寝タイム、まじめに観光するより涼しいところで寝ていたかったです。(バスの中で寝ましたけど)
台風ですね。津波より高潮の方が頻度は高そう。気を付けます。
また見てくださいね。ありがとう~