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まあすぐにはなくならないでしようが・・・

2021-10-10 | 断想

内に向けては疎外、外に向けては抑圧。何か言うと、長崎市長のようなことがある。

こんな取り扱いの難しいもの、これからも未来永劫続けていくのでしょうか。

国民主権の憲法のもと、制度の存続は国民の総意に基づくもの。国民が要らないと思えばなくなっていくし、どちらでもいい、あった方がいいなら続いて行くでしょう。

しかし今あるそれを盾にして、もの言えない時代に戻してほしくない。また中の人の人権は最大限配慮するべきと思います。

玉川徹氏 眞子さまと小室圭さんの結婚を応援「もっと皇族の方々の自由を認める制度であってほしい」(東スポWeb) - Yahoo!ニュース

三浦瑠麗氏、眞子さま結婚報道に苦言 「心を傷つけられるような一般人コメント誘発」|ニフティニュース (nifty.com)

無責任な、面白半分のコメント、ご本人は気にしていちいち見ていたのでしょうか。面と向かって言われるより、匿名で公表される意見の方に、人はうんと傷つきます。

嫌なものは見ない、聞かない、自分の心を守るにはそうした方がいいと思います。


こういうことは成育歴、若い時に世の中のことをどう考えたか、結婚の経緯などに影響される。先日、友達複数と話していて改めてそう思いました。

価値観はもうこの年では変えようがないので、人さまがいろいろな考えを持っていることがわかったのが収穫と言えば収穫。

その節目節目で、私はまあ好きにしてきたようです。結婚も初めは反対されたけど、言うこと聞かなかったので、その後、どんなことがあっても親に一言も愚痴を言わなかったという自負があります。

もし親の気に入った人と一緒になっても、もちろんいろいろあるはず。その時に後悔しないかと言えば、したかもしれない。あの時自分の思いを貫いていればと。


先日の友達は、私以外はお見合い結婚だそうで、ご実家が、世間でいうところの家柄のいいお金持ちの人が特に、恋愛したかったとしみじみ話していました。

私は以前彼女の家で、「明治天皇はんが遊びに来はった時に使わはった器」と言うものを見せてもらい、お菓子を載せていただきました。

ってこんなこと自慢するのが天皇制の空間ですね。いえいえ、史実が分かって面白がっているだけですが。

明治天皇は東京へ行ってから生活が激変、京都では御殿の外へ出ず地面も踏んだことないと言われてますが、彼女によるとこっそり塀の破れたところから抜け出して公家のお宅へ遊びにに行ってたとか。京都時代の方が自由だったのでしょうか。

今みたいにがんじがらめにしなくてもいいのでは。

そして気に入らない人と結婚するので尊敬できなくなるとか、制度がなくなってしまうと心配し、なくなってもいいのかと言うのは、どうでしょうか。

そんなことですぐになくなるほどやわな制度ではないと思います。良くも悪くも。

それだからこそ、今の時代にふさわしく変えていくことも必要。


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