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倉敷市児島・野家の雛まつり

2013-03-02 | 旅行

2/28 この日は15℃くらいの春の陽気、せとうち児島ホテルのワゴン車で野家まで送っていただきました。

立派な長屋門ですが、元は製塩業者の野家、武家屋敷のような威圧感はありません。

中はこんな感じです。掃除が行き届いてチリ一つありません。ガイドボランティアの人がいたのですが、先を急ぐ身なので何となく離れて、説明は次回以降の楽しみにとっておきます。

見学料500円、別にお茶席が500円で立派なお座敷に上がれます。それとは別に長屋門の中に見学者用の休憩所があり、畳の部屋でお茶をいただけます。こちらのお茶は無料です。全体に地域一番の有力者として余裕の感じられる施設でした。

http://www.geocities.jp/qbpbd900/nozakike.html

四つ身?の着物。赤いのは縮緬。牡丹?が豪華。男の子は熨斗目模様になって、武家の伝統を踏襲しています。

蔵の一つに伝来の人形を各種展示しています。こちらは押絵の雛人形。周りの市松人形がまたかわいい~

御所人形。かわいい。

間口の広い三段飾りです。

明治時代にはやった豪華な衣装の人形

アルカイックスマイルの享保雛。岡山藩主池田家より、明治五年にもらったそうです。お殿様はよく児島の野家へ遊びに来てたらしいので、そのお礼でしょうか。50センチくらいの大きな内裏雛です。 

以前には明治天皇雛もこちらで飾っていたように思いますが、今は座敷へ移動したようです。

明治天皇雛↓珍しいですね。お顔がよくできています。

http://blogs.yahoo.co.jp/don_babacho2002/GALLERY/show_image.html?id=8146509&no=2


別邸の迨暇(たいか?)堂百畳敷の大広間では、地域の人たちが持ち寄った雛人形が展示されています。お土産物や軽食のテントもありますが、先を急ぐのですべてパス。残念!!

下げ飾りいろいろ。

市松人形

雛の同窓会。戦後すぐは御殿付きが流行って、「寒川の明美ちゃんのところにあった。見にいきよった」と従妹が。まだまだ日本の貧しかった時代、どこの家にも雛人形があったわけではありませんでした。

うりざね顔の大きなお雛様

琴の演奏も。

楽しいイベントでした。お屋敷と雛人形と、暖かい日にいいものを見られて幸せでした。

コメント (2)
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