これ、外へ着て出たことないけど、京都きもの市場(ネット通販)で買う。標準サイズ、縫製はミシン。
帯は京都でリサイクル品だったかな。
まあ黒は無難。その分面白みもないけど。
着たのは二、三日前だったかな。
面白くない着物着たらそうときめかないけど。
問題はいつも髪。短いのが苦手で、長くしてもまとめるのが下手で。
だから着物着たら家に潜んでいる。
これ、外へ着て出たことないけど、京都きもの市場(ネット通販)で買う。標準サイズ、縫製はミシン。
帯は京都でリサイクル品だったかな。
まあ黒は無難。その分面白みもないけど。
着たのは二、三日前だったかな。
面白くない着物着たらそうときめかないけど。
問題はいつも髪。短いのが苦手で、長くしてもまとめるのが下手で。
だから着物着たら家に潜んでいる。
先日、千田わっしょい祭で買った藍大島、着てみます。
帯は、紬のパッチワーク、小さな柄の染帯、娘の頃の椿柄の紬と3本出して、今の気分で春を待つ派手な紬帯にしました。
寸法が私にほぼ合うので、いい買い物でした。仕付けとってるけど、一度も着てないようです。前の持ち主の方、ありがとうございます。楽しんで着ていますよう~♪
帯は3、母が勝手に買ったので昔はそうでもなかったけど、今は親の思いを感じてしみじみとうれしい。幸せに近い感覚かも。そう、ほぼほぼ幸せ~♪
先日来た孫は「ほぼほぼ~だよねぇ」と連発するので、笑った。
今の小学生、ほぼほぼ、若い女の子と同じ言葉使いするんだね。
半襟はこちら。センリョウ柄の縮緬の古布。
普段着なので襟芯入れない。適当に、昔風に着る。
縮緬は20年くらい前、商工センターの骨董市で。千円か二千円だった。高い買い物だった。
施設で催す骨董市とかアンティークフェアは大体高いですね。
千田わっしょい祭は思いがけない掘り出し物がある。次は来月15日です。
寒いので羽織着ます。縮緬でまあ暖かい。いつも着る黒い絞りが見当たらない。まあいいわ。
こちらは京都のアンティークフェアーで千円で買う。
すみません、ビンボー臭い話で。
10年以上前、何処へでも着物で外出していた。
その頃の知り合いに面と向かって「その羽織、地味」と言われて、大げんかになった。
人の着ているもの、面と向かって否定するってどうよ。洋服なら言わないことでも、着物ならいろいろ思い、つい口に出す。なんで?
「なんでそんなこと言うの」と抗議したら「アドバイスしてあげてる」ですって。
着物の着付けに一年も通って、名古屋帯まだ結べないと自慢するあんたに言われたくないよ。とその時は大いに憤慨した。
で、他人さまとけんかするなんて、とそのあとへこんだ。
先日、その彼女をバス停で見かけたんですよね。こちらマスクしてたけど、世間のスタンダードから外れているこの体形、気づかれたかも。
まあ生きていればいろんなことがある。着物一枚に染み付いた思いと思い出。。。。
手首も寒い。それで腕抜きもしています。
首も寒い。それでモンベル(登山服メーカー)のマフラーもしています。
いゃあ、どう見てもおかしなおばあちゃん。でも久しぶりに着物着て楽しい。
楽しいと用事もはかどる。昼までに事務作業少々、午後からはまた別のことする予定。
↓でご案内の通り、きょうは着物を衝動買いしてしまいました。
着物は母のお下がりや、その他いろいろあり、自分でも何持ってるか全容は忘れています。
そろそろ整理して、ほどいて洗ったり、捨てたりする予定でしたが、つい出来心でポリの小紋、買ってしまいました。
衣文掛けに掛けるのも、おこがましくてバサッと椅子の背に掛けてみる。
柄はいかにも、生地もまあそこそこ。
汚れたら洗濯機で洗ってくださいと言われて、普段に着るつもりでつい買ってしまいました。
値段は・・・値段は・・・108円でした。
証拠の領収書。ほらね、ちゃんと108円でしょ。
新品でおひとり様一枚のセール中。こちらもゆめタウン二階。最近できた店のようです。
着物は108円だけど、これに合う柄だからと、ポリの半幅帯5万円を強引に勧められ、店員五人に囲まれて3時間も帰してもらえず、というとっても怖いことにはなりませんでした。
108円払ったら品物渡されて、すんなりと帰してもらえました。
まるでキツネにつままれたみたい。
明日になったら、この着物、葉っぱになってませんように。
丁度30歳くらいの全然知らない人が居合わせて、一緒に選んでくれました。
着物好きなんですか?
着ると言うより、この値段だと今日のブログのネタですね。
と言いながら、その方も着物好きのようでしたが、あまりに安いので躊躇しているようでした。
一千万の久保田一竹着ると気分いいでしょう。百万の大島でも、十万の小紋でもその値段相応のいい気分になるでしょう。では108円の着物はどんな気分で着ればいい?
たぶんとっても平常心で。ユニクロ着るみたいに。
きょうは午後から、月に一度の水彩画の日、よせばいいのに私のことだから、108円と早速自慢した。
皆さん絶句。今度着て見せてねと言うところに話は落ち着く。うーーん、外へ着て行く気になればいいけど、今日一日のブログのネタで終わるかも。
夫に値段言うと、普段私のすることをめったに褒めないのに、消費税が高くなる前に買えてよかったと一緒に喜んでくれました。
きょうは一人でなかったので、小さな声でひそひそおしゃべりしながら描いて出来はイマイチ。
なんか武者小路実篤みたいになってしまった。。。。ザクロとかぼちゃです。
本日はこちらでございます。
梅柄の飛び絞りがかわいすぎるけど、春を待つ今頃になると締めたくなります。
ちりめんの白い色が早春の心。
大島のセットは、10年ほど前、ある日突然着物が着たくなって、呉服屋行くのが怖いので、ネットで仕立て上がりを買った。
その頃は寸法もよくわからず、丈はちょっと長いけど、他はまあまあ合うので着易い。
羽織紐はついてなかったように思う。娘時代のサンゴをすることが多い。
下は引っ越しするお友達からのお別れのプレゼント。私がすると関取みたいになるので、いまだ出番なし。でも色は好きです。
ボリュームある鬼縮緬が帯の中に納まりきらず。顔省略。
ばあちゃんの顔見ても誰も幸せにならない。
きょうはこれで院展行く。大作ばかりで大変見ごたえがあった。二会場に分かれ、しかもデパートの催し場。絵に対して失礼かとも思うけれど、なぜ美術館ではしないのでしようか。
アプローチの植栽、建物の外観、近付きつつ、気持ちを改めている。場の持つ力。
習字するとき、静かに墨をするのとおんなじ。
でもまあ、それだから安いのでしょう。前月にデパートのカードで買い物すると招待券がもらえるようですよ。私は800円払ったけど。
姫様と。
食よし、器よし、会話楽し。
テンノーはんの使わはった器各種。
メイジエンペラー、ユーズド、ジィーズディッシュズ。
ウワオゥ!!
盃洗。遊び心と技と。
当地にあったさる料亭、廃業時の払い出し、輪島塗だそうで。
値段に仰天。私は公民館バザーで100円?50円?で買った春慶塗の重箱にフルーツ各種詰めて持参。
昨日の着物は、京都のさる骨董市で1,000円。言わなきゃいいのについ安かったと自慢して、人に何と思われるか…ついでに300円の着物もネタにする。
皆様、ビンボー臭い話でごめんなさい。
いえいえ、昨日の参加者、人に貸してもらった着物(訪問着または色留)で結婚式に行ったら、今は亡き作家の作品で流通価格一千万以上と言われたという豪勢な話もありました。
金髪のお姫様に説明するのは私の役目。
オー、シィセッズ、シィーウェアド ザキモノドレス 。ザプライスワズアバウトオゥヴアテンミリオンエン。
ウァオウ!!
彼女は英語は母国語ではありませんが、英語は普通に話すようです。
おばあちゃんがフィラデルフィアというお菓子を作ってくれて、それが好きだそうで。話聞くとシュトーレンみたいなお菓子のようでした。
着付けと英語、気が張ってたけど、過ぎてみれば楽しかった~
ごめんなさい。緩んだーーー
裄は足りなかったけど、おはしょりなしで身丈充分。
聞いたら175cmだそうで。腕の下をくぐって前に回って着つける私。
一緒に
ありがとう、みなさん。楽しかった~
母からもらった着物。帯は自分で買う。紅葉した山が続いているようでもあり、蓼科の縞枯れ(島枯れ)のようでもあり。登ったのは10年くらい前だけど、もうずいぶん昔のような気がする。
帯揚げも紅葉柄。今治のえびすぎれという、呉服の売り出し市で買う。交通費が高くついたといういつものパターン。京都よりは増し???
それにしても井上章一先生の「京都ぎらい」、ベストセラーになっているようで。世間でいいと言われるものの悪口をみんなで言うのはカタルシスがあるのでしょう。それが下品になってないのは、しっかり分析していることと、当たり前だけど、感情を抑えているから。大阪でよく売れてるそうです。近いので、京都人と接触する機会も多いでしょうし、我が意を得たりというところでしょうか。
さるところでちょっと知り合ったさる方、ご主人が京都出身で、代々、京都の某所で小説家が滞在するような老舗旅館をされていたそうで。(現在は家を人に売り廃業したとか)
うーーーむ、あちらさんは普通に話しているんだけど、何かえばってそうと受け取るのはこちらのひがみ。そこには越えがたい一線がありそうで。
着物地アップ。紬みたいですが、これはプリントです。そこまでして紬が着たかったのでしょうか。
昔はヤフオクもないし、お金始末して着物買ってたのかな。純粋庶民の家は。
京都の人は目が肥えてるので、「おやまあ、よろしおすなあ」と言いつつ、なんか別のことを思うのだろうか。いやいや、それも偏見。田舎者のひがみ。
並べただけではないという証拠に写真撮る。自分を撮るのは難しい。今日もまた左前。写真修正していません。よい子の皆さんは真似しないように。
12年乗ったエクストレイル、もうすぐ10万キロ。京都へは何度も行ったし、白山、蓼科、四阿山、軽井沢、九州はいちばん遠くは開聞岳までと、12年間で思い出がいっぱい。
来年くらいには次の車に買い替える予定らしい。で、きょうは仕事関係の知り合いの方に、近くのホテルの展示会に呼んでもらった。
結婚式する大きな会場に某輸入車のいろいろがずらりと並んでいて、なかなか壮観だった。値段は1千万~500万くらいまで。私には全然縁のない世界なので、たいそう居心地が悪かった。
1千万の車に乗るなら、家もそれなりのところに住まないとね。野良猫がガレージにフンして、ついでにボンネットの上歩かれたら怒りで狂いそう。庶民は庶民らしくと言うところでしょうか。
もう車もあんまり運転したくない。隔日の姑様のリハビリのお迎え、駐車場がとても入れにくくて、めげています。でも今月いっぱい、頑張ります。
久しぶりの着物です。何着ましょうか~ワクワク
十日町紬。2014年年末、ネット上のリサイクル店で買う。寸法がまあまあ合うので。こんな押さえた色の着物なら、帯いろいろ楽しめるかと。値段は、私が買うので激安。仕付け糸は付いてたかな。着物、着ない人は本当に要らないですもんね~
単の織り帯。母にもらう。紅葉の柄で今の季節にピッタリ。
飛び絞りの帯揚げは、これもネットで買ったかな。私的には激高、でも一万円はしなかった。縮緬の大きなしぼで締めやすい。帯揚げって案外目立つので、この赤い梅がかわいい過ぎるかなと思いつつ、好きです。
でもお太鼓結ぶのは大袈裟なので、結局半幅帯に。10代のころの帯。かれこれ半世紀の付き合い。
柄は竹の林の向こうに釣り船が停まっているのかな。
河岸に竹って、あまり見ないけど。竹は草の仲間、根が浅いので、流される時は根こそぎではなかろうか。
ついでに羽織りも着る。これは尾道の古着屋で。今年の初めころ。激安。仕付け糸付き。
裄が短いので着るよりは、何か作ってくださいとのことだったけど、着て着れないこともなさそう。紐の位置が高いけど。
左前は画像処理してないから。よい子の皆さんは真似しないでね。
これはどうでしょう。クリスマスプリントの木綿名古屋帯。こちらもネットで購入。
楽しそうでしょう。クリスマスプレゼントに喜ぶ子供たち。
考えてみれば、リアルの呉服屋、ほとんど行かない。白い半襟買うときだけ。
呉服屋行って、いい感じだったことがまずない。身なりででじろりと値踏みされる感じ。他の店でもそうかもしれませんが、呉服屋の場合、特にそう感じる。こちらも身構えているしね。
何で着物になるとあれこれ考えてしまうのか、不思議と言えば不思議。
きょうは着物の整理です。
好きだったけど、解いて布団にします。
と言っても、この私に布団仕立てられるわけもなく、ホームセンターで買ってきた薄いポリ綿の蒲団の上から袋状に縫ってすっぽり被せ、ふとん針で綴じる予定。
蒲団針で綴じる・・・なんか昔っぽくて、私が嬉しい。
こちらはもしかしたら孫娘に譲るかも。解くのは中止。
お任せモードが正方形になる!!焦って室内のパノラマ画像撮ってみる。こちらは大丈夫。
(結局そんな設定になっていただけ、直したら直りました。ウッカリ、またカメラ叩くところだった。)
お姑様から以前いただいた赤ちゃん用の着物。一つ身。桜、青海波、桃、お団子持つ猿、雉?犬などの柄。男の子用と思われます。お宮参り用?
何でも大姑様がなくなって、その遺品とのこと。もう90近い夫の叔父たちのものかも。いずれにせよ約1世紀前の着物。
どうするすべもなく放っておいたけど、昨日の友人の話。
裂き織りは、傷んで弱った生地を手で裂いて、目の見えなくなった年寄りが(時間を気にせず平織で)織っていたもの。とのこと。
そうなんだあ。織りの教室では新しい生地を五ミリ幅くらいに鋏で切りそろえてテープ状にし、織っていた。切るのが面倒で、私の場合すぐ挫折。
ううん、胴裏の古いのとか、手で裂ける柔らかい生地の方がいい。私は古い胴裏を草木染してもらっている。
なるほど、教室では平織よりも複雑な織りを先生は教えたがった。それはそれでよかったけど、これからは自分の好きなものが好きな時に織れる。しみじみと嬉しく解放感いっぱい。
僅かな生地だけど裂き織りにすることにしました。
裏はこうです。90年経っても何と言う鮮やかさ。胴裏は紅絹裏、八掛は・・・何と言うのでしたか、朱子織で模様を織りだした柔らかな生地。朱子織でいいのかしら?
やっぱり、薄く綿を貼っています。冬の着物?
身頃はこうです。衿と裾の綿を厚くして、細かな仕事です。もうこんな着物、日本のどこでも縫ってないかもしれないので、私自身のこの世の記憶として写真撮りました。
布団は男ものは久留米絣の着物と羽織で。切り裂いて手芸するのは忍びなく、かといって着物仕立てても息子たちは着ないし。女ものは紬の着物二枚分で。夏の終わりを目途に頑張ります。
夏には冬用布団の綿を洗って、新しい綿を足し、布団側も洗濯して広い座敷で仕立て直していた。母の実家へ夏休みに行くと、叔母がせっせと布団を作っていた。従兄たちも手伝っていた。昔の大人も子供も勤勉。
あの涼しい座敷、今はもうないけど、楽しい夏休みでした。
に変更。新郎の母親に電話して相談、姑様は気にせずに、自分の立場としてふさわしい和服と言えば、やはり黒留袖という結論に至った。
黒留袖を自分で着るのもおかしいので、あの肥沃・・・じゃなかった比翼の扱いが難しいし、着付けをお願いする予定。
はい、これですね。これは仮絵羽状態。
これ作った時は我が人生で最大に体格のいい時代、身幅が余ると思うけど、そこはそれ、プロだから何とかなるでしょう。
今になれば、何ともな柄ですが、70、80になっても着られると思う。天の川みたいなのは描き匹田らしい。
こちらにしようかと迷ったんですよね。加賀友禅風のこちら、出来上がりで、五つ紋入れてもらって誂えの6分の1くらいのお値段。何でこちらにしなかったのだろう。あの時もすごく後悔したけど、もう注文した後だったから。
でもこれだと今着るには派手かもしれない。自分で選んだ着物、自分で責任取らずに誰が取る。
美容院に行くのも、会場で着るのも面倒。家に来てくれる人を、長男のときにお願いしたところへ頼む予定。やれやれ。
しかしまあ、色留袖って本当に着る機会が少ないんだと思う。五つ紋だと叙勲の時、皇居へ着て行ってもいいらしいけど、まったくそんな予定はないし。
着てみました。
なんとか着れました。ゆっくりで20分くらい。当日も落ち着いて、このくらいで着たいものです。
裾模様。加賀友禅風?
来歴
着物
2012年2月、三男の結納用にネット上のリサイクルショップで買う。私的にはいい買い物だったと思うけど、値段の感じ方は人それぞれなので秘密。
帯
2012年6月、三男の結婚式用にネット上の呉服店で、留袖と一緒に買って、仕立ててもらった。私的にはいい買い物だったと思うけど、値段の感じ方は人それぞれなので秘密。
帯揚げ
嫁入り支度の留袖セットより。親が買ったので値段不詳。帯締はシミがあったので、数年前に捨てた。絞りの帯揚が昭和らしいけど、全然古くなってないので今回使用。
親が持たせてくれた黒留袖、こちらでは夫の兄弟姉妹の時にも一度も着なかった。だってお姑様が洋服なのに、嫁の私が着れますか?
一回目は無地に近いピンクの小紋。三男が一歳と三か月、抱いていたらものすごく汚れた。
二回目は泣く泣く礼服一式に靴、アクセサリーと買い揃えてとても高くついた。マダム向けの洋服のレンタル、今はあるかもしれないけど、当時はなかったし。
親の買ってくれたもの、一つは身に付けられてよかった。
帯締め
名古屋の大須商店街のリサイクルショップで。米兵ではなくて別の店。昔ので短いけど、これでいく。ああ、また名古屋行きたいなあ。でも海外旅行でお金使ったので、しばらくは我慢、我慢。
扇子発見。上が礼装用、下はお茶席用。いざとなったら割りばしにマジックで黒く塗り、帯に挟んどこうかと思ったけど、出てきてよかった。
ついでに今着たい服
黒の麻のキュロットスカートは先月だったか、購入。
合うブラウス売ってないので手持ちのもので。木綿のレースのブラウス。洋裁学校の教材みたいな縫い方。前はスナップ留め。可愛すぎるけど、元は乙女、許してください。
近所のSCの中にあった古着屋で。千円くらいだったかな。その店、今はもうない。残念。
この恰好なら底が飴色のズック靴穿いて、自転車こいで、新任の先生の家に友達と遊びに行く。先生は大きなお屋敷の離れに下宿しているか、はたまた親の家に同居。だってまだ独身だから。二階の一室に通される。
着物着たきれいなお母さんがお茶持って来て、どうぞごゆっくりなんて言われる。友達と二人、緊張してもじもじして、窓には手摺りがついていて、そこまで行くとよく手入れされた庭、静かなお屋敷町、遠くにお城の天守閣が見える。
そう、舞台は絶対に地方の城下町。学校は旧制中学と旧制女学校が統合してできた県下で一番の進学校。そこへ通っていることが自分のプライドを支えている。成績はとても地味だったとしても、毎日楽しく過ごしている。
・・・・・と妄想炸裂。というか、途中からほぼ実体験と重なってますね。
いゃあ、レトロな服の持つ力侮りがたし。
木のバッグは15年くらい前に製作者の展示会で購入。シナの木を彫刻刀でくり抜いて作っている。留め具はイスノキ。
ものはあまり入らないけど、夜道で悪い人に襲われたら、バックで殴って逃げる。堅いバッグにも使い道はある。ときっぱり。
もう一つの籠バッグは中袋作ると使いやすいかも。軽いので夏はよく持ちます。
早く夏が来ないかな。海へも山へも行かないけど、夏は待ち遠しい。長く会えない誰かに再会できるような気がする。あの城下町で。
実家のビワ
実家の新ジャガイモと新タマネギ。籠は20年くらい前にもらってきた。
昨日のモチーフ。私が当番。
猫が受けました。九谷焼風の京焼の骨とう品。いつの時代か、輸出してたものらしい。
顔がキリットして可愛いでしょ。東京凡太・・・そりゃまた古いなあ・・・皆さん年配。だから話が通じる。
糸も。
更なる難問が。
重ね衿つけんといかんらしい。あわわ。黒留袖なら初めから比翼仕立てだけど。着物着るのがやっとなのに重ね衿つけて着崩れたらどうしよう。初めからチクチク縫いつけとけばいいのかな。
しかし、重ね衿なくて誰が困る?
つうか、伯母としては黒留でもいいらしいけど、姑様が洋服なので黒留袖は大袈裟?
本日はこれでございます。可愛すぎる鹿の子絞りの着物。
出かけるときはこれでしょうか。着物で出かけませんけど。写真ばかりとってなんか空しくなってきたけど。
絞りの真ん中の赤がかわいすぎるんですよね。
総絞りが豪華だという国民的合意があったのは、1970年頃までかな。紅白歌合戦の都はるみさん、毎年総絞りの振袖で歌っていた。手間と時間をかけて作るのだと、みんな知っていた。
私達の時代、成人式用に振袖作ったりするようになったげど、総絞りは稀。飛びきり高価だったと思う。
これはネットで見つけて買いましたですね。5年くらい前かな。私の歳なら単色の方が落ち着いて見えるけど、その時はなぜか買う気になった。いつかは着てみたいという気持ちを持ち続けていたのかもしれない。
千總で着物の着付けと製作の見学したとき、絞りが贅沢で禁止され、描き疋田という技法が考え出されたと聞いた。それはそれで大変。
絞りのいいところは暖かいということですね。生地のシボに空気が含まれているのでセーターと同じ理屈。冬は暖かいのはありがたい。
絞りと絞りで暖かい。見た目うるさいけど普段着なのでなにとぞお許しを。
昨夜納税事務の下準備は終わったので、本日午前中、家の中を片付け、昼前歩いて買い物。買ったのはUSBメモリーと端末用タッチペンなど。
午後、着物着る。きょうはこれです。
これは仕立て上がりをネットで買ったかな。たまたま寸法が合うのがあったので。着物は寸法が命。私には合うけど、世間のスタンダードとはややずれる。それで安くなっていた。喜んでいいのか、悲しむべきなのか。ここはひとつ喜んでおこう。
太ると裄も長くなる。その心は肩に肉がつくから。若い時は63センチ、今は66センチです。3センチ腕が伸びたわけではなく。。。。
帯は京都で買ったかな。安かったです。交通費は高かったけど。
よそへ行くならこれかな。帯は博多織風一重の名古屋帯。うんうん、普段着にピッタリ、と思うけど、着物自体がもう非日常の衣服なので、着物着ていると人目を引いていろいろ思われてめんどくさいこともある。まあこちら側の自意識の問題ですが。
で、家で着ている。きょうは年初めからの仕事が終わったので、片付けた部屋でテレビ見たり、ブログ更新したり、久しぶりにほっとしています。
お茶も飲みます。上野焼あがのやきのティーセット。和風な心で。
お茶受けはクラッカー二枚。先日、夫が梅酒の梅からジャムを作った。いただきます。ああ、やれやれ。
春はまだだけど、毎日日差しが明るくなって、どこかに春の兆し。来月になったら雛人形飾ろう。
先日は絵付け教室でした。
椿柄の盛り鉢を作りました。ウサギちゃんはお友達の九州土産のお菓子についていたもの。
お孫さんにということで、ありがたく頂きました。干菓子は先生からいただいたお年玉。可愛いので、これも今度孫が来たら渡す予定。
今度いつ来るのかな。アンパンマンのかるた買ったので、一緒に遊びたい。早くおいで~
外側はこんな感じ。器は作り始めて10年以上。いろいろなものを作り、いろいろな方との出会いがあった。足腰立たなくなっても手が動くうちは、そして口が動くうちは楽しくやりたいものです。
こちらは先日着た組み合わせ。
麻の葉模様の小紋と帯は自分で織りました。週一回4時間織って、四か月くらいかかったかな。
初めは表裏を同じ柄にしていたのですが、それでは昼夜の意味がないと気が付き、柄を変えてみました。
木綿の一重、糊をしっかりつけて水洗い、目も締まってしっかりと締まります。縦糸は先生が決めてくださいました。
ピンクは私の趣味じゃないのですが、あら不思議、この着物にはピッタリ。全体に江戸前の粋とまでは行かないけど、きりりとしていい感じです。
ちょっと浅草のイメージかな。浅草をこんな感じで歩けばいいのかしら。歩かないけど。
これは合う名古屋を探すのを忘れたので、いずれまた考えよう。
えーー一人細雪ごっこも一週間を過ぎました。脱いだ着物は畳紙に入れて和ダンスの前に積み重ねています。
一度全部出してみて最後に一気に片付ける予定。したがって部屋は小物なども散乱して村芝居の楽屋みたいなことになっております。着物なんていじらないのが楽なんだけど、着てみたい。忙しくなると着てみたい。
自分の中の女性性と、来歴行く末を確かめたくなるのかも。結果、よけい忙しくなる。
本日も淡い色の小紋です。
この色、とっても好きなんですよね。これも寸法はまあまあ合う。痩せると(まだまだですが)着物着るのも楽しい。
着物は折り紙と同じ。布を折りたたみ、中の空気を抜いて、線をきちんと立てる。空気が入ってると線が弱くなり、きりりとした着姿にならない。
身幅がガバカバに余る着物は着るのが大変。少し足りないくらいがぴたりと着られるけど、上前が少し足りなくて下前がのぞくだけで太って見える。標準寸法の着物をきれいに着るのにはもう少しです。ダイエット、頑張れ私。
本日のきものがたり。
これは織物を習い始めた頃、裂織りの材料としてフリマで購入。着物を解いて、8ミリ幅くらいのテープ状に切るつもりだったけど、面倒なのと切り刻むのに忍びなくてそのままになっている。たまに家で着る。
習い始めた頃、大島機おおしまばたしか空いてなくて、せっせと裂き織りしていたけど、出来栄えはいかに布を細く同じ太さで裂くかということにかかっている。この作業、私が最も苦手とすることでありまして。
そのうち組織織りのできる織機を使うようになったので、裂き織りはもうしません。私が織るとどう見ても雑巾。手間とお金かけて雑巾作るのもねぇ。
着物の値段は2,000円くらいだったかな。この業者さんは前はいつもいい着物を持っていて、開始時刻に行くと人が群がって着物を選んでいた。一足遅れて悔しい思いをしたこともしばし。でも最近はいいものを持ってないので行かなくなった。リサイクル業界にもいいものは払底したのかも。
外出ならこれかな。
黒の洒落袋帯と。波と千鳥の模様。
ふだんの外出はいつも紬なので、未だ着物も帯も出番なしです。いつかこの組み合わせで、ホテルのラウンジでお茶飲みながら一人でぼんやりしていたいものです。
ほんとに着たの?並べただけじゃないの?いえいえ、着てみましたよ。衿の重ねの色のハーモニーが好きなんですよね。半襟は近所の人にいただいた絞りの羽織で。袖で作ればよかった。あとは袖なしの羽織に出来るから。次からそうしましょう。昔の羽織は裄が短くて着られるのは少ない。
今朝の和解。花嫁衣装は現代のものと思う。昔のは縫い直したとしても多分裄が足りないのでは。
従弟のお嫁さん、祖母、母親と受け継いできた花嫁衣装を着たんだとか。昔、写真見せてもらた。黒地に古典柄、詳しくは忘れたけど、華やかというより上品な感じだった。
「京都の人はええ着物もっとる」と叔母がしみじみ言っていた。お嫁さんは京都の人でした。