J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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選手・現場の声9

2009-06-27 00:08:15 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 俊輔のエスパニョールへの移籍が正式決定しました。今後はJの試合で生俊輔が見られると思っていただけに、ムチャクチャ残念です。どうしてこんな事になったのか!
 W杯本戦が近いうちは、国内で試合をして欲しかったですが、やはり世界トップリーグへの思いが勝ったのか。J1横浜の約1年半に及ぶ“俊輔獲得プロジェクト”に期待をしていましたが、残念ですね。世界同時不況で、獲得資金が枯渇したというニュースも以前に聞いた事があるし、この話題はバタバタ感満載でしたね。
    
  それに加えてマスコミ報道に、J1横浜の社長らクラブ役員は交渉決裂の責任を問われ、進退問題に発展する可能性が出てきたとありました。
 この日、チーム統括本部長が俊輔側から断りの連絡を受けたという事ですが、クラブトップと俊輔サイドの間の溝は最後まで埋まらなかったようです。

 破談の理由は、決定的要因は違うところにあるとありますね。帰国希望だった俊輔側は移籍に前向き(メディカルチェックのみだったとか)だったのに、最終確認の時に支払われることになっていた金額の一部に横浜側の取締役が突如難色を示し、社長も優柔不断な態度をとったために、信頼関係が壊れてしまったそうです。

 報道ではいろいろと出ているようです。どこまで本当かわかりませんが、クラブ側が年俸以外で追加の金銭負担を強いたことや、体調を度外視した交渉の日程やデビュー日を要求したために事態は変わってしまったとか。経営が厳しいためかもしれませんが、加入前のイベント参加要請や、入場料を取っての入団会見計画など「金ありきの移籍」に、俊輔側が誠意を感じ取ってくれなかったのかもしれません。

 チーム監督は統括本部長時代に移籍折衝を担当していたようですが、「(フロントは)何があっても終身雇用。現場は結果が出なければ責任をとる。そうじゃないでしょ」と、フロントに対して怒り心頭のご様子。
 クラブ関係者は「前代未聞の失態。責任の所在をはっきりさせないと先には進めない」と大怒りの模様。クラブ役員の責任を追及する声がクラブ内外で上がっていて、進退問題に発展する可能性も十分考えられるとあります。ひょっとしたら、主だった役員が更迭されるのでは、と素人ながら想像させられます。

 そしておとといの報道では、横浜市内のクラブハウスで事前通知なしに社員向けの報告を行ったようです。だが、社内からは社長辞任を求める声が上がったそうです。
 説明会では、契約間近で決裂した経緯を明確にする声が上がったが、同社長はその疑問に対する説明をしなかったために、社員からは社長に辞任を求める声が上がったそうです。退任までは至らない様子ですが。

  うーむ、サッカークラブでも役員の責任問題が問うケースもあるんですね。そういえば、過去にJクラブで問題ある役員が辞めていったケースがあったかもしれません。まあ、民間企業であれば株主総会もあるし、当たり前といえば、当たり前ですが。
 そういえば、今日は全国で株主総会のピークの日だそうです。何だかんだと毎年話題が出ますが、役員執行部に対するチェック機能が効いていて、いい事だと個人的に思います。チェック機能がない会社は、ブレていく事が多いですから。
 それにしても、Jで俊輔観たかったなぁ・・・まあ、代表で観れるかもしれないけど。

 話は変わり、28日にパブリックビューイングが開催されるそうです。行きたかったが、仕事なんだよなぁ。なかなか難しいところです。

コメント
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