J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

北の王者へ コンサドーレ札幌38

2022-11-18 00:01:32 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今シーズン、J1を10位フィニッシュされた札幌さん。地元岡山がJ2に昇格して間が無い頃は、J2中位が常態化し、岡山よりも数字が悪かった時もあったと記憶していましたが、今やACL出場を目標としているJ1クラブに成長されました。その立役者は前社長である野々村Jリーグチェアマンの功績でした。うらやましいですね。昔からJリーグを観て来て、昔の札幌さんを知っている当ブログとしてはまぶしいばかりです。岡山も今季大型補強を行いましたが、やはりJ1には届きませんでした。なぜ、岡山は札幌さんのようになれなかったのか。個人的にはよくわかっているつもりです。何か知りたい方は、当ブログの記事を昔から読みこんで下さい。そんな札幌さんも次々と素晴らしい取り組みをしています。少し溜まってきたのでリスペクトしたいと思います。
    
【選手が北海道を駆け巡る! 「CONSADOLE HOKKAIDO TOURS」実施】
「例年より約1ヶ月早くリーグ戦が閉幕することを利用して、選手たちが北海道の各市町村を訪問する『CONSADOLE HOKKAIDO TOURS』を実施いたします。本企画は、選手たちが遠征の際に利用するコンサドーレラッピングバスに乗りこみ、クラブと連携協定を結ぶ自治体を中心に訪問し、小学生などの道民の皆様と交流する内容となります。」
CONSADOLE HOKKAIDO TOURS
【第1弾~道北コース】
 ■期間:11月9日(水)~11日(金)
 ■訪問地:留萌市、士別市、東川町、紋別市、旭川市
 ■参加選手:深井 一希選手、菅 大輝選手
【第2弾~道東コース】
 ■期間:11月14日(月)~16日(水)
 ■訪問地:大樹町、音更町、釧路市、北見市
 ■参加選手:金子 拓郎選手、中島 大嘉選手
【第3弾~道南コース】
 ■期間:11月17日(木)~19日(土)
 ■訪問地:小樽市、白老町、室蘭市、洞爺湖町、江差町、上ノ国町、函館市
 ■参加選手:宮澤 裕樹選手、福森 晃斗選手」
引用:J1札幌公式HP

 例年より約1ヶ月早くリーグ戦が閉幕することを利用して、選手たちが北海道の各市町村を訪問するという企画、素晴らしいですね。手分けして行くとはいえ、道北から道南までって、広いっすよねぇ。3日かけて行くという事で、よそのクラブではありえない壮大な地域貢献活動だと思います。岡山県の10倍くらい広いホームタウンをのべ9日をかけて訪問するという、スケールの大きなホームタウン活動です。だから、チーム名に途中から「北海道」が付いたのですね。そういえば札幌さんがジャンプアップした時期も名前が変わった頃だったな。こういう素晴らしいホームタウン活動は、早く閉幕した今季だけでなく、継続事業としてずっとやり続けて欲しいです。ただ、行くだけでなく、スピンオフがありました。
   
【CONSADOLE HOKKAIDO TOURSスピンオフ企画☆コンサドーレバスをSNSに投稿しよう!】
「(CONSADOLE HOKKAIDO TOURS)のスピンオフ企画として、移動中のバスを撮影してSNSに投稿していただくとプレゼントがもらえるキャンペーンを実施します! コンサドーレ公式Twitterをフォローの上、移動中・駐車中のコンサドーレバスを撮影し、#コンサ北海道バスツアー をつけてtwitterへ投稿してください。抽選で本企画に参加した選手のサイン入りグッズをプレゼントいたします!」
CONSADOLE HOKKAIDO TOURS コンサドーレバスを撮影してSNSに投稿しよう!
内容
 各コースの期間中、コンサドーレ公式Twitterをフォローの上、移動中・駐車中のコンサドーレバスを撮影し、ご自身のアカウントで #コンサ北海道バスツアーをつけて投稿してください。※撮影時はほかのお車の通行に注意をして、マナーを守って行動しましょう
締切
 2022年11月20日(日)まで
賞品
・CONSADOLE HOKKAIDO TOURS参加選手サイン入り公式球 3名
・CONSADOLE HOKKAIDO TOURS参加選手サイン入り2sideTシャツ 20名
※当選者の方には11月30日までに、コンサドーレ公式Twitterアカウントより、ダイレクトメッセージにて通知いたします

道北コーススケジュール
■11月9日(水)
 10:00~12:00 札幌→留萌(札幌新道、231号線など使用)  12:00~15:30 留萌市内移動 ※市役所、小学校など
 15:30~17:00 留萌→東川(高速道路、嵐山通線、4条通、道道1160使用)  17:00~18:30 東川町内移動 ※町役場など
 18:30~20:00 東川→士別(道道1160、4条通、嵐山通線、高速道路使用)
■11月10日(木)
 9:00~11:00 士別市内移動 ※小学校、サッカー場など  11:00~13:00 士別→紋別(高速道路、273号線、道道713使用)
 13:00~19:00 紋別市内移動 ※小学校、市役所など
■11月11日(金)
 9:00~11:00 紋別→旭川移動(道道713、273号線、高速道路使用)  11:00~14:30 旭川市内移動 ※小学校、市役所など
 14:30~15:00 旭川→東川移動(永隆橋通、道道1160使用)  16:30~ 東川→札幌移動(道道1160、高速道路など使用)」
引用:J1札幌公式HP
J1札幌公式HP「CONSADOLE HOKKAIDO TOURS」道南編ページ:https://www.consadole-sapporo.jp/news/2022/11/8141/
  〃     報告ページ:
https://www.consadole-sapporo.jp/news/2022/11/8150/

 #コンサ北海道バスツアーのハッシュタグでツイッターを観てみました。すごい事になっていました。中身が濃すぎて見切れません。ひたすらバスと選手と、食べ物と出迎えた地域の人達、そして学校もガンガン出てきます。何か壮大なドキュメンタリーのようです。こうして見ると、やはり札幌さんは付加価値の高いいいクラブだと。モノ、カネではなく、ヒト、コトしか出て来ない。ひたすらうらやましい限りなり。バスは今頃は室蘭のあたりを走っているのかな。
 ちょっと前の取り組みが出てきました。ホームタウン市内への小学生向けでは、川崎さんの算数ドリルや、最近ではランドセルカバーを見かけましたが、札幌さんは乳幼児福祉向けによだれかけを進呈しています。札幌市へのスタイの寄贈はクラブ独自で2019年度から毎年実施しているとあり、何とこれで4年目なんですね。今回はスポンサーと初めて協働でされるとか。

     
【札幌市乳児家庭へのコンサドーレオリジナルスタイ寄贈】
「株式会社コンサドーレは、札幌市の乳幼児福祉にお役立ていただくため、オリジナルのスタイ(よだれ掛け)をクラブパートナーである株式会社 Hokkaido Products様と協働で作成し、札幌市へ寄贈いたしました。今年4月1日以降に出生した乳児のいる家庭を対象として、乳児家庭全戸訪問事業の際に訪問指導員等から配付していただいております。
日 時 2022年8月31日(水) 13:30~13:45
会 場 札幌市役所本庁舎
出席者 札幌市長 秋元 克広 様  株式会社 Hokkaido Products 代表取締役 鹿毛 伊織 様
    株式会社 コンサドーレ 代表取締役GM 三上 大勝 
事業概要
 札幌市の乳児家庭全戸訪問事業の際に、株式会社コンサドーレ及び株式会社 Hokkaido Products様が協働で作成したオリジナルスタイを訪問指導員等が配付いたします。なお、札幌市へのスタイの寄贈はクラブ独自で2019年度から毎年実施しておりますが、パートナー企業様と協働は今回が初めてとなります。」
引用:J1札幌公式HP

 そして、ちょうど1年ほど前の好事例の蔵出しとなりました。飲食店マップの作成は本来であれば、川崎さんやマリノスさんのようにサポートショップで作るものなのでしょうが、札幌さんには「リレーションシップ・パートナー」という制度があります。今回の取り組みは「パートナー飲食店」という制度で、また違うスポンサーグループなのかな。
   
【『コンサドーレパートナー飲食店マップ』公開】
「北海道コンサドーレ札幌のパートナー企業様に関連した飲食店を、簡易的な形ではございますがマップにまとめました。店舗所在地が表示された「コンサドーレパートナー飲食店マップ」を活用して、パートナー飲食店をぜひご利用ください。
コンサドーレパートナー飲食店マップ
作成背景
 試合開催日には、スタジアム内でパートナー企業様の企業名をよく目にする機会があります。しかしながら、試合がない日にはパートナー企業様を意識することはそれほど多くないかもしれません。そこで日常生活の中でもパートナー企業の皆様の存在を実感できるようにという思いを込めて、この「コンサドーレパートナー飲食店マップ」を作成いたしました。
活用方法
 この「コンサドーレパートナー飲食店マップ」を開くだけで、どんな場所にいても、近くにあるパートナー企業様のお店を調べることができます。ご家族やご友人とのお出かけの際や、食事会・飲み会を開催する際に、ぜひこのマップでお店を探していただき、積極的にパートナー企業様のお店をご利用ください。
補足
 飲食店以外の店舗をお持ちのパートナー企業様がたくさんいらっしゃることはもちろん認識しておりますが、情報登録やメンテナンスの観点から今回は飲食店に限定いたしました。ご理解いただけますと幸いです。」
引用:J1札幌公式HP

 これって、スタグル等のPB(プライベートブランド)化を図っているところではありえない価値観だと思います。他店の店舗名を露出するだけ、スタグルやチーム名を冠したオリジナル商品・フードが売れなくなる訳ですから。札幌さんのスタグルもフードも、地域との協働である事が当たり前という価値感に強く共感します。地域あっての、地域の飲食店あってのクラブパートナーであり、クラブでしょうから。Jクラブは公共財。自分のチーム名を売り込むのと同時に、地域の事業所(スポンサー等)も売り込んであげるのがスタンダードでしょう。
J1札幌関連: / / / / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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