J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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Jリーグファミリーの資格31

2012-06-24 00:22:16 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 順位は現在芳しくありませんが、富山さんは同期のクラブの中では地域貢献も社会貢献も最も活発なクラブだと認識しているクラブです。また、経営状況もキチッと情報公開されており、今の順位がいつも不思議に思っています。こちらのようなクラブこそ、J1を狙える位置にあるべきと思っています。最寄駅から遠いスタジアムと環境面でハンディがあり、加えて富山県には他のプロスポーツがあり、競争がない県とは違って緊張感のある環境であります。ただ、横の関係が観られない県と違って、異競技交流が盛んなクラブです。これからも頑張って欲しいですね。その異競技交流の事例がありました。以下、抜粋して紹介。
   
【KUROBEアクアフェアリーズ&カターレ富山「バレーボール教室」への選手の参加】
・日 時:
 6月16日(土)15:00~17:00
・場 所:
 富山市立広田小学校 体育館
・共同主催:
 (社)日本プロサッカーリーグ、㈱カターレ富山、KUROBEアクアフェアリーズ
・協 力:
 富山市バレーボール協会、富山市小学生バレーボール連盟、富山市立広田小学校
・概 要:
 Jリーグクラブとして「Jリーグ百年構想」の理念に沿って、サッカーという競技の枠を超え、様々なスポーツを通しての地域スポーツ振興活動を行い、富山県の豊かなスポーツ文化の醸成を実現することを目的とする。富山市内のバレーボールチームに所属する小学生を対象とし、昨年に引き続き今回で2回目の開催。
・内 容:
 開会式: バレーボール教室の趣旨説明と両チームの選手紹介
 ウォーミングアップ: カターレ富山のスタッフ、選手がサッカーボールを使ってのウォーミングアップ
 バレーボール教室: KUROBEアクアフェアリーズの選手による指導でのバレーボールの基礎練習
 練習ゲーム: 最後に選手を交えて

 この日は、アクアフェアリーズの選手が12人と、カターレの選手が8人、新川地区の小学生チームが61人が参加したそうです。富山さんのHPを見ると、はっきりと「Jリーグ百年構想の理念」と謳っておられます。
 当ブログとしては、Jクラブの運営は、プロスポーツクラブとしてのスポーツ興行と、Jリーグクラブとしての使命(Jリーグ百年構想のコアな部分)の両輪だと思います。この2つの車輪がバランス良く稼働してこそ、Jリーグクラブとしての評価が高いと思います。スポーツ興行だけでは、他のスポーツリーグと何ら変わりません。では、Jクラブのどこがそれにふさわしいクラブなのか、それは当ブログで登場頻度の多い「他の」クラブほど、そうであると思って下さい。当ブログ独自に「Jクラブの付加価値」という判断基準も示しています。富山さんもいい感じですね。これからも富山に素晴らしいスポーツ文化が花咲くよう頑張って欲しいと思います。
J2富山公式HP該当ページ:http://www.kataller.co.jp/news/hometown/2012/0617.html
KUROBEアクアフェアリーズ公式HP:http://www.kurobe-aqua.jp/

コメント
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