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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう90

2021-11-18 00:01:39 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 少し投稿が遅れました。先日の記事で浦和さんの最終戦ホーム清水戦で、実証実験として声出し応援を認めるという報道を紹介しましたが、その後やはり断念するという報道が流れました。政府からの回答前に決めたようです。とにかくいい加減な印象ですね。ダブルスタンダードだから矛盾が生じてふん詰まるという典型的な事例となりました。清水さんのアウェー席が無いとかフェアでないという事ですが、よく読むとその前に、やはり声出し解禁が時期尚早だったという事がよくわかります。とにかくリーグ戦では今季はあきらめて下さい。
   
【浦和が申請も通らなかった“声出し応援”に村井満チェアマン「応援緩和ではなく入場緩和が前提」、一部で不満噴出には「丁寧なコミュニケーションを」】
「浦和が11月27日に行われる明治安田生命J1リーグ第37節の清水エスパルス戦に向けたチケット販売情報を発表。収容人数を2万4000人、ビジター席なしという設定の中、『ワクチン・検査パッケージ』の利用を申請し、2万4000人以上の集客を行うと発表した。
 また、その際には技術実証の一環として『北ゴール裏指定席』では、『人と接触する応援』『密を作る応援』『声を出す応援』といった応援スタイル緩和のトライアルを当該試合で実施できるよう申請。声出し応援の実施に向けて協議を進めていることを発表していた。
 この発表には、『ついに声出し応援が』という期待も集まる一方で、ビジター席を設けないことで一部の清水サポーターからは不満が噴出。対応の問題が指摘される事態となっていたが、浦和は12日に『依然接触・飛沫感染リスクがあることからこのタイミングでは応援スタイル緩和の技術実証は実施しないこととなりました』と声出し応援ができなくなったことを報告していた。
 この件に関して、村井チェアマンが経緯と見解を示し、あくまでも『ワクチン・検査パッケージ』は入場緩和を目的としたものであるとし、応援スタイルの緩和は認められなかったとした。
『今回の「ワクチン・検査パッケージ」と言われているものは、応援スタイルの緩和を前提としているものではありません。入場数をどう緩和していくことが前提となる枠組みです。政府が「ワクチン・検査パッケージ」の内容について、リーグからクラブから申請を受ける範囲は、応援緩和ではなく入場緩和が前提でした』
『当然そういう枠組みですが、クラブから声出し応援の要請があったものなので、特別に政府サイドも相談に乗ってくれたというのが実情。結論としては、まずは入場緩和の枠組みを進めていくという政府方針だったので、声を出す応援は対象外とするというのが政府判断だったわけですが、そのプロセスにおいて、一部浦和がアナウンス、申請のプロセスを社会にアナウンスしたことが一連の背景だったと認識しています。最終アナウンスがあったように、応援緩和は行わないということを政府が判断したということになります』
 浦和の要請に対して、日本政府とJリーグが話し合いを行ったと語った村井チェアマン。政府が対応してくれた一方で、申請段階の発表に関しては、対戦相手とのコミュニケーションも必要だっただろうと見解を述べた。
『当然ですが、対戦相手と十分なコミュニケーションをしながら、擦り合わせをしていただくのが通常の配慮だと思うので、場合によっては今回対戦相手とのコミュニケーションを欠いていたと思われるものかもしれないです』
『一方で、浦和自身にガイドライン違反があったわけではないので、運営が状況によって変化すると言うものであれば、丁寧なコミュニケーションを求めていきたいと思います』
 専門家の見解でも、『声出し応援』の緩和は、まだまだ先になるとされている。飛沫感染が大きな要因となっている新型コロナウイルスの感染防止を考えるならば、まずは声を出さずにスタジアムを満員にすることが先になりそうだ。」
引用:超WORLDサッカー!

 その最終戦のゴール裏指定席では、「人と接触する応援」「密を作る応援」「声を出す応援」と様々な実験が予定されていたのですね。いろいろ言いたいですが、今日はやめておきましょう。浦和さん報道が流れてすぐに12日に実証実験の中止を発表されました。村井チェアマンは今回の措置について、応援スタイルではなく、入場数の緩和が目的とコメントされていますが、反対されなかったらそのままやっていたのでは。クラブから要請があったとしていますが、あった形にされていたのではとつい思ってしまう。
 この記事ではあくまでクラブ側が主体としていますが、クラブが勝手にものを申すわけはなく、リーグ側もある程度話を聞いていたのはないかと推測します。こういうのはよくある話ですね。まぁ細かい掘り起こしはこの辺にしておきましょう。この記事でも「『声出し応援』の緩和は、まだまだ先になるとされている」と書いてありますが、くれぐれも忘れないようにしていただきたいですね。また、思い出したように口に出すと本当に信頼感が低下すると思われます。ちなみに浦和さんの公式発表です。

【11/27(土) vs 清水エスパルス 「ワクチン・検査パッケージ」実施によるチケット販売のお知らせ】
「『ワクチン・検査パッケージ』を使用したチケット販売は、イベントの入場制限の緩和を目指す技術実証の取り組みとして政府・自治体・Jリーグと連携し、実施いたします。また、技術実証の一環として『北ゴール裏指定席』をワクチン・検査パッケージエリアとし、現在ガイドラインで制限されている『人と接触する応援』『密を作る応援』『声を出す応援』といった応援スタイル緩和のトライアルを当該試合で実施できるよう、Jリーグや政府等と調整を進めてまいりましたが、依然接触・飛沫感染リスクがあることからこのタイミングでは応援スタイル緩和の技術実証は実施しないこととなりました。」
引用:J1浦和公式HP

 実はここ最近、感染者が全国的に微増の状態です。北海道は今日40人の感染者がありました。岡山では10万人あたりの感染者数(3.28人、全国平均0.91人)が日本一になっており、今日も17人の感染者数です。何となく少し増えてきた感があります。
 外国はひどい事になっています。オランダしかり韓国しかり。なぜ日本は感染者数が少ないのか、当ブログは「マスク」が大きいと思います。他のウィズコロナでやっている国は、映像で見てもどこの国も全然マスクをしていません。日本人は真面目だから、感染防止の生活スタイルは外国ほどは緩まっていません。その中で大きく緩めたがっているプロスポーツ界。昨日のオマーンもひどい映像でした。メインスタンドはソーシャルディスタンス、バックスタンドでは三密&声出しというひどい状態でした。これから第6波が来ますよ。接種してから8ケ月経ってしまう人がこれからどんどん増えてくるので。
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#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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