後援会で地域力を！１６

　リスペクトコラムです。いつもＪクラブの後援会特集は時々やっていますが、今回はＢリーグクラブでまとめてみました。いずれのクラブも、クラブ直営のファンクラブは別にあり、別に後援会があるかどうかになります。さすがＢリーグ№１と言われている千葉さん、きちんとした組織になっているようですね。先日観戦に行った信州さんにも立派な組織があります。やっぱ後援会だと思います。

　　　
【Ｂ１】　※後援会：18クラブのうち10クラブ（旧NBL(N)：３、旧ｂｊ(J)：７）
・川崎ブレイブサンダース(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず
・宇都宮ブレックス(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝ブレックス後援会　→地元企業系か
・アルバルク東京(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず
・千葉ジェッツふなばし(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝千葉ジェッツふなばし後援会　→船橋市及び船橋市内の企業・団体等
・サンロッカーズ渋谷(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず
・大阪エヴェッサ(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝大坂エヴェッサ後援会
・琉球ゴールデンキングス(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず
・京都ハンナリーズ(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝京都ハンナリーズ後援会　→地元企業、団体が主体となって運営
・滋賀レイクスターズ(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝狩野祐介後援会　→出身の福岡で親族主体、佐藤卓磨北海道後援会　→出身の北海道にて、チームのものは見当たらず
・シーホース三河(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず
・秋田ノーザンハピネッツ(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝横手市後援会　→体協系か。　
・富山グラウジーズ(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝大塚裕土選手 名寄後援会　→チームのものは見当たらず
・名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝関係会社バスケットボール後援会　→スポンサー系か
・新潟アルビレックスBB(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝NIIGATA ALBIREX バスケットボール後援会　→市町村ごとに32地区の地区後援会あり
・レバンガ北海道(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず
・島根スサノオマジック(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝島根スサノオマジック後援会　→地元財界、協会で運営
・横浜ビー・コルセアーズ(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝横浜ビー・コルセアーズ都筑区後援会
・三遠ネオフェニックス(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝三遠ネオフェニックス浜松後援会
　　　
【Ｂ２】　※後援会：18クラブのうち7クラブ（旧NBL･NBDL(N)：2、旧ｂｊ(J)：5）
・信州ブレイブウォリアーズ(J)：　公式ＦＣ＝後援会＝WARRIORS TOWN 後援会
・広島ドラゴンフライズ(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝広島ドラゴンフライズ後援会　→ＦＣ法人会員から移行か
・仙台89ERS(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝仙台89ERS後援会
・群馬クレインサンダーズ(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝ｂｊ時代は群馬クレインサンダーズ高崎後援会あり
・西宮ストークス(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず
・香川ファイブアローズ(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝ファイブアローズ後援会
・茨城ロボッツ(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず
・ＦＥ名古屋(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず
・愛媛オレンジバイキングス(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝ 後援会
・青森ワッツ(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず
・東京エクセレンス(N) ：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝東京エクセレンス後援会
・バンビシャス奈良(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝バンビシャス奈良後援会　→経済団体、企業などのトップで運営
・熊本ヴォルターズ(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず
・越谷アルファーズ(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず
・ライジングゼファー福岡(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず
・福島ファイヤーボンズ(J)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず
・アースフレンズ東京Z(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず
・山形ワイヴァンズ(N)：　公式ＦＣ＝あり　／　後援会＝見当たらず

　一応、今日の時点での勝率順位順に並べています。こうしてみると、Ｂ１では半分以上に後援会が組織されており、順位（強さ）に関係無くまんべんなく組織されています。Ｂ２はどちらかといえば上位に集まっていますね。旧ＮＢＬ系と旧ｂｊ系ではやはりｂｊ系の方が多いです。特にＢ１では琉球さんと富山さん以外のｂｊ系はすべてあります。こうして見ると、やはりＢ１にふさわしいクラブは後援会があるのがスタンダードという事か。後援会の一番の成果が広島さんで、専用アリーナ計画まで貢献しています。