J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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青丹よし劇場の奈良クラブ2 

2013-11-12 01:28:53 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 以前から当ブログに登場している関西リーグのJリーグ準加盟の奈良クラブですが、またしても注目すべきニュースが入りました。何と、当ブログの事例紹介常連であるJ1川崎とアドバイザリー契約をされたそうです。以下、抜粋して紹介。
   
川崎フロンターレ・NPO法人奈良クラブ 「アドバイザリークラブ」提携

内 容:
・クラブを通じた街づくりの相談、協力など(セミナーや講演など)
・地域活動のアクションプラン作成、相談など
・クラブプロモーションの相談、連携など
・クラブスタッフ研修など
期 間:
 2015年1月31日まで

矢部奈良クラブGMの主なコメント
「自分自身、現役時代に対戦を重ねる度に強さが増し盛り上がっていく川崎フロンターレを体感していた。川崎フロンターレの仕掛けを楽しみにしており、天野氏の著書はクラブスタッフの課題図書となっている。今回、奈良で川崎フロンターレのようなファミリー感のあるクラブ作りを進めたいことを伝え、賛同を受けて提携の運びとなった」
岡山選手兼奈良劇場総支配人の主なコメント
「フロンターレに関わるすべての方々が汗を流し、涙で濡らしながら築き上げたノウハウを、自分と奈良クラブに教えて貰いたい」
㈱川崎フロンターレ 武田代表取締役の主なコメント
「岡山選手から相談を受けたのを機に、奈良クラブ様とアドバイザリー提携を結ぶ事になった。奈良クラブは、「夢づくり・町づくり・人づくり」をコンセプトに、スポーツを通じて地域貢献を目指しているクラブである事をよく理解し、アドバイザーとして手伝い、役に立ちたい。我々が、ホームタウン川崎で取り組んできた知識、経験を活用して欲しい」

 今後はJ1川崎のスタッフらが現地に出向き、クラブを通じた街づくりやプロモーション面の講演などを行うそうです。この奈良クラブというクラブにとても興味を持っています。まだ地域リーグですが、このカテゴリの時点で、目線はJ1レベルなのです。関西リーグ2部の時に総合スポーツクラブを意識した運営を目指し、関西リーグの時にジュニア部門を設立し、クラブのサポート体制の確立のために「ソシオ制度」を確立。J3参入は見送られましたが、今年Jリーグ準加盟を受けています。当クラブ的には、電動車椅子サッカーチームと提携しているのが素晴らしいです。
 クラブの歴史は何と21年で実は老舗クラブ。元Jリーガーを積極的に補強されています。「イベント力」№1の川崎さんと提携するというところも、経営センスの良さを感じます。いつか、逆に提携を申し込まれる存在になるのではないでしょうか。本当に注目すべきクラブだと思います。今後の活躍に注目したいと思います。
奈良クラブ公式HP該当ページ:http://naraclub.jp/archives/27435
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/info/2013/1030_3.html
奈良クラブ関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131015

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