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クラブ経営について81

2018-12-08 00:14:32 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
久しぶりにたまげたニュースが飛び込んできました。たぶん、普通の人は「ふーん、そうなん」と反応でしょうが、当ブログはインパクトのあるニュースでしたね。それを聞いて、いろいろ思い描いてしまいました。
 何と、セレッソさんの社長にあのモリシこと、森島元選手が就任するというもの。当ブログでは、理想的なクラブ社長は、元選手が望ましいと唱えており、最近の成功例は札幌さんの野々村社長と言ってきました。その中での、元代表クラスの人材登用です。それはビックリします。
       
【C大阪社長に「モリシ」森島寛晃氏 年内にも発表】
「セレッソ大阪の新社長に元日本代表FW森島寛晃氏(46=現C大阪フットボールオペレーション部長)が就任することが、7日までに分かった。15年度から4季務めた玉田稔社長(65)が今季限りで退任。後任に前身のヤンマーからC大阪ひと筋の“元祖ミスターセレッソ”が就任する見通しとなり、今季無冠に終わったチームの立て直しを託される。」
引用:日刊スポーツ

【森島氏、C大阪新社長就任へ 元JのOB就任はクラブ初】
 「複数の関係者によると、オーナーサイドの意見などを取り入れ、現在はフットボールオペレーショングループ部長を務める森島氏に託すことになったという。近日中にも正式に決定する。」
「首の痛みなどにより08年シーズン限りで現役を引退。翌年からはC大阪のアンバサダーを務め、クラブの顔として幅広く活動した。16年からは強化部門の職務を担い、昨年からフットボールオペレーショングループ部長に就いていた。元JリーガーのOB選手が社長に就任するのは、クラブ史上初めて。」
引用:スポニチ

 いやぁ期待していますよ。報道によると今月下旬の臨時株主総会を経て正式決定(来年2月就任なのかな)するとか。森島次期社長は’08年に現役を引退するまでJ1・C大阪一筋でプレーして「ミスターセレッソ」と呼ばれていました。’09年からアンバサダーに就任。’16年から配属されたチーム統括部で強化にも携わり、’17年から同部フットボールオペレーショングループ部長を務めていたようです。
 '15年に就任し、今季限りで退任する玉田社長は優秀な方だったようです。確かその前の岡野社長はフォルラン選手を入団させ、イケイケどんどんでやってきたが、結局はJ2に降格させて引責辞任されました。その後、玉田社長時代に、'16年のJ1復帰、昨季は強化に尽力し、クラブ史上初タイトルとなったルヴァン杯と天皇杯の2冠獲得と、結果を出してきた方。
 その後任という事で、森島次期社長にはプレッシャーがかかると思います。今回の話は選手のセカンドキャリアとして、とても素晴らしい事例になると思うので、ぜひ成功させて欲しいと思います。「頑張れば俺も社長になれるかもしれない」とJリーガーに希望を与えたのではないでしょうか。ただ、野々村社長の札幌さんのような市民クラブと違い、セレッソさんは企業チーム。一緒には語れない側面もあります。本当によくこういう人事になったと思います。親会社という重たい存在があるので、どこまでやりたい事ができるかは未知数です。森島社長頑張って下さい。
J1・C大阪関連:24 / 23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

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