片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

病院もトヨタ方式のカンバンとカイゼン!

2013年11月23日 | Weblog


これは参考になりそうですね。
情報システムを作るときも、ITも有力な道具としてカイゼン活動の一環であるべきです。
宮田眼科病院の、カイゼンをしながらの総合病院システム構築、もうすぐリリースでしょう。
今は最後の総合テスト中だと思います。

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11 コメント

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それぞれの立場で自分の役割をきっちり果たしたいです (片貝孝夫)
2013-12-01 01:32:00
杉浦さんありがとうございます。
先週金曜日のBiz/Browserのセミナーはほんとうに素晴らしかったです。これも誠心誠意全員が一丸となって顧客のためにやってきたことの現れだと思ってます。我々の顧客は、Biz/Browserを使う最終ユーザでもありますが、その前にシステムを作っている人です。そんな思いが現実として伝わっている感じがしました。満足でした。
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Unknown (杉浦和史)
2013-11-30 19:54:00
Biz/Browserは文化ではなく、ツール。そのツールを使う人の心がけ、姿勢でどうにもなります。ダイナマイトが良い例だと思います。
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ヤマト (田中)
2013-11-28 22:02:00
こんなことされると、Biz/Browser導入してるのにと残念な気持ちになります
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131128-00001050-yom-soci
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ちょっと補足します (片貝孝夫)
2013-11-26 12:52:58
失敗事例はあると思います。ないというのは、Biz/Browserが原因で失敗したという事例はないということです。
そもそも目的がはっきりしていないとか、業務の整理ができていないとか、プロジェクトマネジメント不在とか、いろんな失敗理由はあると思います。
ただBiz/Browserは作りのところで問題を起こさないので、他の部分で問題がでても修復する余裕を持てるという効果はあると思います。
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Unknown (杉浦和史)
2013-11-26 10:12:33
Biz/Browzerは失敗事例がない、とのことですが、失敗のレベルによるのではないでしょうか。成功事例ばかりというのは、逆にオカシイと思います。
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成功事例 失敗事例 (田中)
2013-11-26 08:44:25
ちなみに、Biz/Browzerの成功事例(成功事例が多数あること)と失敗事例がない事は素直に信じて良いと思っています!
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Unknown (杉浦和史)
2013-11-26 08:38:54
電子自治体ブームの時、
“住民一人ひとりにICカードをつくり、保健・医療情報ネットワークシステムを導入するなど、
 健康管理事業で先進的な行政を進めている”として、成功事例としてマスコミに登場して
いた、ある県のある町がありました。
当時、都庁の管理職を教えていた関係で、この方面の資料を捜していたので、事例として
使おうと更に調べました。“日本における情報化政策の展開とその問題点”と題して東大
社会情報研究所の某教授が書かれた、“地域情報化政策のもたらしたものー多くの失敗、
少ない成功、 なぜ失敗したか”で、その町が取り上げられていたものが見つかり、正反対
の情報を得て、唖然とした経験があります。
よく分らず、よく調べず取材して書いてしまう傾向のある記者が多いということではないかと
思います。ブームになっているものの記事は大体この傾向ではないでしょうか。
古くはネオダマ、10年ほど前はERP、ここ数年はクラウドでしょうか。クラウドなどは、30年
以上も前、GEのMarkでとっくに実現していた構想でした。ブーム、成功事例、鵜呑みに
気をつけなければならないと感じます。
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鵜呑みもダメなんですね (田中)
2013-11-25 20:23:09
つくばの住人さんのコメントが無ければ、鵜呑みにするところでした。
あぶないあぶない
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Unknown (つくばの住人)
2013-11-25 07:13:51
手術の説明から術前準備までの所要時間が、163分から26分になったとの劇的な効果に驚きました。しかし、よく見るとホントかな~と思います。
手術の説明から術前準備までというくくりもオカシイのですが、これを是とすると、一般的にこのプロセスは、次の通りです。
①Drが手術を勧める→②患者受諾→③専門の看護師が手術に関する詳細な説明をし、今度の手順、提出書類についても説明する→④患者
了承(理解)→⑤患者は、手術当日までに行うべき検査があれば行い、手術に必要な書類を提出する、→⑥入院指定日に来院、⑦入院アナムネ
(入院中に於ける守るべきこと、手術に必要な条件が整っているかの問診など)実施→⑧病室へ→⑨術日当日。術前処置、搬入前処置
となります。このどこが163分を要し、“カイゼン”の結果、どこがどれだけ減った結果26分になったのでしょう?
書いた記者の突っ込みが足りないのか、応対した病院側スタッフの説明が十分でなかったのか、十分な情報を与えたにも拘わらず、記者が理解
できなかったのかのいずれかでしょう。この種の記事は業務の中身を知らないと正しい評価眼で見ることができず、数字だけ鵜呑みにしてしまい
ます。成功事例はいろいろな方面からチェックしなければならないことを改めて感じます。
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聖域なき改革ですね (片貝孝夫)
2013-11-24 22:17:56
すべては患者のために!ですね。因習にとらわれずに、ITを徹底的に利用する姿勢が素晴らしいです。私の知る限りですが、最高のシステムになると思います。
宮田眼科のシステムは病院職員全体のウエアラブルコンピュータになると思います。白衣の下にコンピュータをまとっている感じです。
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Unknown (杉浦和史)
2013-11-24 21:35:15
この記事、読みました。
改善とは、現在の延長線上にありますが、改革は現在の延長線にはありません。
宮田眼科病院では、改革を阻む権威のミラミッド構造の組織体である病院を、聖域なく改革(BPR)したうえで、院内の有形無形な
リソースを管理活用するM-Magicと呼ばれるシステムを作りました。適用分野は“予約”と呼ばれる領域ですが、診察、検査、手術、
ベッド確保など連携している点が特徴です。仕様を作ったのは現場の看護師、検査員です。現在、点眼など人間が介在しなければ
ならない作業を除き、全ての院内業務をBPRした上で俯瞰し、機能、情報が連携して動く“Hayabusa”と呼ばれるシステムを開発
中です。主役はM-Magic時代の看護師、検査員に加え、医局、医事会計課員、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、治験コーディ
ネータなど、総力を挙げて取組んでいます。完成の暁には、片貝さんのブログを通してご紹介したいと考えています。
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