今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

灼熱の太陽の下でのお墓参り

2021-08-16 07:11:18 | 家族

盂蘭盆施食会は例年、二時間くらいかけて執り行われますが、今年はすべて中止。

我が家にお坊様をお迎えする盆棚供養も今年はありません。

今回は、本堂の前で受付を済ませ、塔婆料、法要供養料、付け届志納金を収めて終わりです。

受付は、本堂の入り口に間隔を置いて五か所くらい設置され、その前に手の消毒と、感染対策は完璧でした。

 

母が亡くなった後、郷里のお墓を今の菩提寺に移しました。

 

受付を済ますと、春のお彼岸以来の久しぶりのお墓参りです。

ところがその日は40℃に迫る厳しい猛暑。

墓地はお墓の照り返しで、特に暑い場所と言われています。

たわしとぞうきんを片手に、墓石を洗う作業に臨んでいると、何だか頭がくらくら。

倒れてしまうのではと心配になるほどに、酷暑が体に堪えました。

「お墓の前で倒れて死ねるなら本望かもしれないわね」と妹とは冗談をを交わしながら、ひと働き。

草取りも済ませ、およそ一時間かけてお墓参りは終了。

 

この暑さゆえでしょうか、施食会の日ながら、お墓は閑散。

人影はちらほら目に留まる寂しさでした。

 

 

妹の車に戻った時、運転席の前の気温計では、外は40度と表示されていました。

気分が悪くなる一歩手前で無事に墓参を済ませた私達。

車に戻った時は、大仕事を終えたような安堵感にしばし浸り、休息しました。

両親は相変わらず仲のいい娘たちの元気そうな姿を見て、さぞや喜んでくれたことでしょう。

 

その後、お墓参りを済ますと必ず寄ると言っていいファミリーレストランで一服。

スマホの操作方法を教えてもらいながら、おしゃべりに花を咲かせた私達です。

今度会えるのは秋のお彼岸でしょうか。

 

昨日ヤフーのニュースの見出しで

「制御不能になった新型コロナウイルスの感染」

と言った恐ろしい見出しが目に留まりました。

日本は他の国に比べれば、感染者数は少なく抑えられていると思っていた私ですが、それは余りに甘かった。

政府の対応のまずさにも腹が立ちますが、一人一人が感染防止の意識を高く持って、コロナと闘うしかないのでしょう。

正に臨戦状態のような日々ですね。

 

長女は14日にお参りに来ると言ってくれましたが、私は今の状況では止した方がいいと伝えました。

次女家族は11日から義父母様の蓼科の別荘に出かけています。

山の上なら絶対に安全ですが、集中豪雨が気になります。

こんな訳で、今年はひとりボッチのお盆。

コロナが早く収まりますよにと、ご先祖様にもお願いしながら、静かに過ごすつもりです。

 

 

昨日どなたかがお買い求め下さったアイスクリーム。
余りに美味しそうだったのでご紹介させていただきますね。
贅沢品で、すぐ手は出せないけれど、いつか私も頂きたい。そんな思いになりました。

 

8月12日記

 

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