今日の記事は、前回の続きです。
今回、班長の私宛に届いた8月通信の回覧板は、紛らわしい添え書きがあり、結構私は悩みました。
賛助会費のお願いの件についてだったのですが・・・。
氏名、住所を記入する欄が印刷された納入封筒が一枚しか添えられていませんでした。
共同募金の時には、戸数分いつも用意されます。
これではこの回覧板を読んだ住民は、対応に迷われるでしょう。
私も理解できない事でした。
鳩居堂の古い団扇です。
他にも敬老会の件で、意味不明の添え書きもあり困惑。
これは、七月通信の回覧板における私の見落としによるものでしたから、自分の責任なのですが。
私なら、こんなタイミングのずれたお知らせはしないと思うようなことでした。
この説明は長くなるので省きます。
まずブロック長さんに電話をかけ、私が抱く疑問点について尋ねました。
ところが要領を得ない返事で、私には理解できなくて・・・。
次に会長さんに電話。
すると、ブロック長さんとは、賛助会費の封筒が準備できない理由がまるで違いました。
私の頭は少々混乱。
それで、親しくお付き合いしている前宅の奥様に相談を持ち掛けました。
すると奥様が言われました
「自治会の対応がおかしい。封筒がきちんと用意できてから募集するのが当たり前、と主人が話しているわよ」
と。
氏名、住所、募金額を記入する欄が印刷された封筒が一枚しか添付されていなかったら、皆さん対応に苦慮しますよね。
それで仕方がないので、茶封筒を私が用意しようと考えました。
ところが娘に反対され・・・。
「ママは親切心で準備するつもりなのだろうけれど、そんな前例を作るのはよくない。
他の人にも同様の事をしないといけないと思わせてしまうわよ。
ボランテイアは出来るだけお金をかけないでやるのが基本なのよ」
と言われてしまいました。
娘に、
「ブロック長さんと会長さんの言うことがまるで違い、困った」
と話すと・・・。
「PTAなどではそんな混乱はしょっちゅうあることよ。
理解の仕方は人それぞれで違うことが多いから」と。
それを聞き、私もやっと納得。
若い人たちでさえそうなら、高齢者が多い町内会の運営では当然の事でしょう。
それでせめてもと思い・・・。
賛助会費の意味とその封筒が用意できなかった理由を住民が理解しやすいように、一言書き添え、回覧版を回すことに、私はしました。
賛助会費用の封筒は、娘に注意されたので、私が用意するのは取りやめ、各自で準備してもらうことに。
十年前の回覧文
調整池の埋め立て、ごみ集積所の問題と色々な案件が持ち上がり、回覧で報告文を書くのが大変でした。
もう二度とこんな苦労はしたくありません。
この程度の煩わしさは、前回班長をした時の苦労と比較すれば、大したことではありません。
十年前班長をした時は、近隣の調整池が蓋をされ宅地化することとなり、住民が猛反対。
私は住民と業者の間の交渉の調整をはからないといけなくなり、区役所にも度々行き、弁護士にも相談したりする等々。
大変な苦労をしたものです。
もうあんな苦労は二度としたくありません。
家路に就く私を送ってくれた時の娘との車中での会話。
私は言いました。
「今回で班長のお務めはもう最後だわ。
次回又やることになれば、私は87歳だもの。
それでも順番が回ってきたら、年齢を理由に断れないのかしら」
と言ったところ、
Mちゃんは、くすくす笑うのですよ。
よぼよぼの私が班長の仕事を頑張る姿を想像して、余程おかしかったようです。
失礼ですよね。(笑)
でも物は考えよう。
87歳になってもまだ班長をする気力が残っていれば、それはそれでおめでたいことかもしれません。
そんなに元気でいられるとはとても思えないけれど。
こうなると神様のみぞ知る領域。
数日前、美容師さんに、
「もうすぐ80代なんてとても見えませんよ」
と言って驚かれました。
精神年齢だけは確かに若いかもしれません。
今後も年齢に気後れしないで、出来るだけ前向き志向の溌溂とした生き方をしたいものですが・・・。
暑さ負けなのか、体調は今一つの私です。
今後、大きな問題が起きることなく、班長の仕事を無事に終えることができますように。
ひたすらそう願っています。
鳩居堂の団扇は検索しても見当たりませんでしたが、この団扇も朝顔の柄で素敵
PVポイントのみ参加しています.
貴重なお時間を割いてまでお読みいただき、本当にありがとうございました。