「オンライン」と言う言葉に、私もいつの間にか親しみを持てるようになってきました。
オンライン会議、オンライン授業、オンラインの飲み会。
私は未だにスマホも敬遠しているほどのアナログ人間ですから、無縁な世界ですが。
若夫婦の暮らしを見ていると、それが肌で実感できます。
オンラインで会議中何て、娘たちは口癖のように言っていましたから。
長女家の孫息子、R君は、大学二年生になりましたが、、未だにオンライン授業ばかりだそうです。
中学生の家庭教師も、親御さんの要望で、オンラインで継続中とか。
次女家の中三になるR君も、しばらくの期間オンライン授業でしたが、今は分散授業で半日通学しているとのこと。
K君の話では背が低かった友人たちが、久しぶりに会うと、驚くほど高くなっていたようです。
K君も随分身長が伸びましたが、父母会でのお母様方の話では、
「寝てばかりで引力のない生活をしていたから、息子の背が急に伸びた」
と。
オンライン授業も、寝て聞いていたとか。(笑)
K君も休校で、起床はいつも11時。
メリハリのない暮らしをしている孫息子が、少々心配になったりもしましたが・・・。
娘が言うには、
「いくら注意してもダメ。本人の自主性に任せるしかない」
と割と暢気。
私はこういう時、もう少し厳しく注意したかもしれないけれど。
娘たちの子育てには、口出しはしないように心がけています。
コロナ禍で、子供たちの犠牲は想像以上のようで、本当に可哀そう。
K君は春の京都への研修旅行、学校の授業の一環の夏休みの短期留学も中止。
キャプテンを務めていた野球のクラブもお休みのまま、2学年が終了、
先生から任命され、さぞ張り切っていたでしょうに。
長女家の孫娘さっちゃんも、留学試験に受かり、夏からほぼ一年間、留学することに決まっていましたのに、それも中止。
新聞によると、オンライン留学なんて言うのがあるようですね。
そんな選択はありえないでしょう。
大人と違い、子供達にはその年齢にしか味わえない体験や経験もたくさんあるでしょうから、その思い出作りもできなくて本当に不憫。
でも今の経験と苦労を心の糧になるように、前向きに捉え、頑張って欲しい。
そう願うしかない祖母です。
オンライン生活が定着し、新しい生活様式が当たり前のことになるのでしょうか。
コロナ禍が収まった時、世の中にいかなる変化が起きるのか。
世界情勢の動向も不安。
前大統領だったオバマやケネディーのような正義感に溢れる頼もしい大統領が出現し、名演説で世界をまとめてくれると、希望が持てるのだけれど・・・。
次期アメリカ大統領には、そんな期待は抱けそうにありませんね。
混沌とした希望の持てない時代にだけはなってほしくありません。
世界の平和を、ひたすら祈りたい気持ちで一杯です。
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