今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

マイホーム建築の想い出

2020-07-11 06:54:05 | 住まい インテリア

今日の記事はライフスタイルカテゴリーのブロガー様向けかもしれません

マイホーム建築予定の方達の目に留まれば、の思いで綴らせていただくことにしました。

シニアカテゴリーの皆さんはもう関係ない事でしょうが、お子様やお孫さん世代の方達のお役に多少でも立てば嬉しいです。

 

わが家は新築して36年以上が経過しました。

それにしては、きれいなほうかもしれません。

私は若い頃は特別掃除好きでもなく、どちらかと言えばいい加減。

子育て、親の介護、孫の世話、夫の介護と多忙を極め、体力的にもそれで精いっぱい。

行き届いた念入りな掃除にまで手が回りませんでした。

 

ですのに、住宅関連の業者さんや、私が長年お世話になっている大手のリフォーム会社の店長さんが見えると、必ず褒めてくださいます。

「30数年も経過した家にはとても見えない。

きれいに維持されていて感心します」と。

心から、その様に褒めて下さるので、私もつい嬉しくなってしまうのですが。

 

 

褒められるほどに何故きれいなのか、その理由が自分でもよく分からないのですが・・・。

恐らく、広い居間は普段あまり使用せず、一日の大半を私は隣のファミリールームで過ごしてきたせいかもしれません。

ここで私からのご提案。

ファミリールーム(広い家事室或いは主婦の部屋と言えばいいでしょうか)が設置されていると、非常に便利だと言うことです。

 

私は、幾度もお伝えしてきたことですが、この家の図面は隅から隅まですべて私が方眼用紙に描きつくし、その通りに建築してもらいました。

この苦労話はまた追ってお話しさせていただきたく思いますが、図面を描くにあたって、私が一番願ったことは、このファミリールームを作ることでした。

 

三十数年前は広いリビングが重要視され、そこが家族の居場所だったように思います。

私はマイホーム新築に当たり、都内の住宅展示場には数えきれないほど足を運びましたが、モデルルームはすべて広いリビングが主流でした。

でも私はその設計では納得がいかなかったのです。

 

何故って、子供も学齢期になれば、日中、我が家にいるのは私一人。

ですのに広い居間で過ごすのは、空調の効率を考えても余に不合理。

私はひとりだけでも快適に過ごせる多目的な自分の部屋が欲しい、と切実に思いました。

その願いを叶えたくて、私が図面に描いたのがファミリールーム。

主婦の部屋と言ってもいいかもしれません。

 

 

夫も亡くなり一人暮らしとなった今の私には、このファミリールームがいかに心の癒しと救いになってくれているか分かりません。

広い居間で過ごす暮らしでしたら、寂しくて仕方なかったでしょう。

ファミリールームのお陰で、空調費も最小限に抑えられます。

多目的ルームなので、あらゆることがこの部屋で完結できます。

 

わが家のファミリールームは十畳ほどありますが。

キッチン空間を広めにとり、自分用のデスクとできればパーソナルチェアを設置すれが、多目的スペースになるのではないでしょうか。

これからマイホーム建築を予定している方には、私の部屋と言えるキッチン付きの広めの家事室をぜひお薦めしたいです。

 

私のパーソナルチェアー
以前はこの椅子を二つ置いていました。

 

今はオープンキッチンが主流ですね。

長女宅も次女宅もそう。

私は、多少先見の目があったのかもしれません。

但し、その部屋が広すぎると、私の部屋と言ったイメージではなくなってしまいますね。

長女宅はそんな感じ。

居間に通じる仕切りもないので、光熱費はさぞかし嵩むことでしょう。

わが家のように小窓を設置すれば、居間にも開かれた部屋になるので便利になりますよ。

 

ファミリールーム側から写した小窓の画像

居間側からです。

 

今後マイホームを建築予定の方は、キッチンのそばに家事室に近い自分だけのおしゃれな空間を設けられることを私はお薦めしたいです。

このような間取りを薦める特集記事が掲載された雑誌を数年前に買った覚えがあるのですが、捨ててしまったのか見つけられませんでした。

キッチンに自分の安らげるコーナーを設けるのは、今では真新しい事ではないのかもしれません。

 

明日はまた私のマイホーム建築の時の苦労話と、その体験に基ずいた提案をさせていただきます。

 

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