先週の7月2日木曜日の気候は、朝から実に爽やかで、窓を抜ける風の何と気持ちが良かった事。
まるで高原のホテルにいるよう!と感激した私です。
その喜びはひとしおだったのですが、それには訳があります。
その日の朝、体にやっと元気が蘇ったことを確信したからでした。
実は、先々週の金曜日、妹とデパートに出かけましたが・・・。
その翌日から疲れか、体調が悪くなっていきました。
そういえば、妹も気分が悪くなり一足先に帰宅したほどでしたから、この日の気候が影響したのかもしれません。
ですのに、翌日の土曜日の午後、早速に配達されてきた草花。
それを放置できなくて、次の日の日曜日から三日間、一通りの家事を済ますと、日が暮れるまで庭仕事に精を出してしまったのです。
庭作業を終えた一日目から、疲労がただ事でないのに気が付いたのですが。
途中でやめるわけにはいかず。
三日目には、ついでにとさらに頑張り、つる性の生命力旺盛な雑草を抜きました。
我が家の庭は、和室の坪庭を除き、下草のような雑草は一切生えません。
それに気分を良くし、妹には
「雑草を抜かなくていい庭なの」
と言って喜んでいたのですが。
雑草にも嫌われる程、土壌が貧しいのかもしれませんね。
でもよく考えると樹に絡みついているつる性植物も、雑草であることに変わりありません。
時々自分で引っこ抜いていましたが、ほとんどは年末お世話になる植木屋さんにお任せでした。
一旦木にに絡みつくと、根元が手の届かない場所だったりするためそう簡単には処分できませんから。
もしかすると、このせいで樹木が一層うっそうとなり、日が当たらないのかもしれない?
突然そう思った私。
急にすべてを抜き去りたくなり、大奮闘することに。
抜き取ったつる植物
完全に根元から抜き取るのは無理でしたが、その成果は十分あり。
何だか以前より、庭がすっきり。
多少陽が良く当たるようになった感じがしました。
ところが大変!
その肉体労働の無理が祟り、私の軟な体は半病人状態。
体力も気力も失せ、何に臨んでも、すぐぐったり。
半眠状態のようで、頭がぼんやり。
三日間くらい、全く元気が出なくなってしまいました。
私は買い物で都心に出たりすると、翌日は体調が悪くなるのはしょっちゅうのこと。
旅行だと、数日間、海外だと一週間くらい疲労の回復に時間がかかります。
けれど、今回はデパートに出かけ、その翌日は休養。
その後庭作業に数日取り組んだだけです。
庭が以前より多少すっきりした感じがします。
歳を重ねるにつれ体力が落ちるのは仕方ないことですが、それだけの理由では納得できないものがありました。
私は思うに、恐らく出不精の私とは言え、自粛の要請でそれが過ぎ、運動不足になっていたのかもしれません。
それとコロナ禍の影響で以前ほど夜が熟睡できなくなっていましたから。
睡眠不足と運動不足のせいでは。
爽やかな早朝だった七月二日の前夜は、だるくて仕方なかったので夕刻の6時に床に就き、何と真夜中の12時過ぎに目を覚まし、朝まで起きていましたが。
数日間、しょっちゅう体を横にしていたため、疲労が完全に抜けたのでしょう。
その日の朝は、真夜中の起床にもかかわらず、体調がすっかり元に戻っていました。
それで高原のような爽やかな早朝の清々しい空気が、殊更嬉しかったのです。
サルビア
妹からは毎日のように心配して電話やメールがありましたが、この日の妹の感想に笑ってしまいました。
私が、コロナ政策についての思いを話したところ、
「こんな話題が出るようになれば、もう大丈夫ね」
ここ3~4日、この話題には全く触れなくて、本当に辛そうだったもの」と。
妹にまで大変心配をかけてしまった私。
申し訳なさで一杯でした。
娘達には何も言っていないので、この記事を読んで心配するかもしれないけれど、もう大丈夫だから。
安心してね。
最近のニュースで、コロナの影響による運動不足で、子供たちの骨折が多いことを知りました。
無邪気な子供たちまでが、と思うと余りに不憫で、目が潤んでしまった私です。
皆様もくれぐれもご自愛くださいますように。
コロナ禍を元気で乗り越えられるように、皆で頑張ってまいりましょう。
最後になりましたが、この度の豪雨による被災地の皆様にも、心よりお見舞い申し上げます。
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ご訪問と温かな応援、 本当にありがとうございました.