今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

とんでもないハプニングに驚くばあば

2019-01-13 07:12:36 | 

我が家の孫たちの私の呼称は二通り。

おばあちゃんと言う子もあれば、ばあばと呼ぶ子も。

大変なおばあちゃん子だった娘達は、「おばあちゃま」でした。

今は、「ばあば」が主流なのではないでしょうか。

 

私の孫では、長女家の孫娘だけが、私のことを「ばあば」と呼びます。

孫の中で、一番天真爛漫で明るく、それでいてなかなか魅力的です。

東洋的美人かしら?

この桜ちゃんが、とんでもないハプニングを我が家にもたらしました。

クリスマスが目前、学校が冬休み前のことです。

 

 最近ネットで注文したカレンダーのフォトです。
フォトの清々しい明るさが、青春を謳歌するさっちゃんの雰囲気にピッタリ。

 

そんなある日のこと。

私は体調が芳しくなく、次女宅で共に夕食をする週末でしたが、それも断り、床に就くために早目の入浴を済ませたばかりの時でした。

二階の寝室に行くのもおっくうで、ファミリールームにお布団を敷いていました。

一人暮らしゆえできる事で、お話しするのも恥ずかしいですが。

ファミリールームが大好きな私は、将来具合が悪くなれば、ファミリールームの窓辺にベッドを置いて暮らしたいと思っているほどなんです。

 

寝る準備も完了といったところに、携帯のベルが鳴りました。

九時前のことだったと思います。

今の時間、何事?と思い、手に取って耳に当てると、聞こえてきたのは中三の孫娘、桜ちゃんの声。

「ばあば。桜です」と。

「おばあちゃん」だったかもしれません。

 

 

珍しいことでしたし、こんなに夜遅く、何の用事でしょう。

その後、話した内容が、あまりに突飛で、私はびっくり仰天。

「今夜泊めてもらえないかしら。友達が四人一緒なのだけれど。

泊めてもらうだけでいいの。迷惑は絶対かけないから」

と。

 

そのように言われても、私は就寝する直前の身。

体調もよくなくて、自分の体を持て余し気味の時でした。

 

でもかわいい孫の頼み事です。

とても受け入れられないことと思う一方で、そんな甘え方をする孫が何だかとても愛おしく感じられました。

迷いは当然ありました。

ご両親の了解を得ているのかしら?

等々・・・・・・。

 

幸いにも、クリスマス前で、居間には大きなクリスマスツリーが飾られ、瞬くイルミネーションが、実にきれいでした。

お客様を迎えるには最適の雰囲気。

中学生であれば、きっと喜んでくれることでしょう。

 

ツリーの横、空調の前に仮の寝床を作り、夜を徹しておしゃべりに興じた子供たちです。

 

けれど私には、彼女たちの来訪を待つ気力も体力も残されていませんでした。

ですから、さっちゃんに言いました。

「なにもかまって上げられないわよ。

床に就くところだから、もうおばあちゃんは寝ます。

それでも良ければ、来てもいいわよ。

お布団は、二階にあるからね。

お茶とお菓子の用意だけはしておくから」

と言いました。

 

「それでいいの。

夜を徹しておしゃべりしたいだけなの。

お願い、ママには内緒ね。

ママにお願いしたら、お兄ちゃんが勉強しているからダメと、断れられてしまったの」

 

このようなことを受け入れていいのか、まだ迷いもありましたが、OKを出してしまった私です。

その後、すぐ寝床に就いたものの、余りのハプニングに、私は気持ちが高ぶってしまって、なかなか寝付けません。

うつらうつらしたままで、一時間後くらいに目を覚ましましたが、まだ、子供たちは我が家に到着していないようでした。

さて、その後の展開は。

 この続きは次回にまたお話しさせていただきます。

 

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