今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

音楽を心から愛する若夫婦家族達

2019-01-19 07:12:02 | 

先週の日曜日、厳しい寒さながら、澄んだ青空を仰ぎながら、次女家の子供たちのお稽古事の発表会に出かけてきました。

場所は六本木。

めったに行かないところなので、チョッピリ緊張。

かの有名な六本木ヒルズのすぐ傍です。

出かけるにあたって、何となく気分が高揚するところですよね。

お洒落をして颯爽と歩きたかったのですが、実際はその正反対。

脚の調子がその日は悪くて、六本木駅構内の階段を上るのも一苦労でした。

 

でも手にはとても可愛い花かごをもって、心はワクワク。

日頃の孫たちのバイオリンの練習成果を、晴れ舞台で聴けるめったにないイベントですから。

 

 

ホールに着いたのは開始の三十分前。

実に小さなホールです。

生徒さんもそんなに多くなく、家族的な雰囲気の発表会。

 

音大生もいて、広いホールで大勢の観客を前にして催される、長女家の孫娘の発表会とは、かなり雰囲気が異なります。

さくらちゃんのピアノの腕前は、音大を目指せるほどですが。

K君も、みるみる上手になって、この度の演奏は素晴らしかった!

奥行きが感じられる、大人の演奏といえばいいのかしら。

本格的なバイオリンの澄んだ音色が心に染みました。

音楽に詳しくないばあばは、この程度の感想しか述べられません。

 

 

かれんちゃんはお兄ちゃんの影響を受け、自分から習いたい、と言って始めたバイオリン。

今回が初めての発表会でしたが。

お兄ちゃんと同様に頑張り屋さん。

初めてにしては、とても落ち着いた上出来の演奏でした。

 

 

私の娘たちも、ピアノのお稽古事は幼い時から中高生になるあたりまで続けていました。

長女は、「この子は、とても才能がある」などと言われ、将来はピアニスト?などと思い、ちょっぴり舞い上がったこともある若いママの私だったりしましたが・・・・・・。

それまでのこと。

両親が、音楽にそれほどの関心がありませんでしたから。

 

高校生の頃のこと。

クラシック音楽に突然興味を抱き始めた私。

実家は純和風の家でしたが、玄関の隣に、音響効果のいい、天井が吹き抜けになったような三角屋根の洋間がありました。

祖父の代にはピアノが置かれていたようです。

 

その応接間のソファーに腰かけて、揃えてもらった河合書房の音楽全集や画集を手に、音楽に耳を傾ける。

そんな時期もありましたが、楽器を弾けるようになったわけでもなく。

恐らく一流のものに触れたいといった、向上心だけは幾分あったのでしょうか。

そのお陰で、浅く細く音楽や絵画にも親しんできた我が人生です。

夫は全くクラシックに興味がなく、高倉健の「唐獅子牡丹」を、新婚当初はしょっちゅう聴いているような人でした。(笑)

 

 自分の演奏が終わりほっとしてママに甘えるかれんちゃん

 

若夫婦家族は、我が家とはまるで違います。

両家とも、パパと義父様が音楽の造詣がとても深い人たちです。

そのため、家族で心から音楽を愉しんでいます。

理想的な環境で、ピアノとバイオリンのお稽古を自主的に励んでいる孫たち。

私は、温かく見守り、応援し続けましょう。

 

帰り道、小さなバイオリンと大きなバイオリンケースを背負った子供たちを引き連れて歩く家族の姿は、本当に微笑ましくて。

絵に描いたように素敵な幸せ家族だなあ~、と感動的な面持ちで見つめるばあばでした。

 

 

            

 

今日は全国の受験生に心からのエールを送りたい日ですね。

私にとっては、ひたすら祈りの一日。

このことについては、いつかまた機会を見て、お話しさせていただきます。

 

三日後には、親しいご近所の友人を三名、我が家にお招きします。

新年会だといいのですが。

そうではありません。

昨年から気持ちが落ち込みがちな、私にとっては悲しい送別会です。

 

気になることが色々あるため、しばらくお休みさせていただくことになるかもしれません。

短くても、今の更新リズムを崩さないのが理想なんでですけれど。

どうなるかわかりません。

こんな私ですが、今後とも、よろしくお願い致します。

 

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 花のように泉のように

 

 

 

 

 


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