今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

忙しくて忙しくて・・・・・・

2014-06-14 07:36:50 | 暮らし

今日こそ、私が大層ショックを受け、不安になった我が家の第2弾の出来事について、語りたいと思います。

水害騒動に見舞われた翌日、引き続き起きた事です。

未だ前日の動揺が完全に収まったわけではなく、勝手口のガラス戸から、しょっちゅう庭の様子を窺っている時のことでした。

 

私の苦肉の策で、雨水は前ほど庭に溜まらず、一応流れが出来ているようです。

居間側は期待以上の効果で、全く浸水はありません。

胸をなでおろすも、ゲリラ的豪雨に襲われると、どうなる事でしょう。

天気予報によると、それが心配されるような雰囲気でした。

 

歳に似合わない奮闘で、水害騒動の翌日は、朝から体調がすぐれず、体を鉛のように重たく感じました。

何を差し置いても、もう一度十分睡眠を取って、疲労を回復しなければ、と思った私です。

日頃は、お昼寝は、20分後に携帯の目覚まし時刻を合わせますが、その日は自然体に任せる事に。

そして、何と、私は数時間も眠りほうけてしまいました。

 

とても慌てた私です。

明日の夫の退院に向けて、済ませておきたい事が色々ありました。

まずは、一週間分の食材の買い出しです。

既にメモはしてあったので、急ぎ身支度を整え、玄関へと、居間を通り抜けようとしました。

ところが、暖炉の前を通り過ぎようとした際、足元に、なにやら冷たい感触・・・・・・

ストッキングが濡れてしまいました。

「何事?私、何か床にこぼしたかしら?」

よく見ると、暖炉の前に敷かれた絨毯が全面、ぐっしょり濡れています。

その時点でもまだ、「何を何時こぼしたのかしら?」といった呑気な思いで、私はいました。

 

 

しかし周辺を凝視すると、床との境目の暖炉の煉瓦が、湿って色が変わっているではありませんか。

まさか!頭に浮かんだ悪い想像を打ち消しながら、恐る恐る、そのガラス戸を開けました。

ガァ~ン!処理せずに積もったままになっていた灰が、湿って泥化しています。

そこで初めて、暖炉の雨漏りに気が付きました。

 

マイホームを建築し30年近くになりますが、このような事は初めてです。

とはいえ、前から煙突から雨が落ちてこないのが私は不思議でなりませんでした。

余程複雑な構造になっているのでしょう。

煙は抜けても、雨は防げるなんて。

十数年前の事ですが、暖炉の中に雀が舞い込んだ事があり、その疑問が、一層膨らんだものです。

 

でもそれ以上追及する事もなく、クリスマスとお正月限りですが、家族が全員揃った時には、薪をくべ、暖炉を燃やしました。

いつも、火を付け、そのお守りをするのは旦那さまの役目。

私が勝手にそう思うのかもしれませんが、暖炉に向かう作業は女性より、男性の方が絵になりますね~

薪に火が付き、はぜる音とともに炎に勢いが付き、燃え盛る様子を見るのは、私は大好きです。

心がとても落ち着き、人の原点の懐かしい暮らしに戻っていくような、ノスタルジックな雰囲気に浸れます。

 

 お守りをしてくれているのは長女のお婿さん

 

頻繁に使用し、安楽椅子に腰かけて、その炎を見つめながら読書に耽る。

そんな光景の暮らしを夢見て取り付けた暖炉でしたが、実際はそんな心の余裕は持てず・・・・・・

日々、家事全般の雑事と子育てに追われ、年金暮らしになった老後も、多忙さは同様の有様です。(クスン)

でも常に、私の理想の暮らしと夢が、その場所にある事には変わりありません。

 

そのような、ある意味、神聖な場所に起きた思いがけない異変だけに、ショックは想像以上に大きかった私です。

それも屋根の塗装時期と重なっていたため、自ずとその原因は、その工事にあるに違いない、と思わざるを得えませんでした。

私が忠告してからは、まるで一皮むけた如く成長された、我が家担当の若い営業マンのKさん。

彼に、また苦情を言った私でしたが、その対応はとても真摯で、私は以前のような不満を彼に抱かなくなりました。

 

 

しかし、今ひとつ原因がはっきりしません。

梅雨シーズンで、今後も雨の日が多いことでしょう。

その度に、雨漏りの心配をしていてはやりきれませんから、早急に修理していただきたいのですが。

屋根屋さんの意見も伺い、取り敢えず、暖炉が取り付けられてある周りをコ―キングし直し、煙突の上に板金のカバーを作ってもらう事にしました。

 

板金のカバー。

これは、私が理解に苦しむ事でした。

建築当初から屋根の上は見られず、煙突の様子は知り得ない私です。

ところが、屋根屋さん曰く、

「恐らく煙突の口に取り付けてあった雨除けのカバーが風で飛んだのでしょう」と。

しかし、私はそのような物体を家の周りで見た事は一度もありません。

「風圧で結構遠くまで飛ぶ事もあります」

と言われるのですが、何だか私は半信半疑で、心から納得できません。。

火を扱うところだけに、専門外の人に勝手に修理されても、心許なくて不安です。

屋根屋さんも、それで雨漏りを防止できるとの確信は持てないようでした。

 

 

その後、暖炉を扱っている会社数社にに電話をかけたりと、またバタバタ。

昨日、私が個人的に問い合わせた会社、メトスの方が、わざわざ調査に来て下さいました。

そして大層ショックな事を聞かされたのですが、この報告は、また日を改めて致します。

 

1昨日、昨日と、梅雨の晴れ間を狙って、業者さんが入れ替わり立ち替わり出入りする我が家。

昨日は朝から雨樋の取り付けが開始。

二日がかりの予定が、1日で終了し、ホッとしました。

この雨樋の色で大冒険をおかした私。

ほとんど注文を受けた事がないと言われる、個性的な色を選びました。

塗装屋さんも見え、和室の坪庭、その他外回りの壁の一部を塗装。

窓のサッシ屋さんも見えました。何故・・・・・・

樋の色とともに、私の思い付きのあれこれは、また火を改めて、詳しくご報告させていただきますね。

そう言えば大工さんも昨日見えました。

先日、記事でも触れた、シロアリ被害を受けた柱の補修の件です。

保証期間なので、無料との事で、これも一安心といったところでした。

 

門周りを、白壁から家の外壁と同様の色に塗り替えました。

 

こんなドタバタ暮らしの中で、旦那さまの介護もしています。

私の体力の許容範囲はとっくにオーバーし、気力で頑張っているだけの私です。

一昨日、暖炉の雨漏りの原因が良く分からないために、精神的ストレスから疲労困憊。

心身ともに余りに疲れ果てると、立ち直る気力が失せてしまって・・・・・・・

そういう時には、仮眠を取り直すか、日が暮れている時間なら、夕食は簡単にして、早く床に就くに限ります。

疲れた体のままで動いても一向に能率が上がりませんし、自分自身がつらいだけ。

 

旦那様は、とても寛容な人です。

体調次第では、私が料理を思い切り手抜きをしても、一切文句を言いませんし、お弁当でも嫌な顔一つしません。

ですから心身の調子が悪い時は手抜き料理もしょっちゅうしています。

 

終了まで、あと数日。

とにかくその日が待ち遠しくて。

けれど、そのころ旦那様は、四回目の抗がん剤治療で入院の予定。

 また私の病院通いが始まります。

 

疲れ果てた時は、なにはさておき睡眠!睡眠!

誠に有難い、救いの行為ですね~

束の間の仮眠でも、体はともかく、元気な心は確実に蘇ります。

とても扱いやすい我が身で、本当に助かっています。

 

       

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