今日は、、前回の記事で触れました、寝込みたくなるほどショックだった出来事について、お話しさせていただきますね。
「寝込みたくなるほど」なんてあまりにオーバーで、恥ずかしくなりますけれど・・・・・・
肝っ玉が小さいせいか、本当にそんな雰囲気に陥ってしまいました。
とはいえ、何か辛い事が起きる度に思う事は、大震災で悲惨な体験をされた方々に比べれば、余りに些事な苦労に思え・・・・・・
こんなことでくじけていては恥ずかしい~、といった気持になります。
事あるたびに、被災者の皆様に励まされているような感じ。
もう既に、あの時から三年が経過しましたが、今なお、私の心には深く刻み込まれ、忘れることはありません
恐らく皆さまも、同様でいらっしゃるいますことでしょう。
私は、ショックな出来事に遭遇すると、一瞬、とことん落ち込みます。
けれども立ち直りも驚くほど速く、私の一番の取り柄かもしれません。
そうは言っても、私が時に出遭う出来ごと等、ほんの小さな事。
立ち直り云々、なんて言うのさえも恥ずかしいですけれどね。
さて前置きが長くなりましたが、数日前に我が家で起きた事件について、まず述べます。
その時、当地は大雨注意報と雷注意報が出ていました。
冷たい雨、風も吹き荒れていて、とても肌寒く、少し前の猛暑が嘘のようでした。
そのような荒れ模様の中、私が不安で仕方なかった事が、思いがけない事態となって我が家に襲ってきました。
梅雨入り間近かというのに、我が家の屋根には、雨樋がありません。
雪害で故障した雨樋は、総取り替えするため、外壁と屋根の塗装前に、すべて取り払われてしまっていたのです。
「雨を受ける樋がない我が家は、大雨に見舞われると、いったいどうなるの?」
と、お天気が崩れる前から、とても気がかりな事でした。
そして例年より早い入梅となり、激しい雨が降り始めて間もなく、私には想定外といいたくなるような事が。
お庭に雨水が浸水し、足首が埋まってしまうほどの深さになったのです。
もともと余り水はけの良い庭ではありません。
体調を崩し、一時的にお世話になったガーデナーさんも、植物が期待通りに育たない理由に、それを挙げておられました。
降雨のみでは、今回のような状況に見舞われた事は一度もありませんでしたが。
雨樋がなくなったことで、屋根に当たった雨水が庭に直接流れ落ちてきました。
それはさほど気にならなかったのですが、とても不安になり、放置はできないと思った事があります。
雨樋が取り付けてあったベランダの両端の排水口から滝のように雨水が落下している事。
そのテラスのタイルを打ちつける大量の水を、わが庭は受け入れるのはとても無理。
みるみる庭を覆っている水量が嵩を増し、床下浸水ぎりぎりのあたりまで来ました。
床下浸水になると、大変です。
何とかしなければ、と私なりに知恵を振り絞って対策を考えました。
見た目によると、居間側のベランダの排水口から落下する雨水の量が多そうです。
理想は、庭に溜まった水が勝手口の前の通路を通り、玄関と反対側にもある外階段へと抜け、道路に流れ落ちることなのですが、我が家の土地の傾斜はそのようになっていないようです。
このままでは大変!大変!と慌てる私。
確かこのあたりに庭の排水溝があったはずと、そこを掘り起こしたり(見つかりませんでした)いろいろ工夫をするも、改善されません。
体が雨でずぶぬれになり、情けなさは高じる一方。
梅雨入りシーズンなのだから、前もって家主に迷惑をかけない様な手当てがなされてて当然では、と業者への苛立ちは増すばかり。
手順よく工事の計画を組めば、私の希望通りに梅雨前に、改修工事は余裕を持って完了していたはずですのに。
びしょぬれになった衣類
そんな悲壮感溢れる作業を高齢者の私が、ずぶぬれになって行っている時、突然良い考えがひらめきました。
居間側のベランダの排水口を塞いでしまおう。
ベランダの雨水の出口をキッチン側のベランダの排水口のみにして、そこから滝のように落下する雨水を大きな洗い桶て受け止める事に。
その洗い桶は前もってすぐそばにある立ち水栓の真下に設置された排水口側に傾けました。
すると、真上から落下した雨水が一旦洗いおけに溜まり、溢れ出すとその排水口に向かって流れ落ち始めました。
私の期待通りに、処理がうまくいった感じです。
多少状況が緩和され、何とか一件落着でホッとした私でしたが・・・・・・
鉄骨の足場が組まれ頭上が低いため、、傘もさせず、全身びしょぬれの私。
雨が下着までしみこみ、体が冷え、震えそうに。
6月だというのに、私は暖房を付け、お風呂をすぐ沸かし、湯船に浸かり、やっと一呼吸。
こんなにお風呂を有難く、嬉しく感じた事はありませんでした。
もう耐えられない、とばかりに、翌日、リフォーム会社の我が家担当の方に面と向かって、これまでのうっ憤をすべて吐き出しました。
約束の日を断りもなくキャンセルされた事、その他、理解に苦しむような言動が多すぎましたし、手順も悪過ぎ。
若さゆえ、と大目に今までは見てきましたけれど。
上司に告げ口するのではなく、老婆心で私が諭す手段をとりました。
無論、その方の成長を願い、真心をこめて相対したつもりです。
その効果が、期待以上にありました。
言い訳は一切なさらず、素直に聞いて下さり、心から謝罪もして下さいました。
驚いたのは、その後の言葉遣いや、対応がまるで別人のように改まったことです。
私は直接お話しして良かったと心から思い、この方の成長を一層願う気持ちになりました。
しかしです。
その翌日、また我が家にとんでもないトラブルが発生したのです。
この説明は次回に回させていただきますね。
また乞うご期待!という事に。
昨日は疲労困憊で、日中二時間も仮眠をとり、元気復活といったところです。
でもまだ何も解決していません。
老体鞭打って、頑張らなければ。
無事に事が収まりますように。
早朝、投稿しようとしたところ、何やら見慣れない表示が出て、いつものように投稿できません。
どこまで、私は傷めつけられるのかしら。クスン!
ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しております。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです♪