今日は前回に引き続き、我が家を襲った事件、第二弾を語ります。
いつも何だか、随分オーバーな表現ですね~ごめんなさい。
拙い内容ながら、ご覧下さる方の心を多少でも惹きたい、との苦肉の卑しい策です。(笑)
今日お話しする事件は、先週の土曜日の事でした。
我が家の水害騒動の翌日です。
本来なら、夫を見舞いに行く日でしたが、前日の疲れが残っていて、4時間かけて往復する気力はとてもなく・・・・・・
一週間分の食材の買い出しの予定もずれ込んでしまい、その日は、その買い物に当てる事にしました。
いよいよその翌日は、夫の退院日でしたから。
私は、また腕を奮って、旦那さまに栄養価の高い、美味しいお料理を食べてもらいたい、との強い思いがあります。
最近の夕食の献立
めかじきのにんにく焼き薬味かけ・サワークリーム入りポテトサラダ・冷やしわかめスープ
(追記 すみません!この後、我が家を襲った出来事を綴る予定だったのですが、夫の病について、とテーマが変わってしまいました。
私の気ままな記事の綴り方が、お分かり頂けると思います。
文章構成など全く考えず、思い付くままにいつも書いていますから、このような事になってしまうのですね~
ごめんなさい!ご了承くださいますように。)
夫は、三回目の抗がん剤治療が終了しましたが、相変わらず副作用もなく、食欲は旺盛。
旺盛とまでは、いかないかしら。
以前に比べ、多少は落ちてきましたが、7割方は食べてくれるでしょうか。
もともと、私が食卓に出す量は、多目なので、十分でしょう。
「こんなに食べられないよぉ~」
と、目の前の料理を見て、旦那さまは、いつもぼやいていますけれどね。
元気な頃は、驚くほどの食欲で、私が食べる量の二倍は、ペロリと食べてくれていました。
食欲があれば、とりあえず安心といったところでしょうか。
がんを患った人は、どんどん痩せていくといったイメージが私にはありますが、夫は今のところ、体重は健康時とほとんど変わりありません。
直腸がんの放射線治療が終了したのが、昨年の11月頃でした。
その副作用が思いのほか強く、長い入院生活となりましたが、1月の初旬にやっと退院。
その二週間後に最初の診察がありました。
検査の結果は実に良好で、食生活の貢献も褒めて頂き、夫婦揃って心から安堵したつもりだったのですが・・・・・・
何故かその後しばらく経過すると、急速に食欲が落ち、ごく少量しか食べられなくなりました。
その時以来、日増しに衰弱していった夫の姿を、今も忘れる事が出来ません。
病院は遠方でもあり・・・・・・
自宅から先生に電話をかけてまで、ご相談にのって頂く事への遠慮も働き、予約の診察日まで待つことを優先してしまった私達です。
しかし、夫がただ事でない、と強く認識するような自覚症状に見舞われ、その日を待たないで、やはり電話をすることに。
翌日、先生のご指示に従い、診察を受けた時は、かなり重い症状で、即入院となりました。
「ずいぶん辛抱したのですね~こんなに我慢してはいけません。
具合が悪くなった時は、遠慮なく電話をかけて下さい」
とおっしゃられた主治医のK先生。
その言葉を、有難く素直に受け取らせて頂いた私達です。
その後は症状に異変がある時は、できるだけ早く先生に電話をかけ、予約なしで翌日には病院に出かけるようになりました。
今回の入院前、たとえ遠方でも、その労をいとわず1日置きに通院したのは、その時の反省からです。
T大の医学部の建物
病への対応は、早い程、順調な回復が見込める事はどなたでも知るところですが。
でもこれも、患者さんの性格次第ですね~
夫は、気力が常に充実した、意志の強い人だから、たとえ、体調がすこぶる悪くても、先生の指示通りに通院ができます。
無論、私の付き添いが、支えにもなっているでしょう。
一方、私は、このような状況に見舞われたなら、夫同様に冷静に振る舞う事ができるでしょうか?
自信は全くありません。
体調が悪いと、外出が億劫になり、家を離れ難くなってしまうのではないかしら。
家族の支えと励ましで、何とか重い腰を挙げるかもしれませんが。
実際にそのような状況になりませんと、自分がどんな行動が取れるのかよく分かりません。
病気になっても、マイペースで暮らせるのが、一番、私は幸せなのですが、そんなわがままを言ってはいられないのでしょうね~
前で既に触れましたが、食べる事がいかに人間が健康を維持していくうえで大切な事か、夫の病を通して身にしみている私です。
それと、適度な運動をする事。
病の回復には、絶対必要不可欠な事のようです。
三回目の抗がん剤治療を終えた今、自宅に戻れた旦那さまは、毎日の散歩を、お天気の日は欠かさず実践しています。
二回目の退院後は、途中から熱が出始めたように、最初から体調がすぐれなかったのでしょう。
散歩はしてくれませんでした。
食欲はそれなりにあったのですが。
傍にいると、寡黙な旦那さまながら、日々の体調は、私にも自然と読みとれます。
顔色はとてもよく、食欲もあり、落ち着いた暮らしぶりなので、今のところ大丈夫そう。
毎日取り換えているドレ―ンのガーゼ交換、ストマーのパウチ交換も、すっかり慣れた私。
要介護3ながら、専門介護士の必要性は、今のところ全く感じていません。
今後も、夫をしっかり見守り、私にできることを精一杯尽くしていきたいと思いますが、
そのためには、私がいつまでも健康でいなくては。
私が倒れると、家族に多大な迷惑をかけてしまいますから。
心身ともに健やかでいるためには、いつも心映えを明るくして、前向きに元気に暮らす事ですが、歳を重ねると、これがなかなかの難題。
理想通りにはまいりませんが・・・・・・
ブログ綴りが、今の私の心の励みと支えになってくれてもいます。
今の調子で、過ごしていけば、何とか悔いのない日々を紡げそう。
私の抱く夢も理想も、本当にささやかなものに過ぎませんから、多少の苦労を伴った平凡な日常でも、十分幸せを感じています。
住居のトラブルだけは、差しあたって、もう懲り懲りですけれどね。
ご覧下さいまして有難うございました。
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