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今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

ピアノ発表会~チョッとしょんぼりのさくらちゃん

2018-05-07 07:19:52 | 

やっと演奏会のお話に辿りつきました。(笑)

私は、音楽の専門的知識はゼロ、と前の記事でも書きました。

そのため、演奏の感想を述べるのはとても苦手。

皆さん、練習の成果がとても出ていて、お上手。

先生のきめ細やかなご指導がうかがえる、素晴らしい発表会でした。

その程度の思いしか記せません。

 

次女のMちゃんがさっちゃんに贈ったブーケ

 

先生に、初めてお会いしたとき、私は一目惚れ。

桜ちゃんは、まだ就学前でしたが。

直感で、心から信頼できる指導者だと、私は思いました。

若夫婦にも、絶賛したものです。

ピアノのレッスンだけでなく、人育てもお出来になる方だと。

 

その私の期待を、やはり裏切ることはない先生でいらっしゃるようです。

さっちゃんは、ピアノのみならず、色々な薫陶を受けてきたことでしょう。

ご指導を受け始めて、8年以上になると思いますが、若夫婦も心から信頼しているのがよく分ります。

 

パパは、大学に入学してからでもいい。

Rにもピアノを習わせようかと言っていましたが、私も大賛成。

本人が望めばの話でしょうが。

 

演奏を始める直前のさっちゃん

 

さっちゃんの演奏は「素晴らしかった!」の私はひと事のみ。

単純な感想しか、私は言えなくて。

但し二曲とも、全く耳慣れていない、初めて聴く曲でした。

去年さっちゃんが弾いたショパンの即興曲や、月光ほどの感動は覚えなかったかもしれませんが。

難しい曲を見事に弾きこなしている、と言った印象でした。

(プログラムが手元になくて、曲名が書けません)

 

前の席に移動して娘の演奏を見つめる両親

皆の演奏に聴き入る次女

 

けれど、どうしたことでしょう。

その後のさっちゃんの様子に、元気が感じられません。

ママの傍で、うなだれてしょんぼり。

さっちゃんは、自分の演奏に、心から納得できていないようです。

 

私は、見事に弾けていた、としか思えないのですが。

音楽に詳しいパパもママも、満足しているように見えましたが。

 

 

その元気のないさっちゃんを見て、パパが一言、言いました。

「もっと良い弾き方が、桜にはあったのだろう。

最良ではなかったという残念な気持ち。

その心の持ち様は、とても大切な事だよ」

と。

ママも、頷いて同感していました。

 

小学生の頃までは、元気いっぱいで、天真爛漫。

くよくよなど全くしない子に見えましたが。

そのさっちゃんが、今では、ピアノの弾き方一つにしても、理想と夢を追っている。

その心の内を垣間見て、想像以上の孫娘の成長を思い、なんだか胸が熱くなってしまった私です。

 

 

でもそのうち、さっちゃんも元気になり、記念撮影のため壇上へと。

先生に家族でお礼のご挨拶をして、車で自宅近くまで戻り、予約したレストランでお夕食。

次女は、家族が待っているため、夕食は共にしないで、帰途に就きました。

浪人生のR君は、この日は塾で8時まで模擬試験があるため、いませんでした。

発表会が終わり、スマホを愉しむさっちゃん。
お疲れさまでした。

 

夕食の席では、豊かな話題で盛り上がり、私も心から愉しめたひと時でしたが。

先生の下を巣立った音大生の演奏についての感想などが、あまりに専門的でびっくり。

若夫婦の音楽を聴く耳の確かさを、私は羨ましく思いました。

 

時間がないので料理の画像は一品だけ

 

印象的なお話がいくつかあり、記事で触れたいところですが、長くなるので、これで、今日は終わりにします。


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ピアノの発表会場に行くまでの、印象的な出来事三つ

2018-05-06 07:05:50 | 

さくらちゃんの発表会の当日は、印象的な出来事がいろいろありました。

記事を前編、後篇に分け、最初は、とてつもない失敗も含め、会場に到着するまでの出来事について、先に記すことに致します。

 

その日は、私は久しぶりにスーツを身に装い、出かけました。

玄関で迷ったのは、履く靴。

脊柱管狭窄症の診断を受けてからは、ヒールが怖くて履けなくなり、半年以上が経ちます。

履くのは、ローヒールの靴ばかり。

その症状を伝え、「ヨシノヤ」が勧めてくれたものです。

このお店の靴は、デザインは今一つだけれど、履き心地への期待を絶対裏切りません。

 

でもこの日は、装いは割とフォーマルなスーツ。

ヒールの靴の方が遥かにぴったりします。

でも脚への負担を考えると、とても不安。

迷いに迷いましたが、おしゃれを優先し、思い切ってヒールを履いてのお出かけでした。

 

変な写真で、失礼します。

 

次に駅前で起きた、思いがけない出来事について。

花屋さんで、さくらちゃんに贈るブーケを、私の希望も伝え、お願いしました。

4~50分後にとりに来ますと伝え、軽い昼食をとるために駅の構内のレストランに向かっていました。

その途上で、思いがけず出会ったのが、親友のKさんのご主人さま。

肺の手術を受けて、数か月になられます。

幾たびかのメールで、その後の順調な回復の様子は、Kさんから伺っていました。

 

でもお会いして、桜色に染まった健康そうなお顔を拝見して、思わず、

「お元気そうでいらっしゃいますね~」

と感嘆の声を上げてしまいました。

満面の笑みをたたえて、それに応えてくださるご主人様。

小柄で、雰囲気はとても庶民的。

気さくなお方です。

 

かっては大企業の副社長としてご活躍された方ですが・・・・・。

そのような経歴がある方には、とても見えません。

親しみをいっぱい込めて、にこやかに接してくださるからでしょう。

本当に素敵な方です。

 

元気になったものの、まだ坂道を上るのはつらく息切れがします。

これも体が慣れてくると、次第に収まるようです、とおっしゃいました。

 

私は応えました。

私も同様です。

坂道だと、電信柱ごとに休憩。

腹式呼吸をしながら歩きます、と言いました。

同類相憐れむの心境に、チョッピリなりました。

 

Kさんのご主人様とお別れ後、お花屋さんで受け取ったブーケ。
ちょっと地味過ぎですね~
お花屋さんのセンスが今一つ。

 

思いがけない方に逢い、お元気そう姿を拝見できた喜びをかみしめながら、お昼の軽食をとりました。

発表会の時間には、まだ十分余裕があります。

gooの交通情報の検索で、乗車する電車も決めていました。

二度乗り換えがありますから、自分ののろい動作を考慮し、十分、間の時間を私はとったつもりでした。

 

ところが、乗り換えの駅のホームで、時計を見て、私の頭が突然混乱。

針が1時過ぎを指していたからです。

12時過ぎのはずなのに・・・・・・???

ピアノ発表会の開場は12時半。

開演は1時からでした。

 

 

余りにびっくりし、今自分が置かれた状況を、咄嗟には理解できませんでした。

気を取り直し、冷静に考え、自分の間の抜けた行為をやっと悟ることができました。

gooの乗り換え検索で電車の乗車時刻をメモするとき、時間を一時間間違えたようです。

何故間違えるのでしょう?

12時半開場は、既成事実として、頭にすりこまれていたのに、メモする手は全く違うことを書いてしまう。

そして、そのメモ通りに行動してしまうなんて。

いよいよ私の頭はおかしくなってきた。

本当にそう思いました。

 

電車の最初の乗り換え時点で娘に連絡したときは、まだ自分の呆れるような頓馬な行為が認識できていませんでした。

二度目の乗り換えの時、初めて気が付きました。

娘に携帯で事情を説明し、遅刻する旨、断りを入れました。

 

さっちゃんが出演するのは、三部の最後と、四部の終わりから三番目。

十分時間があるので、遅刻そのものは、さほどのショックではありませんでしたが・・・・・・。

時間を一時間も間違えてメモした行為が、たまらなく情けなくなりました。

 

年を重ねる毎に,自信を一つ一つ失っていく心境でいるのに、一気にまた自分が信じられなくなりました。

もっともっと、慎重に行動しなければ、他人に迷惑をかけかねない、と痛感した日でした。

 

会場に遅刻して、やっと到着。

この続きは、次回に。

 

 


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音楽を愛する若夫婦家

2018-05-05 07:00:11 | 

先週の週末の事。

長女家の孫娘さくらちゃんががお世話になっている先生の、ピアノ発表会がありました。

就学前から習い始めたピアノでしたが、今ではすっかり趣味の領域に。

いえいえ、さっちゃんの腕前は、それ以上。

相当なものです。

 

心からピアノ演奏を愉しむさっちゃんに、健やかな成長を思わないではいられません。

学校の吹奏楽部にも所属し、サクソホーンを演奏し、音楽をこよなく愛して止まないさっちゃんです。

 

 

わが家は、私も夫も音楽音痴。

私はクラシックも歌唱曲も聴くのは大好きですが、専門的知識はまるでありません。

娘達には幼い時からピアノを習わせていましたが。

 

一方、娘達の嫁ぎ先は両家とも、お父さまが大変なクラシック通でいらっしゃいます。

長女の義父さまは、お仕事の傍ら、地域のオーケストラの楽団員としてバイオリンを弾いておられたほど。

それゆえ、お婿さんたちも同様に、クラシック音楽の愛好家。

長女のお婿さんはピアノ、次女のお婿さんはバイオリンが弾けます。

 

 

長女家の居間に置かれたピアノは、お婿さんが幼い時から慣れ親しんできたもの。

今はこのピアノの処分が悩みの種のようです。

発表会後の夕食の席でも、話題になりました。

 

さくらちゃんのためにグランドピアノを買ってやりたいのは山々のパパのようですが・・・・・・。

数年前から、そのように言っています。

でも、小学校の低学年の時から慣れ親しんだ想い出多き、アップライトのピアノ。

それをを処分するのが忍びなくて、どうしようもないHさんです。

 

玄関ホールに古いピアノを置こうか、とまで。

家の中に、ピアノが二台もあるのも、どうなのでしょう。

私は賛成しかねますが。

 

発表会の日に、私が贈ったお花のブーケ。
何時もピンク系なので、この日は、新緑の季節にふさわしい爽やかな色で。

 

音楽を愛する両家の血が、二人の孫にも受け継がれたのでしょう。

今年、中学に入学した次女家の孫息子、K君も、受験勉強中はお休みしていたバイオリンのお稽古を、本人の希望でまた再開しました。

一方クラブは、野球部。

小学校の二年生から、地域の少年野球クラブの一員として、活躍してきたK君でしたから。

希望の中学にも合格でき、まさに文武両道、と言ったところでしょうか。

 

今日は音楽にまつわる両家のの思い出話と、雑談をさせていただきました。

次回は、発表会の様子を記します。

 

 


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R君の頑張りに期待~祈るような気持ち

2018-05-04 07:01:45 | 

ここ二日間、風が強くて、気持ちがなんだか落ち着きません。

外がヒューヒューザワザワ、と騒々しくて。

気のせいか、このような天候の日は、体調も今一つ。

 強くて荒っぽい風に、体のエネルギーを奪い取られるような気持ちに、私はなります。

今日も体の調子は今一つかしら。

家事が一段落すると、またぐったり。

 

昼食後、20分の仮眠のつもりが、1時間以上も熟睡。

起きがけまで夢を見ていました。

お昼寝で、夢を見るなんてこと、今までにあったかなぁ~。

私の記憶には、ありません。

 

 

寝過ごした分を取り戻そうと、デスクワークに集中するつもりでしたが、浪人生の孫息子R君の事が気になり、長女に何となく電話。

一時間くらい、話したでしょうか。

R君は塾に通ってはいるものの、やる気に火が付いているようにまだ見えないらしく・・・・・・。

その他、色々聞き、私はまた心配に。

祖母が不安に思っても、仕方ない事ですのにね~。

多少は娘に助言をしましたが、あまり干渉すると嫌がるので、ほどほどにしないといけません。

心配の余り、ついつい言いすぎて、いつも反省ばかり。

 

お土産に戴いた大阪の銘菓で、一服
一人暮らしながら、時には優雅なお茶のひと時を、と思い、、今右衛門の茶器を使用して。

 

連休に入る前、ご近所でとても親しくしているFさんが、所用で大阪に旅行され、お土産を届けて下さいました。

しばらくお玄関でお話を伺っていましたが、途中から居間へとお招きしました。

前日、長女宅から遅く戻り、雑然とした部屋の中。

片付ける間もなく、ちょっと恥ずかしかったですけれど、気心の知れた心から信頼しているFさんです。

お部屋はそのままで、その後三時間くらい、おしゃべりに花を咲かせた私達。

話題は、もっぱら男の子の育て方について。

 

Fさんはまだ60代になられたばかりで、私より遥かにお若いですが。

とても落ち着いた振る舞いで、お話の内容が充実していて、いつもためになることばかり。

いろいろ学ばせてもらっています。

一男二女の三人のお子様をりっぱに育て上げられました。

男の子は、W大を卒業後、公認会計士として活躍なさっています。

 

そのお子様は、勉強のやる気に火が付いたのは、高3の秋からだったとのこと、

Kさんも、母親として随分気をもまれたようですが、孫息子のR君との大きな違いは、勉強以外に情熱を傾けられるスポーツがあった事。

それはサッカー。

そのクラブを退部してから、本格的な受験勉強に取り掛かられたようでした。

お父さまの、「君を信じている」の一言が、とても息子さんの力になったこと等、素晴らしいお話を伺いました。

 

アイスバーク
最初の一輪です。
清楚な美しさと可憐さに、見惚れてしまいました。
居間の窓からガラス越しに撮影

 

 とても印象的なFさんの言葉に、

「可愛いお母さんだと、男の子の子育てはうまくいくそうよ」

の一言。

 

その話を、先日の孫娘の発表会後の夕食の席で、長女に伝えました。

そして私は言いました。

「貴女は賢過ぎて、しっかりしすぎているのかもしれないわね」」と。

すると、お婿さんが言いました。

「そんなことないですよ。Mはとても可愛い奥さんですよ」

お婿さんのおのろけの言葉に、心がほっこり。

 

でもやっぱり、孫息子のことが、とても心配でならない私です。

祈るような気持ちで、R君の頑張りに期待しています。

 

 


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キラキラ輝いている桜ちゃん

2018-04-12 07:04:03 | 

4月7日に開かれたお誕生会のもう一人の主役は、桜ちゃん。

桜ちゃんがこの世に誕生した日は、桜の開花日。

例年になく、今年のように、開花が特別に速く、報道を華やがせたものでした。

その開花が余りに印象的だったので、その日にちなんで、桜、と名付けられました。

桜の名前にふさわしく、切れ長の目が美しい、日本的美人の桜ちゃんですが。

 

幼い時から、天真爛漫で元気いっぱい。

話しも実に面白おかしくて、ジョークが上手。

この子は将来漫才師になるのでは、と思えるほど、楽しい子でした。

主人とは大の仲良しでしたが、義弟も大気に入り。

親戚のおじ様たちには、いつも「面白くて実に可愛い!」と、よく褒められていました。

 

わが家の花壇のチューリップ。
白、黄色の配色のつもりだったのですが、ピンクのチューリップが咲きました。
でも今の桜ちゃんに、ぴったりの雰囲気です。

 

けれど男の子のような気質で、気も強い。

その点が、祖母の私は心配の種でした。

時に理不尽なパパの怒りには、すごい勢いで向かっていくような子でしたから。

 

その点では、お兄ちゃんのR君は正反対。

傷ついて、シュン、となり、今にも泣きべそをかきそうでした。

二人の性が反対だったらよかったのに、と幾度思ったかしれません

 

ところが、何のその。

明るくて元気いっぱいな所は変わりないけれど。

今のさっちゃんは、青春を謳歌し、まぶしいほどに、キラキラ輝き、お洒落にも余念がありません。

センスもなかなかなもの。

きれいに整えられたセミロングのヘアースタイルが、とてもよく似合っています。

 

 私からのプレゼントは、さっちゃんの要望に応えて、ヘヤーアイロンでした。

 

小さい時の気の強さは、すっかり影を潜め、私の目には、申し分のない女の子に、映ります。

もうすぐお年頃だから、礼儀作法もしっかりと身に付けてほしいとは思いますが。

この点の躾けは、ママへお願いすることでしょうか。

 

お稽古ごとは、ピアノ。

吹奏楽の学校のクラブ活動にも熱心。

楽器はサクソホーンで、音楽をこよなく愛してもいます。

 

 

ピアノはなかなかの腕前で、お誕生会の日も、午前中は、有名な外国のピアニストに特別レッスンを受ける日で、ママも付き添いました。

大学まで一貫した教育が受けられる、共学の学校に通ってはいるさっちゃんですが・・・・・・。

将来は、もしかして音大志望?

いえいえ、本人は理系に進みたいとのこと。

未知の可能性を一杯秘めたさっちゃん。

今後の成長が、益々楽しみです。

 

 

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さくらちゃんのクラブ演奏会~個性的で四人四様の孫達

2018-03-31 07:03:17 | 

もう何回目になるでしょうか。

長女家の孫娘、さくらちゃんの入部する吹奏楽部のクラブ発表会(2月24日)に出かけて。

既に、5~6回は通った気がします。

音楽に詳しくない私が、特に印象に残った曲は、と尋ねられても、曲名を挙げることはできないのですが。

とにかく、いつもとても感動します。

若い人達が奏でる清々しくて迫力のある音楽に、元気を一杯もらえる感じと言えばいいでしょうか。

 

 

 

何時もは長女のMちゃんと二人で鑑賞することがほとんどですが、今回は、桜ちゃんのパパとお兄ちゃんも一緒でした。

浪人が確実なお兄ちゃんのR君ですが、ちょっと見ないうちに、また一段と大人っぽくなって、意外にも元気そうでした。

演奏会の間も、居眠りをすることもなく、ずっと聴き入っていたR君。

 

 

休憩時間の時のこと。

突然R君が私に尋ねました。

「おばあちゃんは、ずっと今の家で暮らすつもりなの?」

余りに思いがけない質問に、そんな問いかけをするR君の心中を測りかねましたが・・・・・。

「そうね~おばあちゃんは、それが一番願っている事。わが家が大好きだから」と言いました。

すると、R君が、「それがいいよ」と納得したような優しい口調で、応えてくれましt。

心優しいR君の質問と返事に、一段と成長した孫の心情を思い、なんだか一瞬、しんみりとしてしまった私です。

演奏会が終わると、パパとR君は用事があるのか、瞬く間に姿が見えなくなってしまいましたけれどね

 

 

吹奏楽部では、さっちゃんの奏でる楽器は、サクソホーンですが、ピアノの腕は相当なものです。

中高の母の日礼拝では、オークションで選ばれたさっちゃんが、同じ会場でショパンの曲を独奏もしました。

クラブ活動におけるさっちゃんの生き生きとした姿を目の当たりにして、充実した中学生活が、私のもとにも、とても良く伝わってきます。

音楽を心から愛し、青春を謳歌するさっちゃんです。

 

 

仲良し四人組さん達

 

お兄ちゃんのR君は、小学生の頃から図工がとても得意でした。

中学からは、むろん美術部に所属。

美大が向いているのでは、と思うほど。

妹のさっちゃんが使用した小学校4,5年用の教科書にお兄ちゃんの粘土細工の作品が載りました。

消防署で、表彰されたことも。

実に伸び伸びした明るい作品です。

ところが難関中学に無事合格できたものの、その後、今一つ元気がなくなってしまったR君。

 

四人の孫で一番気がかりなのが、このR君かなあ~。

でも、とても優しい性格です。

初孫ゆえの特別の可愛さが、私にはあります。

 

R君と同レベルの中学に合格したばかりの次女家の長男、K君は、今のところ全く問題が無く、何事にもにもチャレンジ精神旺盛な性格です。

R君同様、絵画が得意。

バイオリンも大好きです。

野球も、小2から、地域の少年野球チームの一員になり、頑張りました。

 

 

次女のかれんちゃんは、まだ小1なので未知数な所がありますが、私の目から見ると、孫の中では頭が一番賢い印象を受けます。

落ち着いた動作のためか、年齢より、お姉ちゃんに見えるかれんちゃん。

ママが行き届かないところを指摘して、時に注意もしてくれるとの事。

遊ぶ時の物の組み立て方も幾何的で、実に几帳面。

長女の幼い時に、とても似ています。

今はバレエのお稽古が大好き。

 

このように孫の事を書くと、四人四様。

個性がまるで違います。

今後の成長が楽しみでもあり、心配なこともありますが。

妹とは、心配の対象は子供まで。

孫の事は、もう責任外。

親に任せて気楽な気持ちでいましょう、と言い合っていますが・・・・・・。

 

演奏会の時の長女のファッション
時々、私からも電話をかけますが、今大阪からの出張で戻り、新幹線を降りたところ。
いま上海空港。今から帰国するところ。
子育てに、仕事にと超多忙なママです。

 

やっぱりR君の事が気になって仕方がない私。

浪人が決定した先日、励ましと慰めのお手紙を、私がお気に入り絵葉書に認めて投函しました。

お節介だったかな~

お返事がまだないので、気になって仕方がない祖母です。

 

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K君の中学受験に当たっての思い出と雑感

2018-03-30 08:56:21 | 

3月10日が最終的な記述の記事です。

 

今年の冬は、まれな厳しい寒さで、そのストレスは、相当なものでした。

一人暮らしゆえ、マックス状態だったでしょうか。

そのため、一層引きこもりがちに。

でも、おうち大好きな私のこと。

亡き夫に感謝しながら、マイペースで日々を送るささやかな幸せをかみしめもしました。

 

引きこもりがちとは言っても、この二年間は、特別な期間。

厳しい寒さの時も、次女宅には、せっせと通い詰めましたけれどね。

次女家の孫息子、K君が塾に出かけるまでのひと時、一緒に過ごし、おやつの用意をするためです。

それ以外に、お洗濯ものをたたみ、お部屋の整理整頓もしてから、帰宅しました。

K君が五年生の時は、週に三回、六年生の時は、週に二回。

そして、週末は、夕食を、次女宅でほとんど共にしています。

 

 

お出かけ嫌いの私でも、可愛い孫のためとなると、頑張りが効くのですよね~。

いつも、私が作った料理を数品、タッパーに詰め持っていくのも、楽しみの一つになりました。

料理は、その都度、私の夕食分の一部を、適当に詰めて行けばよいだけのことですが、通い始めの頃、悩んだのはおやつ。

お菓子作りは苦手な私です。

 

最初の頃は、おやつを選ぶのに店内をウロウロ。

悩ましい動作を繰り返し、なかなか決められませんでしたが。

そのうちに、K君が好むものが、次第に分かってきました。

甘いものは苦手。

おむすびと菓子パン、寒い時はカップラーメンがお気に入り。

さすがに育ち盛りのKくんです。

炭水化物系のボリュームある食べ物が好みのようでした。

 

それなら、ばあばも選ぶのは簡単で大助かり。

時には、ミニカップラーメンにおむすび、と量がたっぷりのおやつも用意しました。

4時10分頃家を出て、一駅先の塾に向かい、戻ってくるのは9時半過ぎ。

それから夕食のK君でしたから、おやつをたくさん食べても、全く食事に影響することはなかったようです。

 

 

受験生ながら、いつも明るくてニコニコ。

まったくそのプレッシャーも感じていない様子でした。

六年生の時は、学校の行事の実行委員長として一年間、大活躍。

まだお友達と遊びたくて仕方がない年頃。

家での学習には、もう一つ身が入っていないように、私にも見えましたけれど。

恐らく、塾では集中して授業に臨んでいたのでしょう。

 

ママは自分が中学受験した頃の熱心さと比較して、Kの自覚の足りなさに気をもんだりもしていましたが。

男の子は女の子より臆手だから、と諦め顔。

 

受験の一週間前も。

K君が図書館から漫画本を借りてきて塾に行く前、熱心に読んでいる姿を目にした時は、さすがに私も少々心配になりました。

でも私は、一切注意はせず、その時間は優しいバアバに徹しました。

塾に行けば、4時半から9時までぶっ続けで特訓の授業があるようでしたから、その前の息抜きも必要ですものね。

 

K君が五年生の夏頃から通い始めた塾、Sapixの膨大な練習帳。すべて受験後、処分したそうです。

 

ところが、見事に第一志望校に入学できたK君。

親子でお礼のご挨拶に行ったとき、塾の先生がおっしゃるには、年が明けてからの成績の伸び方が凄かった。

僕たち教師の間では、Kは合格するよ、と言っていたのですよ、と言われたそうです。

受験は水物のところがありますものね。

K君が得意とする問題が多い、と言った幸運にも恵まれたのかもしれません。

 

年が明けてからの、バアバの励まし言葉も、多少はプラスになったでしょうか。

「K君は今、成績がぐんぐん伸びているようだから、今の勢いで、志望校の入試もきっと突破できるわよ。

自信をもって、最後の追い込みの学習、ベストを尽くして、頑張ってね」

と、心を思い切り込めて言いました。

バアバの立場ですから、余分なことは言わないで、ニコニコして、優しく見守る。

この姿勢を一番大切にしていましたけれど。

いよいよ直前ともなると、自信を付けてあげたくて、つい励ましの言葉をかけ、塾に送り出したものです。

 

塾で仲の良かった友達も、同じ学校に合格したとか。

その友達のおばあちゃまは私の家の近くにお住まいで、私の事をご存知なようですが、私はどなたかわかりません。

そのお孫さんは、なんと開成にも合格。

ですが開成は棒に振ってのことのようで、私は少々びっくりしてしまいました。

まだ小学生のお子さんの気持ちではないでしょう。

親御さんが、Kの通う中学校の校風によほど惹かれておいでなのかもしれません。。

 

 

そういえば、私の娘、長女のMちゃんにも、似たようなエピソードがあります。

国立のT大に合格したのに、「私が通いたいのはK大だ」と言い出し、しばらく親子で大揉めしました。

Mちゃんの友達のK大に通うお姉さんから、私を説得するための電話までかかってきたのですよ。

でもT大を振るなんて、前代未聞のことのように思え、私には許せない事でした。

経済的にも、授業料が安くて助かりますから。

 

恐らく今は、反対した私の当時の気持ちはよくわかり、感謝してくれていると思いますけれどね。

K大と言えば、一昨夜(3月28日)その大学の工学部の教授だった同窓生から電話があり、就寝前に一時間近く世間話をしました。

男性の視点は、女性とは多少違うので、お話が新鮮で、楽しかったです。

R君やK君がもっと成長して、大学を卒業するころになると、世間話が共に楽しくできるようになるでしょう。

逞しく成長した若い青年の話を聞ける日まで、私は元気でいられるでしょうか。

その日を楽しみにして、私も自己研磨(もう無理かな)に努めたいものです。

 

今日は(3月30日)はご近所の親しい友人二人とご一緒にお花見に出かけます。

今から、心を弾ませています。

皆さまも、良き日をお過ごしくださいませ。

 

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インフルエンザにまつわる思い出と私の雑感

2018-03-08 07:00:59 | 

二月中旬過ぎ頃の記述

 

インンフルエンザも、やっと下火になってきたこの頃。

皆様は、感染を無事に免れられましたでしょうか。

今年はA型とB型が同時に流行し、それが、例年以上に猛威を振るう一因だったようですね。

私の家族では、長女が12月の中旬に感染。

次女家の孫娘、かれんちゃんが、年明けにまずA型のインフルにかかり、最近、B型にも感染。

一昨日の次女の話では、二度目の時は、症状がとても重くて、腹痛も起き、食事も一切受け付けず、可哀想だったとのことでした。

 

予防注射は受けていても、感染することがあるのですね。

受験直前のお兄ちゃんに移らなくて、本当に良かったです。

先日も同じ思いをつづりましたが、お兄ちゃんの身代わりになって、両方のインフルエンザを一身にかれんちゃんが引き受けててくれたような感じでした。

 

 

実は、かれんちゃんのママには、インフルエンザの苦い思い出があります。

中学受験当日、早朝の事。

枕元に行くと、次女のMちゃんが、真っ赤な顔をして、とても荒い息遣いでした。

なんと、39度以上の高熱があったのです。

私はどんなに仰天し、慌てたことでしょう。

幸いにも、そのころ住んでいた社宅のすぐ近くに、小児科医院がありました。

早朝に電話でお願いし、解熱の注射を打っていただき、頓服を服用して、受験に臨みました。

 

無我夢中で準備をし、電車に乗り、受験会場に向かいましたが・・・・・・。

向かう電車の中で、娘の足元に目を向けると、薄汚い運動靴を履いているではありませんか。

ファミリアの紺色のワンピースと黒の革靴が用意してあったのですが。

予想もしなかった事態で、心が動転していたのでしょう。

全く気が付かなかった親子でした。

 

でもその失敗はかえって良かったようです。

車内で、その運動靴が目に入った時、親子で顔を見合わせ、笑いが吹き出しました。

その笑顔で、受験の前のドタバタの緊張が一気に緩んだ私達。

そして、長女が通う中学校に無事合格できたMちゃんです。

 

そんな苦い思い出があるので、例年以上に猛威を振るうインフルエンザが受験前のK君に移らないかと、私は心配でなりませんでした。

受験直前の頃が、正にピークでしたし。

さすがにMちゃんも心配になり、受験がいよいよ数日後の週明けは、学校を休ませましたが・・・・・・。

次女の話で大変驚いたことがあります。

 

年初から受験する子供たちは、ほとんど休校しているとのこと。

受験の想像以上の過熱ぶりが、私には信じられない事のように思えましたが。

その後、新聞の声の欄にも、私の思いに似た批判的な声が寄せられていました。

都内の学校でも、クラスの半分近くの子が、年明けから登校しないようです。

 

 

インフルの感染を防ぎたい気持ちと、最後の追い込みの勉強のため、登校時間さえも惜しむ親御さんの心境の表れかもしれませんが。

私と娘には、ちょっと理解に苦しむことでした。

いつも通りに暮らし、できるだけ平常心で元気に受験に臨む方が、良い結果につながるように,私は思いましたが。

今年のインフルの感染力は、すさまじいものがありましたものね。

やむを得ないところもあったのかもしれません。

 

まだまだ、油断はなりません。

私は、感染した回数はそれほどではありませんが、いつもかかる時期が三月頃。

一人暮らしの感染は、想像するだけで、惨めで心細い事のように思えます、

皆さまも、まだしばらくは、お気を付けてお暮らしくださいませ。

 

              

 

まだ相変わらずマイページのインポイントが反映されません。

gooブログの一部の方における事象のようです。

しばらく、気の向くまま、のんびりと投稿していきます。

しばらくではなく、ブログ綴りは、例えば一日一時間だけと、時間制限を設け、投稿文が完成したら、数日後でも一週間後でも気ままに投稿する。

この方法もいいかしら、と今思案中です、

内容に時間差がありすぎるのも、なんだか間の抜けた記事になり変ですものね。

 

最近の事。

パソコンに向かうのは、朝の七時までと決め、それ以降は家事がすべて終了する日暮れ時まで、一切見ないようにしたことがあります。

パソコンや新聞の字が見ずらくなり、いよいよ白内障の前兆ではと、とても心配した時のことです。

ところが、パソコンを日中見るのを止めると、数日後から、目がみるみる回復し、安堵しました。

パソコンが、如何に目のために良くないかを、実感させられる出来事でした。

皆さまも、お気を付けになってくださいね。

 

goo事務局より、しばらくの間、ポイントが反映されるかどうか、様子を見るように、と言われています。

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宜しくお願い致します。

 

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孫たちに贈りたい言葉

2018-02-08 07:19:35 | 

K君の第一志望の中学合格が決まった週末、お赤飯をもって、次女家に行きました。

受験勉強中も、いつも穏やかで明るいK君でしたが、この日は、格段と晴れやかな表情。

その日は、パパとスターウォーズの映画を観に出かけたとの事。

これから先も、友人との遊びの予定がいっぱいのようです。

デイズニーラウンド、横浜のラウンドパークなど。

 

暇な時は、よく大好きなバイオリンを弾いているK君です。
受験勉強も終わり、これからはバイオリンも思い切り楽しめますね。

 

最近、古いノートを整理していた時、そこに書き留めてあった、素晴らしい言葉が私の目に留まりました。

恐らく、ノートの雰囲気からして、数十年前に、私がメモしたものでしょう。

りっぱな装丁のノートですが、奥にしまってあったため、長年、見ていませんでした。

 

<夢見ながら耕す人になれ>

理想を追い求めながら、自分の足元のことをしっかりやりなさい、という意味のようです。

 

何と含蓄のある、良い言葉でしょう。

年を重ねた今の私の心にも強く響き、気持ちを凛としたとし佇まいにさせてくれました。

そうだ、この言葉を、K君に入学祝を贈るとき、添えるカードに書き留めよう、と私は思ったのです。

中学生になったばかりのK君が、この言葉の意味を理解できるかどうか、チョッピリ、心もとないですけれどね。

今年は浪人が決定のような長女の孫息子、R君にも、贈りたいです。。

わが家の受験風景も、明暗があり、手放しで喜べないものがあります。

 

小豆を茹ですぎて、割れてしまいました。

 

私はお祝いに、お赤飯を作り出かけた次女宅での夕食時、しみじみとした気持ちになって言いました。

[K君は、第一志望の学校に合格し、大喜びだけれど、同じ年齢の多くの子供たちが、その陰で悔し涙を出して、つらい結果に耐えているのだから。受験って、本当に厳しいものだわね]

と。

すると、次女のMちゃんも一瞬、顔を曇らせて、大きく頷きましたた。

 

ちょっと祖母としては厳しい言い方だけれど・・・・・・。

高三の孫息子、R君は、悔し涙を流すほど、頑張っていないようだから、その心境にはなれないでしょう。

今後の一年間に期待していますよ。

理想は高く、闘志を燃やして頑張れ、R君!

 

かれんちゃんは、まだ未知数だけれど、孫の中で一番頭がいいのは、R君だと思っているバアバですから。

宝の持ち腐れのような、R君の今までの勉強態度が、とても残念です

 

私も大学受験は精神的に辛くて、頑張りが利かず、苦労したので、気持ちが分らないわけではありません。

おばあちゃんに似てしまったのかなぁ~?

それは、ありがた迷惑です。(笑)

 

 

K君と全く同レベルの難関中学に合格したときの喜びを、もう一度思い出して。

初心に返り、本来のR君の頭脳を最大限生かせるように、頑張ってくださいね。

 

そして、夢を見ながら、足元を日々しっかり耕して下さい。

バアバは、R君の健闘を祈り、、心からのエールを、日々送り続けていくつもりです。

 

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神さまが選んで下さる学校はどこ?

2018-02-04 07:12:17 | 

昨日は、二度目の雪に見舞われました。

予報で、雪かきを覚悟していましたが、心配したほどの積雪にはならなくて、ほっと一安心。

安心した理由は、他にもあります。

次女のところの孫息子K君が、中学受験に臨んでいる真っ最中だからです。

親子が粉雪が舞う中、雪道を踏みしめながら試験会場に向かう姿を想像するだけで、私の胸は詰まってしまいそうでした。

 

この日、受けた学校は、K君の本命。

超難関中学のため、もう1歩(いえ2,3歩)、手が届かないのでは、と私は思っていますが。

長女のところの孫息子のR君も、そう思っていたら、奇跡的に合格。

下の妹のさっちゃんも、似た感じでした。

 

私の孫たちは、どうも本番に強くて、日ごろ以上の実力を発揮できるようです。

ですからK君も、もしかしたら、もしや・・・・・なんてつい期待してしまうバアバなんです。

 

  

K君の勉強部屋

合格発表は、今日の十時。

あと数時間後です。

実は、今のところ全勝。

昨日、K君のパパから受験した二校目の結果の報告がありました。

「合格しました!」と。

小躍りしたくなるほど、私は嬉しくなりました。

第三志望校ですが、家にも近く、とても評判のいい学校なので、この学校に入学できれば、私はもう十分です。

 

きょう合格発表がある学校は、トップクラスで、偏差値は70超え。

入学すると、かなり大変そう。

校風は活躍の場が多く、素晴らしいようですが。

 

娘達の受験の時、いつも私が言い聞かせた言葉がありました。

「神さまが、Mちゃんに一番ふさわしい学校を選んで下さるわよ」。

 

娘が、K君の受験の数日前、同様の心境でいる事を私に伝えてくれました。

さすがに私の娘です。(笑)

とても落ち着いた晴れやかな話し振りでした。

 

 

受験勉強のスタートは5年生の三学期から。

六年生のの五月の連休まで、地域の少年野球の一員として、土、日は一日野球の練習に明け暮れていました。

そのため出遅れ感を取り戻すのに、少々苦労していたようですが、一月に入って、成績がぐんぐん伸びたK君。

受験生としては、理想的な姿かもしれません。

その勢いで、偏差値にはまだとても手が届かなかった難関中学を、もしかすると突破?

バアバは、そっと贅沢な夢を描き、祈りながら、結果の報告を待っています。

 

2月3日の朝の記述

 

追記

上の記事を書き終わり、朝の身支度と朝食を摂り終わった時、朗報が娘から入りました。

私の孫たちは、やっぱり本番に強い。

K君、第一志望の中学に合格しました。

夢のようです。

K君、本当に本当におめでとう!

 

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孫達の受験

2018-01-14 07:13:10 | 

ブログに書くべきかどうか、かなり迷いましたが、思い切って話題として取り上げることにします。

今までも、記事の中で全く触れなかったわけではありませんが。

実は、私には、今、受験目前の孫が二人います。

目前どころか、今日からセンター試験が始まりますね。

 

センター試験と言えば、次女にまつわる今も忘れられない事があります。

その出来事は、とてもショッキングなことでした。

センター試験の日には、必ずその思い出が、私の脳裏に蘇えります。

このことについては、次回の記事ででも、再度触れることに致しますね。

今は、長女の子がそのセンター試験を受ける年齢に。

歳月の流れを改めて思います。

 

長女のMちゃんが大学受験の勉強に励んだ学習机

 

私が特別目をかけた初孫のR君は、大学受験。

次女のところの孫息子K君は、中学受験です。

 

さて、今後の合否の結果が心配でならないところですが、大学受験のR君は、浪人が確実のよう。

中学受験は、無事、超難関の進学校に入学できたものの、スタートからつまずき、自信喪失甚だしいR君の姿を、ずっと観てきた私です。

けれど、祖母にできることは何もなくて、ただそっと遠くから見守るだけ。

自らの体験を語り、親には時々助言を与えてきましたが、教育観は世代の相違で、同じとは言えません。

 

パパも認めるように、頭はとても賢いのに、学習意欲が、受験目前になっても、本気になれないR君です。

思い当たる原因は、いろいろありそう。

 

一昨日、今日の記事用に撮った、次女家の孫息子、R君の部屋です。

 

専業主婦だった私と違い、娘達は二人とも、朝早くから、時には夜遅くまで働くキャリアウーマン。

女性ながら、二人とも管理職の身。

国内外の出張もあり、家を留守にすることもしばしばです。

そのため、私が行ってきたような、きめ細やかな子育てができないのは、止むを得ない事でしょう。

 

そのうえ、長女は、お婿さんの家事協力がほとんど望めませんから。

その点は次女の方が恵まれています。

お婿さんは,主夫ができるほど、家事にも育児にも協力的。

子育ても、とても上手です。

 

山のような塾のドリル帳
娘達が中学受験の時は、間違った問題をしらみつぶしに反復し、できない問題をなくすように、
徹底的に心がけたものでした。
塾は週末、四谷大塚に、一回通うだけでしたが。
週に一回、家庭教師の指導を受けました。

 

それなら、次女家の長男のK君は、第一志望合格は確実でしょうと言われれば、そんなこと全くありません。

試験は水物のところがあるので、万が一の吉報もあり得るでしょうけれど・・・・・。

期待感は。その程度。

 

昨日、一校、合格しました。

試験会場に慣れるためだけに受験した学校です。

吉報が入った午後の三時半頃、私は傍にいました。

とても嬉しそうだったK君。

喜びに輝く純真な笑顔が本当に可愛いです。

このお試し受験。

今では、受験生の多くが当たり前にすることのようです。

 

かれんちゃんの学習机も、ついでに掲載。
孫の中ではかれんちゃんが、もしかすると一番優秀では?

 

K君は、いつも明るくて元気いっぱい。

区立の学校の成績は、とても優秀なようです。

けれど、大手有名塾では、その程度の学力では、トップクラスには、なかなか入れません。

組み分けテストでそのクラスになったのは、一回限り。

入塾したのも遅く、確か5年生の秋からでした。

六年生の夏まで、土日は野球の練習に明け暮れていたK君です。

 

塾の成績は、超難関の学校を目指すには、もう一頑張りと言ったところですが。

でもK君は、5年生の時は運動会の司会、6年生の時は開会の挨拶を述べるほどにリーダーシップもあります。

小学生ながら、人間力も備えていて、今のところ、心配なことは何もありません。

 

超難関校に合格し、自信を失うより、中堅の学校に入って、今の長所をますます伸ばし、学生生活を思い切り愉しむ。

その方が、もしかすると、ベストの道かもしれません

長女が、R君を難関の学校に入学させたのが間違いだったとの反省の弁を聞くにつけ、益々そのようにも思えてきます。

 

 

長女家のR君の事は、焦らず、温かくも見守っていくことが賢明でしょう。

娘に、最近、私は言いました。

思春期の子供は、親より友人の影響を一番よく受けるときだから、その点に注意を払いなさいね、と。

近所に、お互いの家で寝泊まりするほど、親しい友人がR君にはいました。

とても優秀なお子さんで、その人は麻布中学に入学。

母親同士も、とても親しかったのですが、息子さんが中学生になられた翌年だったでしょうか。

突然、出先でお亡くなりになりました。

 

私にも信じられないような出来事でしたが、それ以来、学校も異なったため、友人関係も次第に疎遠になっていったようです。

家はすぐ近く。

そのお友達との交友関係も元に戻るといいのですけれどね~。

そしてR君が、目を輝かして、生き生き活動する日が来ることを、心から願って止まない祖母です。

 

受験が終わったら、R君とK君に声をかけ、雰囲気のいいレストランでの美味しい食事をご馳走してあげたいなぁ~。

R君とK君は、私の大切な大切な、永遠の恋人です。(笑)

1月13日朝の記述

 

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可愛くて憎めない親子の化かし合い

2017-12-18 08:05:35 | 

クリスマスが近づいてきましたね。

幼い頃から、クリスマスは、一年で一番好きな行事でした。

お正月も、同じくらい好きだったかもしれませんが。

クリスマス前くらいになると、両親が必ず買い物に出かけ、袋を一杯提げて帰ってきたときの光景を、懐かしく今でも想い出します。

私がサンタを信じていた時代は、郷里が被爆してまだ年月がさほど経過していない頃。

豊かな暮らしとは程遠く、両親はいろいろ苦労しながらの、サンタさんのプレゼント選びだったことでしょう。

 

 

そんな時代だったからこそ、クリスマスとお正月の行事は、一層掛け替えのない大切なことだったのかもしれません。

今とは比較にならないほど、地味だったツリーの飾り付けやイルミネーションでしたが。

その頃から、西洋の香りを感じて、憧憬に近い心情を抱いていたのでしょうか。

でも、そのときめきも、成長するにつれ、次第に失せていった時期もありました。

けれど、クリスマスへの思いが一層高まるような出来事が、私の人生に起きました。

結婚後、憧れの西洋の国に、本当に住むことになったからです。

 

 

そこで見たクリスマスは、、キリスト教の国らしく、本格的な盛り上がりで、華やかそのものでした。

どこの家も、軒下にはイルミネーションを飾り付け、窓辺からは豪華なツリーが垣間見えました。

前庭にも、キリスト生誕時の光景をを表した模型人形などが置かれていたりと。

趣向を凝らした飾り付けをするお宅がありました。

そりに乗ったサンタさんが住宅地にやってきたりもしたものです。

 

 

当時は、教会にも通っていましたので、娘達と一緒にクリスマス礼拝にも出てキリストの生誕を祝いました。。

クリスマスイブには、娘達はサンタさんへのお手紙を用意し、枕元に置いて寝床に就いたものです。

渡米したのは、長女が小学校二年生になったばかり、次女はまだ幼稚園の年長さんになる年頃。

ですからもちろんサンタさんを信じていていました。

クリスマスの朝、主人が書いたサンタさんよりの英語で綴られた手紙を手にし、大感激していました。

娘達は、何歳になるまで、サンタの事を信じていたのでしょう?

 

 

実はこの件で最近、次女のMちゃんが、私にはとても思い付かないような想像力でもって、面白い話をしてくれました。

内容は、とても微笑ましくて愛くるしい事なので、ちょっと例えの表現が、ふさわしくないかもしれないけれど。

まるで、タヌキときつねの化かし合いみたいなことです。(笑)

 

 

 

長女家の孫息子R君は、小学校六年生の時、まだサンタさんを信じていると、娘から聞き、私は大変驚いたものです。

もう七年前の事になります。

そのことを思い出し、次女にも尋ねてみました。

「K君は、まだサンタさんを信じているの?」と。

 

今受験勉強に余念がなく、国語力は塾でもトップクラスのようです。

ですから想像力もあるでしょう。

何とそのK君も、サンタさんをまだ信じているとのこと。

本当かしら?本当かしら?

クエッションマークがいっぱい、私の頭の中で点灯しました。

 

 

すると、実にユニークなことを次女のMちゃんが言いました。

「もしかすると、もう信じていないのかもしれない。信じているふりをしているだけかもよ。

そうしないとサンタさんからのクリスマスプレゼントがなくなってしまうでしょ。

信じたふりをしていれば、親とサンタさんの両方から贈り物をもらえるから」

 

この話には、とても納得。

笑が込み上げて、なるほどなあ~、とK君の可愛い下心に感心してしまいました。

まるで親子の化かし合い。(笑) 

もしかすると、R君のときは、長女はまんまと騙されただけかもしれませんね。

いえいえ、これは親の邪推。

本当に信じているのかもしれません。(笑)

 

 

 

 

なんとも可愛い、憎めないエピソードのご披露でした。

お孫さんがいらっしゃるお宅では、如何でしょうか。

お孫さんたちは、おじいちゃま、おばあちゃまからのプレゼントも、楽しみに心待ちしておられることでしょう。

 

私の夫からの孫たちへのプレゼントは、いつも千円前後の安価なものでしたが、とてもユニークで、孫たちはいつも大喜び。

私も若夫婦たちも、その着眼点の素晴らしさにに感心したものです。

 

今年は受験生がいる若家族たち。

塾通いが休日もあり、恒例のクリスマス会はないのかもしれませんが。

私は最近は、孫たちのクリスマスプレゼントは、親に選んでもらうことが多いです。

今の子供たちの趣向は、全くわかりませんから。

 

 

毎年クリスマスシーズンになると、心当たりがない大きな荷物が数個、アマゾンから我が家に届きます。

マンションには隠せるような置き場がないからと、我が家を隠し場所にしている次女夫婦。

何が入っているのでしょう。

私も楽しみ。

 

皆さまも、良きクリスマスをお迎えくださいませ。

 

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孫たちからの音楽の贈り物

2017-12-11 06:47:13 | 

11月26日記

昨日(25日)は、また孫の学校行事に参加するためのお出かけ日でしたが、上を仰ぐと、雲一つない澄んだ青空が広がっていました。

不順なお天気が続く昨今、こんな空、久し振りに見た気が致します。

私の体調は、その空の色とは裏腹で、どちらかと言えば、不順な気候に似ているでしょうか。

夫の三回忌で帰郷する前から、暮らしのリズムが快調とはいかず、気力の充実に今一つ欠ける日々でしたが。 

法要のための一泊二日の旅行を兼ねた帰郷は、何とか元気に乗り超えることができました。

 

広島のホテルの客室からの眺望

 

とても充実した良い旅だったと思っています。

法要も無事に終わり、心から安堵しました。

途中、あまりに疲れがひどく、皆と同様の行動がとれなくて、ホテルでしばらく休んだり。

脊柱管狭窄症のことが気がかりで、当たり前のように、娘達や孫に私の荷物を持ってもらったり、と。

皆の優しい気遣いに、甘えっ放しの旅でもありました。

 

このことについては、もう少し元気になってから書くつもりでいます。

前回の孫娘のかれんちゃんの七五三のイベント記事に続いて、すぐ書くのは、ちょっと疲れてしまいそうですから。

一休みして書きたい気分と言えばいいでしょうか。

イベントを話題にした記事は、画像の整理がとても大変。

そのためか、思い入れは強いのに、苦手意識があります。

 

この記事は、前回の最後の記事を更新した時、書き始めたので、このような表現になりました。
リアルな文章ではないので、時差が多くて申し訳ありません)

 

 

 

旅行記においては、自分には横着な一面もあるため、背景の史実を調べ、確認しながら丁寧に書く作業は省略することが多くて。

いつも貧弱な感性のみで綴っているだけですのに、何故長くなってしまうのでしょうね~?

やはり、そのイベントへの思い入れが強いとしか、その理由の説明のしようがありません。

長文にもかかわらず、多くの方がお立ち寄り下さり、恐縮する一方、有難い気持ちで一杯です。

 

孫の行事は、かれんの七五三で、今年は終わりと思っていたところ、もう一つ催し物が、次女家の子供たちが通う小学校でありました。

そのことについて、今日は簡単に触れることに致します。

その行事とは、孫の小学校で催される、年に一度の音楽会です。

 

音楽の贈り物

この曲を、1・2年、3・4年、5・6年と言った組に分かれ、すべての学年が歌ってくれました。
心が洗われるような良い歌詞ですね。
しみじみとした気持ちになりました。

最後の歌詞が、人の頭で切れてしまいましたが、「おくりもの」です。

 

先述した良くない体調が、その前日はピークに達し、風邪の症状がでてきて、発熱。

身の置き所が無いようなだるさでした。

でもできれば元気になって、音楽会を観に行ってやりたい。

孫たちは、個人的にも活躍する場があり、私にも観てもらいたいようでしたから。

 

そのため、私はつらい体を鞭打つようにして着替え、クリニックに行く準備をしました。

歩く元気はなく、タクシーをを呼び、往復利用で診察を受けた私です。

そのお陰でしょう。

翌日は、何とか元気復活。

でも、顔つきは、明らかにまだ変。

あまり外には出たくない気分でしたが、孫たちのためなら、無理を承知で、時には行動的なります。

インフルエンザではありませんでしたから。

 

 

けれど無理して出かけた甲斐がありました。

子供たちが奏でる元気いっぱいの清らかな音楽の、なんと素晴らしい事。

強く心打たれました。

さくらちゃんの中学の管弦楽のクラブ発表会を鑑賞したときと似た感動、と言えばいいでしょうか。

今回はもちろん、中学生の管弦楽のような本格的なものではありませんでしたが。

 

音楽には迫力があり、心を一つにして頑張った、日ごろの練習の成果がとてもよく出ていました。

オーデイションで選ばれ、K君が縦笛で独走する部分も一瞬でしたがありました。

かれんちゃんも大きな声で台詞を言う場面があり、二人とも大活躍。

私は、学童たち全員に精一杯の拍手を送りました。

 

昭和の時代に卒業した生徒たちの作品のようです。
希望に満ちた明るい絵に、しばしば見惚れてしまいました。

 

この子たちが今後の日本を背負ってくれるのだとしみじみ思い、世代の交代を実感する私。

そんな感慨に浸る年齢になってしまった自分に、一抹の寂しさも覚えましたけれどね。

体の調子が今一つ良くないと、感傷的な気分に陥りがちになってしまいます。

それは必ずしも良い事ではないでしょうから、気を付けて、老け込まないように注意しなければ。

 

でも、空回りが最近は多いものの、気持ちは常に前向きです。

子供たちの歌や演奏にも、大いに励まされました。

計画ノートに、目先の目標を立てて、タイマーを片手に頑張っています。

夏頃のように、良いリズムを刻みながら、元気に日々働けるように、一日も早くなりますように。

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七五三は思いがけない顛末~振り返れば、良き思い出に~追記あり

2017-11-26 07:37:39 | 

最後に追記があります。

 

前回は、長女のところの孫娘の行事の思い出を綴りました。

今日は、次女の孫娘の華やかな行事、七五三についてです。

実際は、華やかとはいかない顛末があり、次女のMちゃんは、かれんちゃんに気付かれないように、そっと涙を拭う場面もありました。

娘も私も思いがけないかれんちゃんの態度に、一時的に大変なショックを受けましたが、タイトルにも書いたように、終わってみれば、それも良き思い出に。

その顛末は、書いている途中で、お知らせしますね。

 

 

待ちに待った七五三。

次女にとっては、とても思い入れの強い行事のようでした。

何故なら、そのために支払った金額が、私には到底理解できないようなもの。

それもレンタル料です。

三越・伊勢丹のお店に支払った料金は、お着物のレンタル料のほか、着付け、小物、髪結い、写真、すべてが含まれていますが。

何とその額は、シャネルのバッグが一つ買えるほど。

 

その金額を聞いた時は、私は目を丸くして驚きました。

レンタルでそんなに支払うのであれば、私が買ってあげる。

その方が、長い目で見れば無駄にならず得だから、と言ったものです。

ですけれど、既に、その数日前に、契約済み。

キャンセルすると、数十パーセントのキャンセル料が取られます。

 

 レンタルしたお着物です。至る所に刺繍の入った素晴らしいものでした

 

私には、よく理解できなかったけれど、こだわりの強いところがある次女のMちゃんには、特別な思いが、七五三にはあったのでしょう。

それにその料金が、本当に高いのかどうかも、私にはよく分りません。

物品のレンタルは、全く経験のない私ですから。

海外旅行や豪華な国内旅行よりは、はるかに意義ある、一生に一度の貴重な親子体験です。

そう思えば、決して高くないのかもしれませんね~。

ですから、私も、次女の気持ちを受け入れて、気持ちよくかれんちゃんの七五三のお祝いの日を迎えました。

 

予定では、朝、三越に向かった次女家族が、午後の一時過ぎに、着付けなどすべての支度を終え、戻ってくることになっていました。

かれんちゃんが三歳の七五三の時は、ママはお着物を着ました。

とても良く似合って素敵だったので、又着るように私は勧めたのですけれどね。

自分の着付けのために別室に入れられて、かれんちゃんの髪結いや、その他のお支度が見届けられなかった三歳の七五三。

そうなるのはとても残念だから、と言って、今回は着ませんでした。

いくら親でも、それ以上は言えません。

七五三に当たって、私の思いはいろいろあり、意見や要望は率直に伝えたけれど、決めるのは娘とパパ。

何事も、余り干渉はせず、見守るのが一番賢明と思っています。

 

 

順不同ですが、かれんちゃんの写真をアップしていきます。
残念ですが、すべての画像に、多少のぼかしを入れています。

 

義母様と、塾が早く終わり帰宅したK君と三人で、かれんちゃんの着物姿を想像しながら、首を長くして帰りを待ちました。

これまで、孫たちの七五三のお詣りは、いずれもすべて、明治神宮でした。

今回、それでは、K君が一人ぼっちでお留守番することになってしまいます。

それは忍びないと思った娘は、今回は住む町の神社を選びました。

 

ところが、約束の午後一時過ぎになっても、戻ってきません。

電話の連絡では、写真撮影に時間がかかっているとのこと。

戻ってきたのは、三時前でしたでしょうか。

 

 

チャイムが鳴った時、私の心は期待で膨らみ、はち切れそうに。

さぞかし可愛い事でしょう。

「おかえりなさい」と言って、笑顔いっぱいでドアを開けました。

 

ところが、ところが、そこに現れたかれんちゃんは、ピンクのきれいなお着物をを身に纏ってはいるものの、涙一杯の顔で不機嫌そのもの。

まるでお着物まで大泣きしているかのような形無し状態でした。

お腹が痛いと言って、泣き続けるかれんちゃん。

ママの話では、写真撮影を終え、車に乗り込むまでは上機嫌だったとのこと。

帰る途中の車の中で、次第に不機嫌になったようです。

 

締め付けている帯で、かれんちゃんの身体に、強い違和感が生まれ、それが痛い、になってしまったのかもしれませんね。

「痛い!痛い!」と言って泣き続けるかれんちゃんに、手の施しようもなく、娘は戸惑うばかり。

まだこれから神社参拝の行事が待っていましたから。

何とか、かれんちゃんが気を取りなをしてくれますように。

みんなで揃って元気に神社に出かけましょう。

娘も私も祈るような気持ちでした。

 

今も、大学で講義を持たれている教育者のご義母様.
私も娘も心から尊敬しています。
七五三における神様へのお祈りの仕方を、教えていらっしゃいました。

 

それに、口にするのも、なんだか恥ずかしい事ですが、云十万のレンタル料が、儀式を完結しなくては、水の泡になってしまう。

そのような残念さ、もったいなさが、私の心を占めていたのも事実です。

娘も、おそらく似たような思いに駆られていたのでは。

何とかならないものかと、途方に暮れている時の事。

私たちの浅ましい気持ちを見透かしたかのように、パパの大きな声の一言が、爆弾のごとく、私たちの心を一撃しました。

「かれんがお腹が痛がっているのだから、脱がせてやればいいじゃないか」

 

そのパパの一声で、目が覚めた私たちでした。

娘も着物を脱がせる決心をしたようです。

けれど、ぐずり続けるかれんを、決して叱ったりしません。

やさしい態度で終始接し続けたママにも、私はとても心打たれました。

私でしたら、そんな子供の言動をわがままと感じ、叱ったかもしれませんもの。

 

残念極まりない心境でしょうに、終始優しい笑顔で

 

帯をほどき始めたとき、娘はこれで、自分の夢や思いが意外な結末になる、と思って残念だったのでしょう。

そっと涙をぬぐう姿が、なんとも痛々しく、娘の心中を察して、私ももらい泣きしそうになりました。

(このシーンは最初に載せた画像です)

 

着物を脱がせたところ、たちまち元気になったかれんちゃん。

ちょっと複雑な心境になりましたが、いろいろその後、話を聞くにつれ、かれんちゃんの疲れがピークに差し掛かっていたのでは、と思えました。

もし家に帰らず、神社に直接向かっていたなら、何とか機嫌を保つことができたのかもしれません。

家に戻ったことで、緊張が一気に緩み、帯の締め付けが苦痛になってしまったのでは。

 

 

日頃はしっかり者で分別もあり、とてもよく気が付く心優しいかれんちゃんです。

担任の先生の評価もとても高くて、信頼されているようです。

そのかれんちゃんが、我慢できなくなったのはよほどのことでしょう。

 

着物を脱ぎ、洋服に着替えたかれんちゃん。

ついさっきまでの騒動は嘘のように、元気になりました。

私も娘も気持ちの入れ替えは早い方。

着物への未練はすぐ立ちきれて、お茶のひと時に、撮影した写真のプリントを5~6枚見せてもらい、心から愉しみました。

かれんちゃんの何と可愛い事。

 

 

帰宅したときの総崩れのような姿のかれんちゃんからは想像できないような可愛さでした。

カメラマンさんも大満足でいらしたようで、~に掲載したいので親の承諾書が欲しいと言われたとか。

笑顔を一杯に振りまき、カメラマンの要求通り何十回もいろいろなポーズをとり続ければ、疲れるのは当然ですね。

かれんちゃん本当にお疲れさま。

その労をねぎらって上げたいような気持にさえなりました。

ママには、

「こんな可愛い写真が残ったのだから、貴女の願いは叶ったでしょう」

と言って慰めた私です。

 

 

義父母様は、敬虔なクリスチャンでいらっしゃるので、神社に行けなかったのは、もしかすると神様の思し召しかもしれません。

かれんちゃんに、七五三における神様へのお祈りの仕方を、優しく語りかけながら教えておられました。

 

私は前日の長女家の孫娘の学園祭に引き続いての行事で、夜は疲労が濃くて。
余りの姿勢の悪さを反省の画像です。

微笑ましい情景 

洋服に着替えたものの、髪型はそのままの可愛いかれんちゃん

 

夕方からは、車では数分の梅の花でお祝いの晩餐の始りです。

お仕事を終えた義父さまも見え、和やかな談笑で、時が過ぎました。

またまた夫の御位牌と写真をバッグに忍ばせていた私。

夫もかれんちゃんの健やかな成長を、心から喜んでくれたことでしょう。

 

追記

体調が芳しくないので、またしばらくお休みいたします。

一日おきでも、今の私の暮らしと体力では、少々無理のよう。

更新日を決めず、ゆっくりペースでのんびり、色々な記事を書く。

そして一週間分くらい書き上げたなら、また投稿を始める。

このスタンスが、私には一番向いていているようです。

ストレスも感じないで、心からブログ綴りを愉しめる、と再度しみじみ思いました。

 

明日は、内科のクリニックに再度行き、少々疲れている体と、風邪気味の体調の回復に努めます。

また以前の様に、ある程度書き溜めましたら、更新させていただきますので、その節は、よろしくお願い致します。

大勢の方がご訪問下さいまして、たくさんの応援までいただき、本当に有難うございました。

いよいよ師走も間近かですね。

年末年始に向けて、充実した良き日々をお過ごしになられますように 

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学園祭に出かけて~友人Aでなくなったさくらちゃん

2017-11-23 07:51:53 | 

ずっと気になって仕方なかった孫たちの大切な行事の想い出綴りに、やっと入ります。

早く書きませんと、記憶力がおぼつかなくなってきている私のこと。

ますます書く自信がなくなってしまいますから。

既に、細かなことは、忘れていそう。

思い出記事は、まだ記憶が旬の時に書いてこそ、良い記事がかけるのでしょうが。

私がブログに臨む姿勢では、なかなかそうはいきません。

連日書く気力はなくて、お休みがちになるからです。

 

秋色に染まった学園内のこの道を通り抜けて中高の講堂へ。

 

まずは、長女家の孫娘、さくらちゃんの所属する吹奏クラブの演奏会について。

この度の演奏会は学園祭の行事の一環でした。

この演奏会が開かれる中高の講堂に足を運んだのは、もう四回目になります。

 

或るコンクールに参加し、金賞までに一点足りなかったとの事。
なかなかの実力のようです。

各教室では、色々な催し物が開かれ、若さと輝きに溢れていました。

 

学園祭は二度目。

その他の行事も二回。

初めて中高生の吹奏楽部の演奏を聴いた時は、その清々しい雰囲気のボリュームある生の音楽にとても感動した私でしたが。

何と言っても一番記憶が鮮明で、聴く私も少々緊張したのが、母の日の合同礼拝の日のこの講堂での出来事。

ピアノ独奏を、さくらちゃんが、全校生徒と父兄と言った、大勢の聴衆の前でしたことでした。

曲は、ショパンのピアノ幻想即興曲。

学校のオーデイションで選ばれた上でのことです。

素晴らしい演奏で、クラシック通のパパも、満足した様子。

音楽に詳しくない私の問いかけに、「上出来の演奏だったよ」と言って頷いていました。

https://search.yahoo.co.jp/video/search?p=%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%91%E3%83%B3+%E5%B9%BB%E6%83%B3%E5%8D%B3%E8%88%88%E6%9B%B2&tid=e90ab0827eb57406355d4ca77b6496c7&ei=UTF-8&rkf=2&dd=1

 

この度の学園祭で長女に会った時、ピアノ演奏の反響はその後どうだった、と尋ねてみました。

親子はなんとも思っていなかったようですけれど、私には楽しい目論見がありました。

その目論見とは、さくらちゃんが格上げされることです。(笑)

だって、学内で、超美人で有名な人と、とても親しいさっちゃん。

その人は人気が高く、いつも注目の的。

そのため、さっちゃんちゃんのことは全く眼中にないらしくて。

「超美人の~ちゃんの友人A」と呼ばれているとのことでした。

 

それを聞いて、バアバは、ちょっと内心憤慨。

そのままでは、さっちゃんが可哀想過ぎ、と思いました。

ですからピアノ演奏を全校生徒の前でして、いっぺんにさっちゃんの名前が知れ渡らないかと、期待したわけです。

 

「その後の反響はどうだった?」の私の問いかけに対し、娘とさっちゃんの答えは、

「とても良かったよ」と言われ、なんだか嬉しくなってしまいました。

個人面接の時、担任の先生にも、「意外な才能を知って驚きました」とお褒めの言葉を頂いたようです。

 

吹奏楽部では、サクソホーンを演奏しているさっちゃんです。

音楽を心から愛し、良き友人達にも恵まれ、充実した中学生活を送っているさっちゃんに、心からの拍手を送ります。

 

新校舎が完成し、階段下のホールに場所を変え、二回目のミニ演奏会もありました。

終了後に、一枚記念撮影

 

さっちゃんのレポートが、展示場の教室の入り口に掲示されていました。

 

       

 

風邪気味で、昨日は気分が悪く、午後の大半は横になって過ごしました。

そのため、今日の記事はこれで終わりにします。

インフルエンザの予防注射の接種を、皆さんはもうお済みですか。

ワクチンが品薄と今年は度々ニュースなどで報道されていましたが、本当のようです。

先日、その接種のため医院に行ったところ、在庫が無く、一週間待ち。

行列ができるとの事でした。

まだの方は、早めの接種をお勧めします。

 

 

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