goo blog サービス終了のお知らせ 

今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

四月の日記~孫息子 K君の学園祭に出かけて 

2019-05-26 06:57:54 | 

十連休に入った、4月28日のこと。

孫息子K君が通う中学校で、学園祭がありました。

次女に誘われ、初めて出かけた私です。

中高一貫教育の超難関進学校。

まさか合格するとは、娘も私も思っていませんでした。

今でも一つ話として、よく話題に上るのですよ。

 

 

素晴らしい景観のモダンな建物、至れり尽くせりの設備、在校生の礼儀正しい態度。

私も学園祭に出かけた時、印象のあまりの素晴らしさに、感動しました。

娘は、受験前の説明会に出かけ、校内を案内された時。

「息子の合格が、どんどん遠のいていくような気持ちになった」と言っていました。

「余りに素晴らしくて、話を聞いていると、頭がくらくらしてきた」とも。(笑)

私は、応えました。

「天国にいるパパに、365日、毎朝お祈りし続けたから、その願いをきっと叶えてくれたのよ」と。

 

K君の心が、十字架をまぶしく受け止めてくれますように。

 

 

塾に通い始めたのも小学校の五年生の秋から。

受験勉強もひたむきとは、とても言えないところがありました。

地域の少年野球クラブに週末は通ってもいましたから。

でも、その余裕が、却ってよかったのかもしれません。

使い切っていない伸びしろが、一気に最後になって伸び、その勢いが合格につながったのでしょう。

余り早くから頑張り過ぎると、息切れがしてしまって、受験勉強には逆効果、とよく言われますものね。

 

K君は、良き友人にも恵まれ、とても充実した中学生活を送っているようです。

クラブは、少年野球の延長で、野球部に所属。

ところがこの度の学園祭で、私が楽しみにしていたイベントは、K君のバイオリン演奏でした。

友人とのアンサンブル。

 

 学校の設備とは思えない、大講堂。
音響効果は、市内屈指のホールのようです。
小田正和のコンサートが催されたこともあるとか。

演奏が行われているクラブにも入部したかったK君のようですが、
野球部との両立は無理で諦めたとのこと。

 

友人は、弦楽器のクラブにも入部していますが、K君は、個人レッスンを受けているだけ。

この度の曲は独習で仕上げたようです。

そんな組み合わせの演奏でした。

結果はどうだったでしょう。

 

 この写真だと、友人が背がとても高いため、K君がおちびさんに見えますけど。
背はクラスで中位のようです。

 

私は全く気が付きませんんでしたが。

「練習の成果が思い通りに出せなくて、いつもはしない表情をKが仕切りにしていた」と。

「途中で演奏を辞めてしまうのでは、とハラハラした」と。

ママの感想です。

私には、いつになく緊張しているのは分かりましたけれどね。

当然です。

小ホールながら、発表会の時とは比較にならないほどの聴衆でしたから。

でも私は、ママのような不安を抱くこともなく、演奏が終わると、惜しみない拍手を送りました、

 

 

何と小学生時代のガールフレンドが大勢聴きに来てくれました。

Mちゃんの会社の同僚のご家族も。

 

 

そのご夫婦は、お仕事の傍ら、管弦楽奏者のプロとして活躍しておられます。

k君の演奏が終わり、次女のMちゃんが少々気ににかけていると、同僚がその演奏の感想を述べながら慰めていました。

 

私たちが一番注目していた文化祭のメイン行事が終わり、その後は娘に従い、広い校内を色々見て回りました。

30分ほど学校紹介のツアーにも参加。

生徒会の生徒さんの説明に、耳を傾けました。

K君が活躍している野球のグラウンドにも、もちろん行きました。

 

 

可愛い赤い屋根の洋館が遠景にあり、青空の下、人工芝の緑がひときわまぶしい、とてもひろぉ~いグランド。

こんなのどかな環境に恵まれて、野球の練習に日々励む孫の幸せを思わないではいられませんでした。

他にも、色々見て回りましたが長くなるので省略します。

 

 

学園祭を見て回り、一番心に残ったのは、5~6年前に建て直されたたコンクリート打ちっ放しの校舎と設備の素晴らしさ。

校則が「紳士たれ」の言葉ゆえでしょうか。

学生たちの礼儀正しさと輝いた表情でした。

 

 

 

こんな恵まれた環境の下、文武両道の充実した中学生活を送ることができるK君。

今後の成長が益々愉しみになりました。

心からのエールを、私も陰ながら送り続けたいと思います。

 

 にほんブログ村

ありがとうございました。

花のように泉のように

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続  R君と二人だけの旅行

2019-04-13 06:36:32 | 

流れる車窓の景色に目を向けたり、R君とおしゃべりしたり、読書をしたり、と気ままに過ごす内に、いよいよ広島駅到着の時間に。

降車の準備を始めると、R君が

「まだ時間は十分あるよ」

と。

またまたの私です。

 

娘時代は、家族の中でも一番暢気で、悠然と構えているほうでした。

今のR君のように。

でも年を重ねた今、自分に自信が持てなくなり、このようなせっかちに。

早めに行えば、失敗が少なくなるといった思いからです。

 

駅について最初に向かったのは、ホテルの和食処。

数日前に、シェラトンホテルの「雅庭」のお昼会席を予約しておきました。

前もってR君に好みを訊いたところ、和食がいいとのこと。

若いのに、意外な返事でしたが、私は嬉しい限りです。

 

 

 

混んでいて、カウンター席しか取れませんでしたが、前面は総ガラスになっていて、とても見晴らしがよく、心地よい空間でした。

この時に、私はお祝儀袋に収めた大学進学のお祝い金を手渡しました。

未亡人の私にしては、精一杯の奮発。

R君は、ちょっと驚きの表情。

でも、とても嬉しそうでした。

「有意義に使用してね」と言うと、大きく頷いたR君です。

 

   

 

新幹線を降りてからのR君のエスコートの、なんと行き届いたこと。

本当に心優しいR君。

ママのことをとても尊敬しているのが、言葉の端々から伺えます。

「優しい人」と言いますが、R君の優しさはママ以上。

荷物はすべて持ってくれる気配り。

遠慮したのだけれど、「いいよ、いいよ」と言って。

お陰で、私は実に身軽な状態で、終始行動させてもらいました。

 

お寺につき、夫のお墓の前に二人で佇みました。

夫が、どんなに喜んでいるだろうと思うと、感極まってしまった私です。

その後、R君が率先して、お墓を隅々まで磨いてくれました。

そんな姿に、いよいよ大学生になるR君の成長を思わないではいられなかった私です。

 

 

日帰りのため、お彼岸法要に参列する時間的余裕はありません。

お玄関先でご挨拶のみして、お寺を去る予定にしていましたが、チャイムを押してもどなたも出ていらっしゃらなくて。

やむを得ず、すぐ退席するつもりで、法要が営まれている本堂に二人で入りました。

 

横浜から来た、というとたいそう驚かれ、名前を名乗ると、受付のおじいさんが、またびっくりされた表情に。

「~さんのご身内ですか」

と。

三十数年前に亡くなった義父は、このお寺さんのかかりつけ医をしていました。

恐らくそのために、割とご存知の方が多いのかもしれません。

お布施を私は手渡し、ご住職様にもご挨拶をして、30分位で本堂を後にしました。

 

R君が手を合わせて佇む時間の長いこと。
おじいちゃまにどんな言葉をかけたのでしょう。

 

新幹線の乗車時間は、五時過ぎです。

まだしばらく時間があります。

お土産を数点と駅弁も買い、カフェで一服。

新幹線に乗車しました。

 

R君のお陰でいつもと違い、安心して事をスムーズに運ぶことができました。

とても頼もしく感じたR君。

 

年を重ね、次第に自信がなくなりつつある私ですが、R君が私に感じた思いは、

「おばあちゃんは、元気だよ。頭もしっかりしている」

でした。

お世辞でも嬉しくて、認知症はまだ恐れる必要はないのかもしれない、と自分の元気を再認識させてもらえました。

R君の温かな励ましの言葉にも感謝です。

 

新幹線を降りると、ホームは同じながら逆方向の電車。

電車を待っている間も、R君が、幾度も幾度も手を振ってくれ、その優しさが切なくなってしまうほどでした。

 

R君、素敵な思い出を本当にありがとう。

 

 

 ライフスタイルとシニアブログのランキングに参加しています。
下のバナーに応援のポチッをいただけますと、励みになり、大変嬉しいです。

にほんブログ村

ありがとうございました。

 

  

花のように泉のように 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

R君と二人だけの旅行~夢のような良き時間を過ごせました

2019-04-11 06:51:39 | 

今日はお彼岸に長女家の孫息子、R君と一緒に、郷里へ日帰り旅行をしたお話を致します。

毎年、お彼岸には帰郷している私ですが、中日に帰るのは初めて。

そのせいか、グリーン車ながら満席。

日帰りの時のみ、老体を労わるため、グリーン車に私はします。

車内放送によると、自由席の車両も、大変な混みようのようでした。

 

駅で待ち合わせた二人でしたが、私が家を出たのは早朝の六時半過ぎ。

相変わらずせっかちで、十分ゆとりを持って行動しないと、安心できません。

駅でR君を待つこと、40分以上。

 

供花は、前日の内にネットで購入し、用意しました。

 

待ち合わせ時間10分前くらいに、R君が現れました。

コンタクトを着用したR君に会えるのを楽しみにしていた私でしたのに。

まだ、まるでおしゃれっ気がないR君。

相変わらず、黒縁の眼鏡に、少々くたびれて見えるダークブラウンのパーカーを羽織った姿でした。

 

妹の桜ちゃんにも、

「お兄ちゃんは、眼鏡をとった方が格好がいい」

と言われているのですが、お兄ちゃんは、まだどうでもいいことのようです。

吸い込まれるような切れ長の美しい目をしたR君なのですけれどね。

背は、パパのように高くありませんし、線も細いのですが、後ろ姿はパパの体形によく似ていると思いました。

 

さて、そのR君と初めての旅行に、いよいよ出発です。

新幹線の席に乗車し、私はやっと一息。

旅情に浸れるこの時間が、私は大好きです。

その上、今回は孫息子、R君が一緒。

こんなに幸せな時間は、そんなに経験できるものではありません。

 

 

 

私が思た通り、朝食は簡単に済ませてきたとのこと。

そうだろうと思い、サンドイッチをR君に会う前に買い求めていました。

それを美味しそうに頬張るR君。

乗車時間の三分の一くらいは眠っていましたが、無口だと思っていたR君と思いがけず、たくさんおしゃべりができました。

何を話したかよく思い出せないのだけれど、息が合い、穏やかに楽しい時間が流れていきました。

 

数枚、R君が幼い頃の写真もバッグに収めていたので、それを見せると、感慨深げに見入るR君。

R君が幼い頃、主人と三人で、夏には必ず旅行を愉しんだものです。

北海道、九州、伊勢、会津など。

すべてよく覚えているとのこと。

 

最近、我が家に遊びに来た時、

「おじいちゃんとおばあちゃんの思い出は、楽しいことばっかりだなあ~」

と言ってくれたR君。

私にとっては、感極まる言葉でした。

 


阿蘇にて

 

そのR君がいよいよ大学生に。

私は、数日後に、後期高齢者に。

光陰矢の如し。

瞬く間の歳月の流れでした。

人生の大きな節目に、こんな素晴らしい時を持て、本当に私は幸せ者、と今しみじみ思っています。

 

旅行の後半は明日に続きます。

4月1日頃の記述

 ライフスタイルとシニアブログのランキングに参加しています。

ご訪問、有難うございました。

 

にほんブログ村

ありがとうございました。

 

 

花のように泉のように 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おめでとう!R君~孫の合格発表の顛末劇~追記あり

2019-03-18 06:57:51 | 

この度のR君の、第一志望大学の合格発表。

それに至るまでの顛末劇を、今日は語ります。

外野がハラハラドキドキしたのに、受験生だったR君は至って冷静でした。

祖母の私とR君にとってはおばさんにあたる、妹のAちゃん二人して、その話題で持ち切りだった補欠合格発表日。

R君にとっては、少々迷惑だったかもしれませんね~。

野次馬根性丸出しの私達です。

 

二度目の補欠合格発表があった時、最初に気が付いたのは、実は私。

ハラハラドキドキしながら、祈るような気持ちでその時を待ちました。

某大学の合格発表サイトをチェックすることしきり。

お知らせでは5時でしたが、実際は3時過ぎに公表されました。

 

1回目の発表の時、それに気が付いたのは何と妹。

「発表されているわよ」と私に連絡が入りました。

実は、私はその日が補欠合格発表の日とさえ全く知らず、お出かけの予定もありました。

でも妹から、連絡を受けると、気持ちがすっかりそちらに向き、出かける準備もままならなくなりました。

 

 R君のママはこの机で受験勉強をしました。
私の方針で、子供部屋にはクーラーを付けていませんでした。
それでも、文句ひとつ言わず、汗を流しながら、勉強に励み、
志望の大学に合格しました。

 

妹が、私に、さらに罪な情報を聞かせてくれたのです。

「他の学部は補欠合格者が結構出ているから、R君の合格も十分あり得るわよ」

と。

 

去年は補欠合格者は一人もいなかった、と娘から聞いていました。

ですから、私はすっかり諦めていたし、すでに合格している他の大学に心から満足していました。

 

結果は、第一回目の補欠合格発表では、R君は、また不合格。

私は結局、その日は、妹の情報に何だか振り回されただけ。

妹が恨めしくなり、

「教えてほしくなかった、何も知らなければよかった」

と、少々妹に愚痴を述べました。

でも一方では、私の孫の合格発表をわが事のように心配してくれる妹に、感謝一杯だったのです。

 

 長女Mちゃんの卒業アルバム

 

二回目の補欠合格発表の日程も、その時妹に教えてもらった私です。

そしてその日が到来。

全く期待していなかったのですが、一縷の望みを抱きしめて、公表を待ちました。

三時半くらいのことです。

発表がありました。

意外や意外、合格の補欠番号がまた掲載されています。

もしやと思いましたが、私はR君の受験番号を知りません。

 

すぐR君に電話を掛けました。

でも電話が通じません。

やむに已まれず、めったにしないことですが、仕事中の長女に電話。

 

ママのところには、R君からの連絡はないようです。

「ダメだったんじゃない。今仕事中で、合否の確認はできないから」

とのことでした。

その電話を切った直後のことでした。

R君から電話がありました。

ところがR君は、5時に発表と思っていて、まだ見ていないとのこと。

 

 R君も、いよいよ大学生。
心から愉しんで、有意義な4年間を送ってください。
益々成長した4年後のR君に出逢えるのが、今から楽しみでならない祖母です。

 

一旦電話が切れて、すぐまた折り返しの電話が入りました。

「合格してた!」とR君の返事。

「ちょっと切るね、もう一度確かめる」

「合格してるよ」とR君。

「本当~、良かったわね~!良かったわね~!」

涙声になってしまった私です。

 

この大学は、私がR君に向いていると思い、本人ではなく、ママに心から勧めた経緯があります。

むろん、私が言わなくても受験したのかもしれないけれど、それだけに嬉しい。

 

それにしても、祖母や叔母の私たちが少々騒ぎ過ぎですよね。

ごめんなさい、とR君に謝りたいです。

 

R君は、不合格の時も、合格した時も、いつも至って冷静。

そんなR君を、とても男らしく頼もしく思った祖母でした。

 

一言、余分だったかもしれないけれど、私は言いました。

「成績優秀な合格ではないことは確かだから、謙虚な気持ちで頑張らないとね」と。

「うん分かっている」と、R君の素直な返事が返ってきました。

 

とは言いましたが、補欠でも、合格は合格。

非常に高い倍率の難関大学。

その補欠番号に入る実力があった故の、この度の朗報。

心から、R君の努力を認め、褒めてあげたい気持ちで一杯の祖母です。

 

追記

記事にしたい話題は色々あるのですが、4~5日お休みさせていただきます。

帰郷も控え、いろいろ忙しく、今一つの体調も、整えなくてはなりません。

夫の墓参も済ませ、疲労が回復したなら、更新をまた再開させていただきますね。

その時は、また宜しくお願いいたします。

 

ライフスタイルとシニアブログのランキングに参加しています。
応援のクリック、ポチッをいただけますと励みになり嬉しいです。

  ご訪問、有難うございました。

にほんブログ村

  ありがとうございました。

  

  花のように泉のように 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中学生最後の定期演奏会~孫への思い

2019-02-28 07:03:20 | 

先週の土曜日、中3になる孫娘桜ちゃんが所属する吹奏楽部の定期演奏会に、また出かけてきました。

娘からの誘いで足を運んだのは、これで何回目になるでしょう。

確か年に三回。

ということは、三年間で十回近く通ったことになります。

その定期演奏会も、今回をもって、中等部でのさっちゃんの活躍には終止符が打たれ、いよいよ高校生に。

 

 サクソホーンを束の間でしたが独奏するさっちゃん

 

新しい指導者のもと、今後もサクソホーンを演奏することに決めているようです。

ピアノも上級の腕前。

音楽を心から愛し、良き友、良き先輩後輩にも恵まれ、中学生活を謳歌したさっちゃんに、私は心からの拍手を贈りたいです。

その思いを込めて、小さなブーケもお祝いに手渡しました。

 

 オーデイションで選ばれ、クリスマス礼拝でピアノ独奏をしたときの中2のさっちゃんです。
曲目は、ショパンの「幻想即興曲」でした

 

 音楽のことはまるで詳しくない私です。

可愛い孫が参加するというだけで、奏でられる音楽は耳に心地よく、理屈抜きで、ただただ感動するばかりでした。

若さがみなぎり、清潔感溢れる演奏と言えばいいのでしょうか。

行くたびに、私は毎回、元気をいっぱい授けてもらいました。

 

 

いつもこの日は、長女と演奏会の前後に、喫茶やレストランでお茶や食事を共にしておしゃべりをするのを楽しみにしているのですが。

今回はそれが叶わなくて、とても残念でした。

演奏会の前後に、保護者会、打ち上げ会が催されることになっていたからです。

 

会場のエントランスで久しぶりに会った長女のMちゃんは、思わずハッとするほど素敵な装いと髪型でした。

写真に収めるのを忘れてしまった私。

ちょっと残念。

 

R君の受験も終わりました。

久しぶりに、会場ではR君とパパにも会えました。

決まった大学が第一志望ではなかったので、今一つ元気がないR君でしたが。

これからはさっちゃんのように、打ち込める趣味を絶対見つけてほしいなあ~、と願う私です。

小学校の図工の教科書に採用されたり、消防署で表彰されたり、と絵画の才能があるR君。

 

 この日、学園内で仰いだ抜けるような青空

 

きっと大学では本来の自分に返って、有意義な四年間を過ごしてくれることでしょう

さっちゃんも、高校生。

可愛い四人の孫たちの目を見張るような成長に、私はもう追い付いていけません。

体力は衰えていく一方だけれど、、温かなエールだけは送り続け、今後の孫たちの成長を見守って行くつもりです

 

ライフスタイルとシニアブログのランキングに参加しています。
応援のクリック、ポチッをいただけますと励みになり嬉しいです。

 ご訪問、有難うございました。

にほんブログ村

  ありがとうございました。

  

   花のように泉のように


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

R君おめでとう!

2019-02-18 07:30:30 | 

R君から、合格の最初の一報があった時、飛び上がらんばかりに喜んでしまった祖母の私です。

模試の結果が思わしくない、とママから聞いていたので、最悪の場合は二浪もあり得るのでは、と心配していました。

私の同窓生の慶応の工学部の教授だったU君に、数か月、数学の家庭教師をしてもらった時のU君の印象は、

「理解力は早い。とても頭がいい。ちょっと勉強頑張れば、KやW大学には簡単に入れるよ」

なんて言われ、とても喜び安心した私でしたが。

 

実際は、その後も、勉強に身が入らず、苦労していたR君。

授業中に、意識に関係なく眠ってしまうのは、R君の責任だけではない気がしていました。

そのせいで集中力も続かず、学力も伸び悩み、R君の心の葛藤には計り知れないものがあったことと思います。

 

身の回りは、みんなT大卒といった環境。

叔父さんは、T大で教鞭もとっています。

天然ボケも甚だしく、頭がよくないのは私だけ。

パパは背も高くて、威風堂々としているので、かなり威圧的な雰囲気のする人ですが。

ママも、叔父さん叔母さんも、学歴を鼻にかけるような人では全然ありません。

みんな、実に気さくで、優しい人たちなのだけれど。

でもやっぱり、そのプレッシャーは相当なものだったのかもしれませんね。

 

 

そのような苦労も乗り越えて、この度手に入れた合格。

超一流とまでは言えない大学かもしれないけれど、R君にはとても向いた所だと、私は思っています。

この学校をよく知る妹も、そのように言っていました。

 

明治創立以来の伝統を感じさせる、趣のある美しい建物と緑豊かなキャンパス。

その画像を初めてネットで目にしたときの私の感動は、相当なものでした。

本当に美しい大学。

立地条件も素晴らしいです。

こんな所で、四年間の大学生活を過ごせるR君の幸せを思わないではいられませんでした。

 

専攻が、教育学なんて、何だかとても素敵。

人が一番大切な人格形成にとって、教育学ほど、良き学問はないでしょうから。

パパは、公認会計士の資格を持つ、経営のスペシャリストですが、R君の好む全く違う進路を尊重した所は、さすが。

感心してしまいました。

 

今朝(2月18日)、私の寝室から見た朝焼けです

 

365日、一日も欠かすことなく、夫のお位牌を前にして、私は祈り続けてきました。

R君の希望を叶えてください。

R君に一番ふさわしい大学に合格させてください、と。

あなたは、私の祈りをしっかり受け止めて下さいました。

感謝の気持ちで一杯です。

 

まるで、この大学に入学が決まったかのような書きっぷりの、私の今日のブログ記事ですが。

まだしばらく受験は続きます。

でも、私はこの度合格した大学で、もう十分。

 

R君、本当におめでとう!!!

 

追記

 

昨日、もう一校、合格発表がありました。

R君の本命だったようですが、なんと補欠。

本人とママの落ち込み様は想像以上で、私はとてもとても拍子抜け。

受かった前の大学で、私はもう十分、大満足していましたから。

 

ママにすると、ほとんど努力らしい努力もしないで、難関大学の補欠にまでこぎつけた我が息子を見て。

じくたる思いを抑えがたいようです。

もう少し頑張れば、簡単に合格できたのに、と。

 

もし、どうしても満足できないなら、仮面浪人をして、今度こそ本気で勉強し、再チャレンジする方法だってあります。

早慶の学生さんにはいるとのこと。

そのようなことをしても、まったく問題はないようです。

飽くまで入学した大学の学業と友人関係を大切にする心構えが備わっていれば、の話でしょうが。

長い人生。

焦らず、自分が一番納得できる道を選択することは、とても大切なことでしょう。

 

でも私は、この度合格した大学でもう十分嬉しくて。

心からおめでとうと言いたいです。

 

 ライフスタイルとシニアブログのランキングに参加しています。
応援のクリック、ポチッをいただけますと励みになり嬉しいです。

 ご訪問、有難うございました。


にほんブログ村

 ありがとうございました。

 

  花のように泉のように

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽を心から愛する若夫婦家族達

2019-01-19 07:12:02 | 

先週の日曜日、厳しい寒さながら、澄んだ青空を仰ぎながら、次女家の子供たちのお稽古事の発表会に出かけてきました。

場所は六本木。

めったに行かないところなので、チョッピリ緊張。

かの有名な六本木ヒルズのすぐ傍です。

出かけるにあたって、何となく気分が高揚するところですよね。

お洒落をして颯爽と歩きたかったのですが、実際はその正反対。

脚の調子がその日は悪くて、六本木駅構内の階段を上るのも一苦労でした。

 

でも手にはとても可愛い花かごをもって、心はワクワク。

日頃の孫たちのバイオリンの練習成果を、晴れ舞台で聴けるめったにないイベントですから。

 

 

ホールに着いたのは開始の三十分前。

実に小さなホールです。

生徒さんもそんなに多くなく、家族的な雰囲気の発表会。

 

音大生もいて、広いホールで大勢の観客を前にして催される、長女家の孫娘の発表会とは、かなり雰囲気が異なります。

さくらちゃんのピアノの腕前は、音大を目指せるほどですが。

K君も、みるみる上手になって、この度の演奏は素晴らしかった!

奥行きが感じられる、大人の演奏といえばいいのかしら。

本格的なバイオリンの澄んだ音色が心に染みました。

音楽に詳しくないばあばは、この程度の感想しか述べられません。

 

 

かれんちゃんはお兄ちゃんの影響を受け、自分から習いたい、と言って始めたバイオリン。

今回が初めての発表会でしたが。

お兄ちゃんと同様に頑張り屋さん。

初めてにしては、とても落ち着いた上出来の演奏でした。

 

 

私の娘たちも、ピアノのお稽古事は幼い時から中高生になるあたりまで続けていました。

長女は、「この子は、とても才能がある」などと言われ、将来はピアニスト?などと思い、ちょっぴり舞い上がったこともある若いママの私だったりしましたが・・・・・・。

それまでのこと。

両親が、音楽にそれほどの関心がありませんでしたから。

 

高校生の頃のこと。

クラシック音楽に突然興味を抱き始めた私。

実家は純和風の家でしたが、玄関の隣に、音響効果のいい、天井が吹き抜けになったような三角屋根の洋間がありました。

祖父の代にはピアノが置かれていたようです。

 

その応接間のソファーに腰かけて、揃えてもらった河合書房の音楽全集や画集を手に、音楽に耳を傾ける。

そんな時期もありましたが、楽器を弾けるようになったわけでもなく。

恐らく一流のものに触れたいといった、向上心だけは幾分あったのでしょうか。

そのお陰で、浅く細く音楽や絵画にも親しんできた我が人生です。

夫は全くクラシックに興味がなく、高倉健の「唐獅子牡丹」を、新婚当初はしょっちゅう聴いているような人でした。(笑)

 

 自分の演奏が終わりほっとしてママに甘えるかれんちゃん

 

若夫婦家族は、我が家とはまるで違います。

両家とも、パパと義父様が音楽の造詣がとても深い人たちです。

そのため、家族で心から音楽を愉しんでいます。

理想的な環境で、ピアノとバイオリンのお稽古を自主的に励んでいる孫たち。

私は、温かく見守り、応援し続けましょう。

 

帰り道、小さなバイオリンと大きなバイオリンケースを背負った子供たちを引き連れて歩く家族の姿は、本当に微笑ましくて。

絵に描いたように素敵な幸せ家族だなあ~、と感動的な面持ちで見つめるばあばでした。

 

 

            

 

今日は全国の受験生に心からのエールを送りたい日ですね。

私にとっては、ひたすら祈りの一日。

このことについては、いつかまた機会を見て、お話しさせていただきます。

 

三日後には、親しいご近所の友人を三名、我が家にお招きします。

新年会だといいのですが。

そうではありません。

昨年から気持ちが落ち込みがちな、私にとっては悲しい送別会です。

 

気になることが色々あるため、しばらくお休みさせていただくことになるかもしれません。

短くても、今の更新リズムを崩さないのが理想なんでですけれど。

どうなるかわかりません。

こんな私ですが、今後とも、よろしくお願い致します。

 

  ライフスタイルとシニアブログのランキングに久しぶりに参加させていただきました。
応援のクリック、ポチッをいただけますと嬉しいです。

 ご訪問、有難うございました。


にほんブログ村

  ありがとうございました。

  

 花のように泉のように

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続 とんでもないハプニングに驚くばあば

2019-01-15 07:08:34 | 

前の記事の続きです。

うつらうつらした状態で、夜が更けていきました。

また少し一眠りして目を覚ましましたが、人の気配はいくら耳を凝らしてもしません。

でも時計の針は、もう11時を過ぎていました。

心配で、眠るどころではなくなってきました。

更に聞き耳を立てました。

すると、かすかに物音がするようにも。

でも家の中は静寂そのもの、といった感じでした。

 

ところが何と、さっちゃんたちは、すでに我が家に到着していたのです。

玄関のたたき台には五足の靴が正面ではなく壁際の横にきれいに並べて整列されていました。

お行儀の良さに感心し、その微笑ましい光景にニッコリの私。

子供たちは、眠っているであろう私に迷惑をかけないように、抜き足差し足で我が家に入ったのでしょう。

 

昨日同様、カレンダーのフォトです。

 

二階にいるさっちゃんを呼び、ご挨拶は明日しますといい、伝えるべきことのみ話しました。

おしゃべりをするには居間のほうが暖かだから、階下にお布団を敷いて休みなさい、とも。

 

私は用事だけ話し、また床に就きました。

でも、子供たちのことが気になって熟睡はとてもできなくて。

明け方の三時には起きてしまいました。

 

ファミリールームの小窓から居間を見ると、その時間も4人の子供達はまだ、制服を着たままひそひそ楽しそうにおしゃべりしています。

今どきの中学三年生の子供たちが夜を徹して話題にすること事って、いったい何なのでしょう。

興味津々ですが、想像もつきません。

とても楽しそうな雰囲気でした。

 

 

私は身支度を整え、床も上げた朝の四時頃、初めて皆さんとご対面。

ご挨拶をしました。

制服をまとった子供たちは、みんな清楚で、お育ちの良さが感じられるお嬢さんたちばかり。

一目それを見て、私はとても安心しました。

今どきの中学生、お化粧をした派手な子も多いですものね。

 

子供たちはほとんど寝ないで、徹夜に近い状態です。

横になったのは三十分足らずではなかったでしょうか。

 

その日の学校礼拝に出席するため、起床後、数十分で家を出なければならなかった子供たち。

お小遣いを手渡し、スターバックスで朝食をとってもらうことを考えていた私でしたが、そんな猶予は時間的になさそうです。

私は慌てておむすびとお味噌汁を作りました。

 

goo路線で検索し、乗るバスと電車を指示。

礼拝に遅れては大変と思い、私は必死で、まだ眠そうな子供たちをせきたてました。

 

学校に遅刻しないように5人の子供たちを何とか送り出した私です。

その後、まるで親の責任を果たしたかのような安堵感に浸りました。

ところが、その直後、雨が突然降り始めたのです。

 

 

バス停には若い人の足だと5分で到着できますが、都心にある最寄り駅から学校まで徒歩十分くらいかかります。

冬の冷たい雨に濡れては余りに可哀そう。

いたたまれない気持ちに私はなり、ビニール傘を三本手に提げ、バス停まで駆け足で届けました

子供たちはとても恐縮し、感激している面持ちでした。

 

これですべて私のお務めは終わり。

無事に子供たちを学校に送り出すまでは、私の心模様は、若い母親時代の頃に戻っていました。

娘たちが学生のころ、遅刻させたくなくて、同じように朝せきたてて、学校へよく送り出したもものです。

 

70歳の後半にもうすぐ差し掛かろうとする身ですのに・・・・・・。

母親として一番輝いていた時代に味わった懐かしい気持ちを、また経験することが私はできました。

クリスマス直前のことです。

さっちゃんからのハプニングのクリスマスプレゼント、と思うことにします。

 

その後娘に会った時、私は言いました。

「お母様方がお礼をおっしゃったら、私のお詫びの気持ちを伝えてね。

学校の規範を逸脱した行為だったのかもしれないから」

 長女のMちゃんも、「確かにそうね」と言って頷いていましたが。

 

時に思い切り羽目を外した行動がとれるのも、青春時代だからこそ.

良き想い出になってくれたのであれば、それで良しとしましょう。

 

ライフスタイルとシニアブログのランキングに久しぶりに参加させていただきました。
応援のクリック、ポチッをいただけますと嬉しいです。

 ご訪問、有難うございました。


にほんブログ村

  ありがとうございました。

  

  花のように泉のように

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とんでもないハプニングに驚くばあば

2019-01-13 07:12:36 | 

我が家の孫たちの私の呼称は二通り。

おばあちゃんと言う子もあれば、ばあばと呼ぶ子も。

大変なおばあちゃん子だった娘達は、「おばあちゃま」でした。

今は、「ばあば」が主流なのではないでしょうか。

 

私の孫では、長女家の孫娘だけが、私のことを「ばあば」と呼びます。

孫の中で、一番天真爛漫で明るく、それでいてなかなか魅力的です。

東洋的美人かしら?

この桜ちゃんが、とんでもないハプニングを我が家にもたらしました。

クリスマスが目前、学校が冬休み前のことです。

 

 最近ネットで注文したカレンダーのフォトです。
フォトの清々しい明るさが、青春を謳歌するさっちゃんの雰囲気にピッタリ。

 

そんなある日のこと。

私は体調が芳しくなく、次女宅で共に夕食をする週末でしたが、それも断り、床に就くために早目の入浴を済ませたばかりの時でした。

二階の寝室に行くのもおっくうで、ファミリールームにお布団を敷いていました。

一人暮らしゆえできる事で、お話しするのも恥ずかしいですが。

ファミリールームが大好きな私は、将来具合が悪くなれば、ファミリールームの窓辺にベッドを置いて暮らしたいと思っているほどなんです。

 

寝る準備も完了といったところに、携帯のベルが鳴りました。

九時前のことだったと思います。

今の時間、何事?と思い、手に取って耳に当てると、聞こえてきたのは中三の孫娘、桜ちゃんの声。

「ばあば。桜です」と。

「おばあちゃん」だったかもしれません。

 

 

珍しいことでしたし、こんなに夜遅く、何の用事でしょう。

その後、話した内容が、あまりに突飛で、私はびっくり仰天。

「今夜泊めてもらえないかしら。友達が四人一緒なのだけれど。

泊めてもらうだけでいいの。迷惑は絶対かけないから」

と。

 

そのように言われても、私は就寝する直前の身。

体調もよくなくて、自分の体を持て余し気味の時でした。

 

でもかわいい孫の頼み事です。

とても受け入れられないことと思う一方で、そんな甘え方をする孫が何だかとても愛おしく感じられました。

迷いは当然ありました。

ご両親の了解を得ているのかしら?

等々・・・・・・。

 

幸いにも、クリスマス前で、居間には大きなクリスマスツリーが飾られ、瞬くイルミネーションが、実にきれいでした。

お客様を迎えるには最適の雰囲気。

中学生であれば、きっと喜んでくれることでしょう。

 

ツリーの横、空調の前に仮の寝床を作り、夜を徹しておしゃべりに興じた子供たちです。

 

けれど私には、彼女たちの来訪を待つ気力も体力も残されていませんでした。

ですから、さっちゃんに言いました。

「なにもかまって上げられないわよ。

床に就くところだから、もうおばあちゃんは寝ます。

それでも良ければ、来てもいいわよ。

お布団は、二階にあるからね。

お茶とお菓子の用意だけはしておくから」

と言いました。

 

「それでいいの。

夜を徹しておしゃべりしたいだけなの。

お願い、ママには内緒ね。

ママにお願いしたら、お兄ちゃんが勉強しているからダメと、断れられてしまったの」

 

このようなことを受け入れていいのか、まだ迷いもありましたが、OKを出してしまった私です。

その後、すぐ寝床に就いたものの、余りのハプニングに、私は気持ちが高ぶってしまって、なかなか寝付けません。

うつらうつらしたままで、一時間後くらいに目を覚ましましたが、まだ、子供たちは我が家に到着していないようでした。

さて、その後の展開は。

 この続きは次回にまたお話しさせていただきます。

 

ライフスタイルとシニアブログのランキングに久しぶりに参加させていただきました。
応援のクリック、ポチッをいただけますと嬉しいです。

  ご訪問、有難うございました。


にほんブログ村

 ありがとうございました。

  

 花のように泉のように

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かれんちゃんとK君のお誕生会 ~いろいろなお稽古を愉しむ孫

2018-11-07 07:20:44 | 

K君とかれんちゃんのお誕生会がやってきました。

昨日の記事で記した、お買い物の翌日のことです。

今の子供たちは、子供同士で招かれたり招いたり、といったお誕生日会は開かないようですね。

今どきのお母様たちは、働いている方が多いからかもしれません。

 

私が若い母親の頃は、手作りのご馳走で、子供たちを振る舞い、お土産まで手渡したりしたものでした。

特にアメリカ暮らしの時は、その行事を大切にしていたように思います。

異国の地で、子供なりの苦労もいろいろあったでしょうから、それを償いたい親心もあったのかもしれません。

 

次女家族
K君、かれんちゃんお誕生日おめでとう♪

 

そういえば、私の母も、お誕生会をよく開いてくれました。

嬉しくて、その日を待ち望み、プレゼントとケーキをを楽しみにしたものです。

 

この度のお誕生会には長女夫婦と私だけがお客さん。

長女家の子供たちは、塾の講習や運動会の打ち上げ会があったりで、二人とも欠席。

子供用の簡単なおかずしか準備していなかった次女のMちゃんは、義兄のHさんが来ると知って、大慌て。

お酒の肴を慌てて用意していました。

 

このお洒落な器、我が家のものなのですけれどね~。
いつの間にか娘宅専用に。(笑)

 

お誕生会にしては、割と簡素なお料理でしたが、バースデイケーキとプレゼントが、この日の主役。

この二つが登場すると、たちまち、お誕生日会のムードで盛り上がります。

 

 

子供たちの成長を思い、新たな感慨に浸れる日もこの時。

K君はいつの間にか中学生。

かれんちゃんは、小学校の二年生に。

二人とも、健やかにすくすくと成長しています。

 

K君は、小学校の低学年の時から習い始めたバイオリンが、今ではすっかり趣味に。

日常でも、自主的に弾き、心から楽しんでいるようです。

ご祖父母様から入学のお祝いに頂いた、高価なバイオリンを手に、演奏もしてくれました。

在学している今の中学は、各自が何か楽器を一つ愉しむといった教育にも力を入れているとのこと。

 

この話で思い出したのが、甥の大学受験。

アメリカ暮らしだった姉夫婦が、言っていたことを思い出しました。

ハーバード大学を受験するにあたっては、楽器が何か弾けることが条件の一つになっている、と。

甥はハーバードを卒業し、今はドクターとなり、ハワイに在住していますが。

 

 

K君のカリスマ性のある校長先生の教育方針には、もしかするとハーバードの教育が頭にあるのかもしれない、と。

私の勝手な想像です。

音楽にも親しみながら、レベルの高い授業を目指す学校の教育方針には、とても私は心惹かれました。

一方では、小学校の二年生から始めた野球にも、学校のクラブで、投手として活躍しているようです。

 

 

一方かれんちゃんは、お稽古事を何と三つもしています。

バレエとスイミング、そして数か月前からバイオリンのお稽古も。

他人から見ると、大変な教育ママに映りませんか?

私も少々呆れそうになりましたが、娘の話では、本人が強く望んだので叶えてあげただけのようです。

 

「お月謝が大変でしょう」と私が言うと、他で倹約してそれに充てているとのこと。

本人が望み、心から愉しんでいるのであれば、それは何よりのこと。

私も嬉しく思い、安心しました。

自らバイオリンの練習を愉しんでいる二人の姿を、私はよく見かけます。

かれんちゃんがバレエのポーズをするのは、日常茶飯事なんですよ。

実に微笑ましい光景です。

 

私がプレゼントしたラルフローレンンのスカート。
とてもよく似合って、素敵!

 

そういえば、長女家の桜ちゃんは、ピアノが音大を目指せるほどの腕前です。

初孫の私が一番気がかりなR君だけが、まだ心から打ち込めるものが見つけられていないようで多少心配ですが・・・・・・。

幼い時は、ピアノを習っていましたのに、止めてしまいました。残念。

 

けれど、彼の作品が、小学校の高学年の図工の教科書に大きく載ったり、消防署で表彰されたりもしました。

今大学受験で苦労しているけれど、美大合格を目指した勉強をすればよかったのかもしれませんね~。

河合塾には、そのようなコースもあるようです。

 

初めての子育、私にとっては初孫。

両親は手探りで臨むため、迷うことも多く、子供が犠牲になる面もあるでしょう。

そういった意味では、R君はちょっと可哀そう。

でも人柄は素晴らしく、思考力は並外れているR君。

努力不足で、成績は今も低迷中だけれど、伸びしろはいっぱい。

大学がすべてではありませんから。

入学先は、どこであろうと、これからは自分の力で、大きく飛翔してくれるに違いありません。

 

お誕生日が訪れる度に、孫たちの健やかな成長を思い、感慨を噛みしめる私だけれど・・・・・・。

自分のお誕生日となると、喜びより不安が先に立ってしまいそう。

来年の四月には、いよいよ後期高齢者に突入です。

 

今後はお誕生日を迎えるにあたっては、何よりも感謝の心を忘れないようにしましょう。

お誕生日に限らず、今の私は、夫や両親へ、溢れるような感謝の気持ちを抱いて暮らしています。

朝、お位牌の前では、何度もありがとうを繰り返す日々です。

 

前記事でも書きましたが、孫たちに負けないように、今後も、せめて心の成長だけは目指したい。

この願いは、常に私の人生の目標でした。

他人と比べてはだめ。

過去の自分を振り返って、思うとき、確かに成長した自分の姿を見てとれます。

良かった!

厚かましいことを書いてごめんなさい。

 

実は最近、大変自信喪失するような事件がありました。

ですから、このように思って自分自身を慰め、自信を取り戻そうとしているだけかもしれません。

明日は、その自信喪失甚だしい事件について、綴りたいと思っています。

 

10月18日記述

 

 ランキングには参加していませんが、
足跡代わりにポチッをいただけると嬉しく、励みになります。


にほんブログ村

ありがとうございました。

  

 花のように泉のように

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次女とかれんちゃんと三人でお出かけ~娘たちも大好きだったリカちゃん人形

2018-11-06 07:12:59 | 

かれんちゃんとK君のお誕生日会を控えた、週末の三連休の最初の日。

次女のMちゃんからお誘いの電話が。

[かれんのプレゼントを買いに、三人でお買い物に出かけない」と。

 

今の私は、孫のプレゼントを選ぶ自信は全くありません。

ですから願ったりかなったりの行動で、すぐ承諾。

それなりのお洒落をして、三人でのショッピングを心から愉しみました。

 

普段、家にいるときのMちゃんは、もう少し服装にかまってほしいなあ~、と思う時もよくあるのだけれど、この日は違いました。

親子とも、ファッションブックから抜け出したよう。

カメラを持参しなかったことを、とても残念に思いました。

 

この日の画像がないので娘宅の点景です。
花瓶にお花を絶やさない気配りに感心します。

 

電車に乗り、数駅先のデパートへ。

私は、日ごろ、この駅を通り過ぎ、もっと都心に近い街へと出かけます。

ですから、素敵でおしゃれな駅界隈の街並みに、改めて目を見張り、新鮮な感動を覚えました。

Mちゃんに、この街の魅力を教えてもらいながら、向かったのはデパートの玩具売り場。

リカちゃん商品が陳列されたコーナーです。

 

懐かしい~!

私の娘たちも幼い頃、このおもちゃに夢中でした。

でも母親の私は、こういった類のおもちゃが好きでなくて、木製の玩具や、創造性を育むような物ばかりにに惹かれました。

ですから、あまり買い与えた覚えはないのだけれど、私の実家の押し入れには、母が買ったたリカちゃんセットがいっぱい。

娘たちも、大のお気に入りだったのでしょうね。

いまだに子供たちの心をとらえて離さない、このおもちゃの製造元に、敬意を表さないではいられません。

 

 

つい最近も、次女宅に行くと、かれんの部屋に所狭しと、リカちゃんのおうちや小道具が置かれていました。

この度の私のお誕生日プレゼントは、そのリカちゃんのドレスと、かれんちゃんのお洋服。

奮発して、久しぶりにラルフローレンのスカートを。

 

その後、駅の界隈が一望に見渡せるカフェで、お茶とケーキで一服。

Mちゃんが、最近の子供達の様子を事細かく話してくれました。

特に中学生になったばかりのK君の交友関係の話題が多くて、私は興味津々。

 

第一志望の中学に無事合格。

生き生きと元気いっぱに中学生活を送っているようです。

実に穏やかな子で、K君がぐずったり怒っている姿を、幼い頃から見たことが、私は全くと言っていいほどありません。

パパが単身赴任中、三年近く、同居もしたのですが。

天性の優しさと穏やかさを備えた子、と言っていいでしょう。

それでいてリーダーシップは目を見張るものがあり、小学生の時は大活躍しました。

K君へのプレゼントは、何だかちょっと味気ないものですが、お小遣いを一番喜ぶとのことでしたので、お金を包んで渡すことに。

明日はお誕生会が次女宅で開かれます。

 

 リカちゃんのお顔をクローズアップ

私が五十代の頃は、孫のお誕生日、その他の行事も、ほとんど我が家で開き、私の手料理を振る舞ったものでした。

でも今の私には、もうそのような元気も気力もありません。

孫の成長とともに、私の体力は衰えていく一方ですが。

せめて心だけは、孫たちに負けないようにいつまでも成長し続けたい。

そう強く願い、心がけて、今後の余生も過ごしたく思っています、

 

10月17日記述

 ランキングには参加していませんが、
足跡代わりにポチッをいただけると嬉しく、励みになります。


にほんブログ村

 ありがとうございました。

  

 花のように泉のように

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛しい孫たち~初孫、R君への思い 

2018-11-05 07:10:27 | 

9月で8歳になったかれんちゃん。

中学生のお兄ちゃんは10月で13歳になりました。

次女家の子供達の年が、何と離れていること。

改めて、次女夫婦の育児の大変さを察する気持ちにもなりました。

一方では、子供の成長をいつまでも見届けられて、楽しい暮らしが長く続くとも言えるのかもしれません。

 

今日は、二人の子供たちのお誕生会にまつわるお話をするつもりでいましたが・・・・・・。

その前に、孫たちへの私の思いを綴ります。

 

 

幸運にも、私は二男二女の孫に恵まれました。

上手に産み分けてくれた娘たちです。(笑)

娘二人だった私は、男の子は珍しく、その成長は特に新鮮にわが目には映ります。

 

四人の孫たちは、それぞれ際立った個性があり、性格の違いがはっきりしています。

その中で私が今、一番気がかりなのは、初孫のR君。

私が、幼い頃、一番手をかけ可愛がった子です。

今、浪人中で、受験勉強が佳境のはずですが。

大手塾の模試の結果は、今のところ、芳しくないようです。

 

七五三の時のR君

この記事の画像はすべて、孫記事のカテゴリーから
ランダムにピックアップしたものばかりです。
現代の写真ではありません。

 

最高学府を共に卒業した親たちからすると、息子の学習態度は理解に苦しむところなのでしょう。

両親の心の葛藤が、手に取るように私にも伝わってきます。

なんでも包み隠さず私に話してくれる次女と違い、長女はあまり家の事を語りたがりません。

恐らく、R君のことで、私に心配をかけたくないといった気持ちが働くのでしょう。

顔も、次女は私に似ていて、長女はパパ似です。

性格も頭脳も同様なのかもしれません。

とは言っても、次女は、私よりはるかに優秀ですけれどね。(笑)

 

ですから私がつい、いろいろ心配してしまうのは長女家の方。

心配のあまり、想像を逞しくして、時々意見や助言もしてしまいます。

 

小学生の時の桜ちゃんと長女。
今は中学2年生に。

ピアノ演奏が大得意で、中学の吹奏楽部では、サクソホーーンを奏でています。
性格は実に明るくて逞しく、のびのびしています。
今夏は、オーストラリアに短期留学し、良き体験もできたようです。

お兄ちゃんは、さくらちゃんの逞しさに、少々圧倒され気味ではないかしら。

 

子育ての先輩として、間違ったことは言ってこなかったつもりだけれど。

折々で私が意見したことは、あまり受け入れてもらえなかったようにも。

その点、次女は性格も価値観も私にそっくりです。

ですから、子育てを見ていても、心配は全くありません。

 

次女とかれんちゃん。
かれんちゃんは今、小学校二年生に。

 

長女家は、背が高く自信たっぷりのパパさんのの存在感が大きくて、彼の影響が殊更強そう。

そんな感じがします。

今でも忘れられないHさんの一言があります。

孫の世話で長女家でひと働きし、日がとっぷり暮れ、帰途に就く前の玄関先でのこと。

まだ小学生低学年のR君に、

「お勉強も頑張ってね!」

と私が励ましの言葉をかけました。

すると、Rさんが、私からするとあまりに意外な事を、R君に向かって言いました。

「頑張らなくていいよ」と。

そんなおおらかなことを言う一方、かなり口やかましいパパさんでした。

 

娘と二人で仲良く連弾。
長女と次女のお婿さんは両方とも、音楽への造詣が深く、クラシック通です。

 

私は子育てでは、「

「結果は気にしなくていい。何事もベストを尽くして頑張る精神とその過程が何よりも大切よ」

が口癖でした。

ですから、彼の意外な言葉に、びっくり!

そんな言葉がジワリと、子供に影響を与えたのかもしれませんね~。

 

私とは相性は悪くない人なのですけれどね。

気まずい関係になったことなど、一度もありませんが。

HさんのR君への接し方には、ハラハラすることが多かったのも事実です。

 

心の優しいR君は、優秀なパパの威厳に圧倒され委縮し、自信を失ってしまったのかなあ~。

そんな成長過程が、私には垣間見えてきます。

 

勉学は伸び悩んでいるけれど。

でもでも、性格は優しくて思慮深く、しっかりしています。

記憶力を要するような、学習項目は軒並み悪いのに、

国語と英語の読解力だけは優れています。

論述は大得意と言っていいでしょう。

 

頭はとても賢いR君。

努力が足りないための成績不振は、なんとも残念で仕方ありませんが、おばあちゃんが心配してもどうにもならないこと。

 

 

                  第一志望の難関中学に合格したR君でしたが・・・・・・

 

先日、お手伝いがてら、R君が好みそうなお菓子をたくさん買い求め、陣中見舞いとしてR君のもとに届けました。

それを知って、わざわざ塾から早く戻ってきてくれたR君。

私が昼下がりに、長女家に着くと、いつもは予備校の自習室で夜遅くまで勉強しているR君がすでにいました。

 

お茶を飲みながら一時間くらい語り合ったでしょうか。

実は、その時、私はR君に便せんに2~3枚したためたラブレターを手渡したのでした。(笑)

これは冗談。

受験勉強に励むR君に参考にしてもらえれば、と思い、私の気持ちを綴ったまでです。

それを読み終わり、R君が述べた感想が、実に的確な意思表示で、私はとても納得。

心から感心してしまいました。

 

どんな大学に入学しようとも、この子は立派な社会人になれる、と。

私のR君への評価は、おそらくパパ、ママの二、三倍高いのでは。

私も、このR君から、励ましの温かな言葉を数回掛けてもらっています。

このお話は、またいつかさせていただきますね。

 

努力不足で、まだ実力が発揮できていないR君だけれど。

それだけに、伸びしろはいっぱい。

将来のR君が、とても楽しみな祖母です。

 

 ランキングには参加していませんが、
足跡代わりにポチッをいただけると嬉しく、励みになります。


にほんブログ村

 ありがとうございました。

  

 花のように泉のように

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かれんちゃんの運動会~敬老席にいつもためらう私

2018-11-02 07:13:14 | 

秋の運動会シーズンが訪れました。

次女家の孫娘、かれんちゃんの運動会に、今年も出かけてきました。

ところが、今回は巨大台風を控え、空模様は何とも怪しげ。

午後からは、雨との悩ましい予報。

そのため、土曜と翌週の火曜日、二度に分けて催されることになりました。

プログラムは編成し直され、先生方の涙ぐましい努力の跡が窺えます。

 

今にも雨が降り出しそうな空の下、いよいよ運動会の開始です。
聖火入場!

 

働く親御さん達の気持ちを察してか・・・・・・。

親たちが一番見たい、ソーラン節などの学年ごとの演技やリレーなどは、週末の運動会のプログラムに組まれていました。

そのような先生方の努力と配慮のお陰で、変則的な内容にもかかわらず、二日間とも運動会はとても盛り上がり、児童の弾んだ声が空高く響き渡りました。

 

 二日目は台風一過の爽やかな秋晴れでした。

 

可愛い孫の運動会ともなると、おじいちゃん、おばあちゃん達は重い腰を上げてでも、お出かけのことでしょう。

今はこんな表現は、ふさわしくないのかもしれませんね。

70代になっても、溌剌としたお年寄りが多い時代ですから。

敬老用ののテント席に腰かけるのは、ちょっとためらわれてしまうのでは。

私は多分にその気があります

 

ママの傍で、実況中継を聞いていませんと、広いグランドでかれんちゃんの居場所を見つけるのは、とても至難。

ママに頼って、可愛い孫娘の姿をしっかりと追い続けました。

 

  

  

 バレエのお稽古をしているかれんちゃん。
演技がとても上手。

 

しばらくプログラムが進行してから、次女のMちゃんが言いました。

「Sさんのご両親は敬老席にいらして、ママの席も確保して下さっているようよ」と。

「そうだったの。それでは私も敬老席に行くわね」

と言ってそちらに向かいました。

その後は三人で和やかに談笑しながら、児童達の健闘ぶりに見入りました。

 

思えば去年と一昨年は、中学生になったお兄ちゃんのK君も大活躍。

開会式の挨拶を壇上で。

五年生の時は、司会役を務めました。

今年はかれんちゃん一人で、見るほうも、のんびり構えていられます。

目の良くない私は双眼鏡が手放せません。

 

ソーラン節の演技 
心配した雨がやはりポツリポツリと

 

私が運動会で一番楽しみにしているのは、孫の出番の時ですが。

それ以外では、5、6年生のソーラン節の演技。

いつ見ても、この時、私は感動で胸が熱くなります。

今年も、児童の引き締まった輝いた表情と、演技の素晴らしさに見惚れてしまいました。

日本民謡の音調の影響も多分にあるでしょう。

日本の将来を背負うのはあなたたちよ、と言って、心からの声援を送りたい気持ちで一杯になります。

私は、毎年同じことを書いていますね。

でも繰り返し繰り返してでも、この感動は噛みしめ、綴らないではおられない私です。

 

 

かれんちゃんがこの演技をするのは、まだ3年先。

今から、その日が訪れるのを楽しみにしていますが。

私は果たしてその年まで元気でいられるか、心もとない年齢になってしまいました。

今と変わりなく、元気に声援を送れる自分でありますように。

 

次女が作ったお弁当。
何と色鮮やかで美しいこと。美味しくいただきました。

下のは私が作りました。

 雨が降り出したため、お弁当は、校庭ではなく、次女宅で頂きました。

 

 

   

 

お立ち寄りいただきましてありがとうございます。
ランキングには参加していませんが、にほんブログ村のバナーを下方に貼り付けました。
応援のポチッ♪をいただけると嬉しく、励みになります。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六月の日記~さくらちゃんのクラブ発表会と徒然なる思い

2018-07-08 10:00:58 | 

6月23日の土曜日、長女家の孫娘、さくらちゃんの所属するクラブ、吹奏楽部の発表会がありました。

ママから連絡があった時、さすがにちょっと迷った私です。

出かけることが最近多く、かなり疲労気味。

この週末は、家でのんびり過ごしたい、と思っていたからです。

「残念だけれど、今回はやめておくわ」と一度は言いました。

でも日が近づくに連れ、やはり行きたい、との気持ちが自然に湧いてきました。

 

音楽に詳しくない私は、出かけたところで、席に腰かけ、心を無にして聴き入るだけです。

とは言っても、その時受ける感動は、とても清々しくて。

清潔感にあふれ、若さがみなぎるような演奏と言えばいいでしょうか。

若返った気分になり、元気を一杯もらえます。

ですから、一度は断わったものの、やはり行くことにしました。

 

演奏会の記事は、もう4~5回綴ったでしょうか。

いつも同じような感想しか私は書けなくて。

ですから、今日はその話題は終わりにして、別のお話に移ります

 

 

さっちゃんのクラブ発表会に行くに当たって、私にはもう一つの愉しみがあります。

長女のMちゃんとのお茶の時間です。

近くに住む次女とは違い、なかなか長女には会えません。

ですから、この時とばかりに、私は日ごろ気になっていることなど尋ねて、心を休めるようにしています。

 

いま心配でならないのは、私にとって初孫の浪人生のR君のこと。

どこか私の中高時代に似ているようで、何だか責任すら感じてしまいます。

私は、良き先生に恵まれ、受験では推薦という逃げ道があり救われました。

そのお蔭で、名門の中堅の大学に無事入学できましたが。

 

演奏会の前に、Mちゃんと昼食をとったレストラン。
窓越しの風景が、なんと素敵な事。

 

R君は頭はいいのに、勉強の意欲が湧かず、勉学の面では、無為に過ごしてしまった中高時代のように見えます。

でも国語力はすごい!

大手塾の模擬テストで最近貰った判定は、Aのようです。

偏差値も60以上。

手伝いに行ったとき、成績表がテーブルの上にあり、盗み見みしてしまいました。

 

国語力がそんなにあるということは、他の科目は散々でも、伸びしろがいっぱいあるということ。

私はそう思っています。

思考力がすぐれていて、私たちが思うより、はるかにR君は成長しているのでしょう。

 

自信を取り戻すことが一番大事と思い、私はできるだけ褒めるようにしていますが。

それさえも、ストレスになることがあるでしょうから。

注意しないといけませんね。

 

おばあちゃんが孫のことに口を挟むのは良くないと思い、極力控えるようにしているのですが。

娘に会うと、心配の余りつい・・・・・・。

 

 

今回は、とても素敵なレストランで、演奏会の前のひと時、昼食を共にしました。

お洒落な人が行き交う街です。

センスの良い服装で身を装い、さっそうと歩く娘にも、思わず見とれ、頼もしく思いました。

 

R君のことが心配で、相当のストレスを抱えているでしょうに。

逞しく日々を送るMちゃんにも、私は心からのエールを送りたい気持ちでいっぱいです。。

 

その点、長女家の次女さっちゃんは、娘の話だと、いい加減なところがかなりあるようだけれど・・・・・・。

大好きな音楽に打ち込み、心から学園生活を楽しんでいる様子。

吹奏楽部の演奏会とピアノの発表会には私はいまのところ必ず出かけ、皆勤賞です。

夏休みには、短期留学の数十名の募集枠に無事合格し、ひと月ほど留学をすることになりました。

 

四人四様、個性がまったく異なる孫達

それぞれの個性を生かして、大きく羽ばたいてほしい、と心からバアバは願い、祈っています。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五月の日記~孫のバレエの発表会 

2018-06-15 07:10:23 | 

お友達との恒例のお食事会が催された翌日は、次女家の孫娘、かれんちゃんのバレエの発表会がありました。

二日続けての外出は、自分の体力に自信がもてない私は、できるだけ避けたいところですが。

孫のためとなると、そんなことは言っていられません。

お花のブーケをまた買い求め、愉しみにしてお出かけ。

 

隣町の公会堂のホールに入ると、次女が手招きし、迎えてくれました。

通路を挟んだ離れた席では、かれんちゃんがお友達と楽しそうにふざけています。

晴れやかな舞台出演を前にしても、緊張している様子は全くなく、元気いっぱい。

いつもと違うのは、お顔が舞台化粧で、見違えるようにくっきりとした目鼻立ちになっていることでした。

 

 舞台撮影は、残念ながら禁止でした。

 

バレーの発表会は、私にとっては馴染みのある場所です。

妹が、就学前から中学生になるまでお稽古に励みました。

そして、郷里で一番大きなバレエ団の子供のプリマドンナとして大活躍したのです。

世界的にも有名なバレリーナー森下洋子さんも、郷里に戻られた時だけ、このバレエ団に所属されていました。

 

一方、私は幼い頃から体が弱かったため、母は、私には絵画のお稽古をさせてくれました。

母には、子どもの才能を見抜く能力が、もしかするとあったのかもしれません

私は、朝日新聞主催の全国絵画コンクールに入賞したり、夏休みの練習帳の裏表紙に私の絵が掲載されたり、と。

地味ながら、チョッピリの活躍でしたが。

 

母と一緒に妹のお稽古を見に、バレエ教室にも頻繁に足を運びました。

妹が先生になり、バレエ教室学校遊びに興じたりしたものです。

ですから、バレエのポーズなら、今でも多少はとれますよ。

お稽古はしていなくても、幼い頃、見て自然に学んだことは、意外に体に染みついているようです。

かれんの発表会が終わり、帰宅後、姿見の前で、バレエのポーズを取って楽しんでしまいました。(笑)

 

 晴れ舞台の日、孫に贈ったお花です。
可愛くまとめて下さい、とお願いしたのに、近くで買い物をして戻ると、
とんでもなく大きな花束が出来上がっていました。

 

そんな私ですから、生徒さんの演技を見て、練習の成果の見分けくらいは容易につきました。

幼い子供たちは,ただただ可愛いだけですが。

大人の生徒さんの演技では、手の動き、体や首のそり方で、優美さがまるで違いますものね。

 

さて、かれんちゃんはどうだったでしょう。

2名で「宝石の歌」というタイトルの踊りを披露してくれました。

何も期待せず、無事にに終わってくれればと願うだけの私でしたのに。

思いがけず、かれんちゃんが落ち着いて美しく丁寧に舞う姿に、びっくり。

一つ一つのポーズが、子供なりに美しく決まっています。

 

傍にいたママに、

「とても上手!感心しちゃったわ」

と心からの褒め言葉を。

頑張り屋さんのかれんちゃんらしい、と納得のばあばでした。

 

 

お稽古ごとも、継続が大切ですね~。

上手下手よりも、好きになって、心から愉しめることが一番大事なのでしょう。

今のかれんちゃんは、まさにその様のようです。

 

私は幼い頃から就学後もしばらく通った絵画教室でしたが、

その時の経験が、有形無形に私の人生をいかに潤し豊かにしてくれたかわかりません

 

孫たちもいろいろなお稽古ごとに励んでいます。

その体験が、将来の人生で大なり小なり生かされて、心豊かな人生を送るための肥やしになることを願っています。

 

相変わらずピンボケですが、画像の雰囲気と構図が気に入った一枚です。

姫アガパンサス

 

昨日の追記で既にお知らせしたことですが、今日で五月の日記は終わります。

しばらくお休みして、6月の日記をまた更新するつもりです。

6月も、大学時代の親友との久しぶりの再会、中高の同窓会、その先に、妹との野球観戦、と相変わらず楽しい行事が控えています。

 

夫がなくなり、家計の事情は以前とはまるで違う私です.

予算をオーバーしないように、常に家計費を切りつめてのお遊びですが・・・・・・。

体調を整えて、心から愉しみたい、と願っています。

日々、夫への感謝を決して忘れないで。

 

梅雨時の、蒸し暑いお天気の中、皆様も、くれぐれもご自愛の上、素敵な日々をお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする