美濃屋商店〈瓶詰の古本日誌〉

呑んだくれの下郎ながら本を読めるというだけでも、古本に感謝せざるを得ない。

学閥同窓にいたく執着する上層部の御意のままに記事が作られる週刊誌

2021年09月20日 | 瓶詰の古本

 学閥同窓にいたく執着する上層部の御意のままに(宣揚)記事が作られる週刊誌があるとすれば、そこでは所謂「取材者」「編集人」などは無用(死語)の存在と化しているに違いない。

がくばつ【学閥】(体)同じ学校の出身者、または同じ学派の学者によってつくられる排他的な党派。「――ほどいやなものはない」
(「例解国語辞典」)

 

がくばつ【学閥】(名) 同じ学校を出たものが利益(り-えき)を自分たちだけでとろうとする集まり。
(「講談社国語辞典ジュニア版」)

 

がくばつ〔学閥〕同じ学校を出た人のなかま。[用例]学閥のあらそいをなくす。
(「プリンス国語辞典」)

 

がくばつ0【学閥】(名)①学問上の党派。②出身学校による党派。
(「明解国語辞典 改訂版」)

 

がくばつ0【学閥】同じ学校の出身者によって作られた、排他的な党派。「――の弊を除く」
(「新明解国語辞典」)

 

がくばつ【学閥】〈名〉同じ学校を卒業した者や同じ学派によってつくられる集まり。S 派閥はばつ
(「学習百科大事典[アカデミア]国語辞典」)

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