か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

明白な悪にはきちんと怒ろう

2020年05月21日 | 国内政治

安部は信賞必罰をよく心得ている。

尻尾を振ってくるお友達には学校を作るのに便宜を図る。(モリカケ問題)

国民には行動自粛を要請しながら、妻は大分県までご旅行。そこの宇佐神宮でしっかり密着記念写真。検事長は三密賭博行為にふける。(カケ麻雀問題)

 

不仁高位 播其悪

 

なんだか「カケ」が多いが、検事長黒川も「カケ」について反省の弁。それは、

 

「緊急事態宣言下における私の行動は、緊張感に欠け、軽率にすぎるものであり、猛省しています。このまま検事長の職にとどまることは相当でない」ので辞職するそうだ。

 

辞職させてはいけない。免職相当。法相も「訓告」という実害のない処分でごまかす。黒川に退職金とは泥棒におい銭だ。

 

もひとつ「カケ」。

公文書偽造を指示して安部を守った公務員は栄転させ、指示を受けた部下は、命を「カケ」て抗議した。

ぼくが現役時代、ある職員が仕事に追われ公文書を自宅に持ち帰り仕事をした。気が小さい上司は、即座にタクシーに乗って常置場所に戻しに来いと命じた。公務員にとって公文書とは、他の文書とは違い別格の緊張感をもって扱う書類だ。

ファシズムの極致、太陽の帝国ですら書き換えなんて思いもしなかったことを平然とやり、当事者は処分どころか「うい奴じゃ」とばかりに栄転させた。

公文書以上の歴史の資料はない。日本では偽造文書が歴史を作る。

 

「カケ」ではないが、

安部は私人たる妻にも秘書を公費でつけ、批判を受けると秘書はあこがれのイタリア勤務に栄転させた。

ここには、良心の「カケ」らもない。

 

稀代の悪人には稀世出の悪人が集う。

良心を持たない人は検事に限らず公職にあってはならない。

 


無様な安部  ② イラン御訪問

2019年07月06日 | 国内政治

イランがパーレビ王朝の支配下にあったころ、石油の富を一族で独占する前近代の王朝に世界中から批判が集まる中で、日本はパーレビと協力して石油プラントを作った。

イラン革命がおこりパーレビは追放された。パーレビに取り入り石油利権のおこぼれにあずかろうと姑息にも石油プラントという巨額のわいろを贈った日本は、革命ですべてを失った。

日本は一貫して反革命の立場に立ってきた。最近ではイラン核開発をやめさせようとイランに対し経済制裁が行われているが、最も熱心なのはアメリカのポチ日本である。

この歴史的経緯を見ても、能天気にイランが親日国であるというネトのウヨウヨの幻想は捨てたがよい。

この歴史的な日本のスタンスをよく知るイランの知識層が、どうして親日になろうか。

 

テヘランのバザールの商人は「おしん」を見ていたく感激し日本に幻想を持つ人が多い。

 

しかし、田舎で一生ペルシャ絨毯(じゅうたん)の前に座って目がつぶれるまで絨毯を編む少女は知っている。絨毯商人が少女の貧乏につけ込んで低賃金で児童労働をさせ、それをまた日本の商人が買いたたく。

日給100円で編んだ絨毯は日本に行くと1000万になる。

どうして親日になろうか。

 

このようにつねにイランに敵対してきた日本のスタンスを変更するならともかく、イランの敵国アメリカと深い紐帯で結ばれた日本がいかにイランから外交成果を得られようか。

 

何かと仲介をしたがる日本の外交官は、アメリカに「何か直接イランに言いにくいことがあったらおっしゃってください、私がイランに伝えますよ。」と腰ぎんちゃくらしく、あるいはちょうちん持ちらしくお伺いを立てた。

アメリカは言った。「毎週イランのトップとは連絡を取っているからそんな心配イラン。」

 

このような低能の集合体である日本政府が、仲介します、とか、石油ください、とか言っても笑いものになるだけだ。 現にそうなった。

 

 


無様な安部

2019年06月29日 | 国内政治

戦後最長の政権だという割には、安部はこれと言って特筆できる成果は何も残してはいない。

とりわけ外交の成果がパッとしないのを見て子飼いの官僚が立て続けに奇策を示している。その変則的奇策を安部は真に受けるから迷惑な低能である。

彼の外交政策は、日本が取ってきた基本的外交政策から大きく外れ、唐突であり、成果が絶対にないものであった。

戦後米国との単独講和にはじまり米国追従政策中心ではあったが、曲がりなりにも国連中心主義、全方位外交の旗を降ろしたことはなかった。

ところが、安部は恥も外聞もなく北朝鮮の危機をあおり米国からとてつもない武器を購入した。

今やアメリカの一州に過ぎなくなった日本の宰相は、低能官僚のご注進を真に受け、とった行動がこれだ。

何の成果も絶対にありえないし残すとすれば世界にさらす大恥だけだというのに、朝鮮に秋波を送りイランにお出かけになった。

 

① 朝鮮

米朝の会談が膠着すると、この時とばかりしゃしゃり出て「前提条件なしで」トップ会談を提案した。老人の危険運転と似ている。能力がないという「自覚がない」運転だ。

自分が唐突に何をしようとしているかという自己認識がない、話し合いにならない。さらには相手が自分をどう位置付けているかということもきちんと認識しておくべきだがそれがない。

 

考えても見るがいい。アメリカよりも強力な世界最高の制裁を加えておきながら、どの面(ツラ)下げて話し合いか。



最初にお粗末な自己認識から。安部はまず安部政治の花道としてパッとしなかった外交成果を欲しがっている。安部は、追いつめられた北朝鮮が藁にも縋(すが)る思いでトランプとの仲介を頼んでくるというあほ認識、幻想を持っている。

米国にとっても、差し出がましい仲介であるのだ。米国はできっこないから事前了解した。

トランプが欲しがる北の鉱産資源、とくにレアメタルが大量に存在すること、優れた1000万の労働力。これらと米国資本は結合を望んでいる。これは重要な事実であり、世界の資本が虎視眈々と狙っている。

「おお、うい奴じゃ、仲介でかした」と言って米国が和平後タダで北朝鮮への日本資本の進出を認めるか、ばか。だから日本は外交失敗国家なのだ。

何の決定権も持たないアメリカのポチ安部が空の鞄を抱えてピョンヤンに行っても失敗するだけだ。

 

今までさんざん敵視政策をとってきた人間が突然目覚めたといって誰が真に受けようか。茶番としては上出来だが、800人の人さらい国家として北を糾弾しておきながら、話し合おうとは虫が良すぎる。

日朝の平和条約を結ぶ気はないだろ。戦時賠償をおこなう気もないだろ。北は数発のお粗末核ミサイルがあるそうだが、プルトニュウム生産能力を見ろ。在日米軍及びグアムからは大小4000発の核弾頭を打ち込むか爆撃できる。

 

この中で北は建国当初から一貫した立場だ。すなはち、

わが共和国は、外国軍隊を自国の領土に置く国とは交渉しない。なぜなら、外国軍に国土を守ってもらうということは独立しているとはいえずせいぜい属領であるから。

 

だからこんなペテンに北が乗るはずない。ポチが飼い主の許可を得て仲介の労をとろうという前代未聞の醜態が北の一蹴で霧散した。

北も日本も相互に被害者意識がある。現状からきちんと整理して論点を可能性のあるものに絞り少しづつ前進するしかないが、アメリカの言いなり小僧であるときに、何を根拠に北は日本を信用しようか。

 

北は一様にネゴシエイターのふりをする日本に痛烈な一言を放った。「分をわきまえろ」

北としてはポチと話しても無駄なのだ。

② イラン (これについては次回)


北朝鮮が攻めてくる 戦争に勝てる国になろう

2018年04月06日 | 国内政治

狭い国土にあふれる人口。嘘を繰り返すとバカが真っ先に喜んで狂いだす。

その次はこういった。王道楽土、無限の沃野。これは出かけない手はない。早い者勝ちだということをあおり、バスに乗り遅れるな、満州は帝国の生命線だ。内地は人が多すぎる。

そこを占拠する傲慢不遜な軍閥。これは膺懲(懲らしめ)しなければならぬ。その後はわが皇軍に守られた優れた大和民族が八紘一宇のもと未開の愚民を領導するのだ。なあ大和の臣民たち。

 

その結果の地獄の引き揚げ。関東軍は飛行機で2時間で内地へ。庶民は死ぬか2年がかりで博多湾についた。

講演で、空襲の場面は岡山空襲をベースにしているという

 

現代に話題を向けると、仮に北のミサイルがまともだとしても、迎撃は数学的に不可能である。しかも北はそんな金のかかることはしない。日本に向かう旅行者に病原菌を注射する。潜伏期のうちに散々歩き回って死ぬ。伝染は絶望的拡散をする。在日はこっそり予防注射を打っておく。

どこかの臣民は天皇のために死ぬのを当たり前だと考えていた。同様に金正恩のために死ねないはずない。

どこの戦闘機がどうしたと騒々しいが、近代戦において空中戦が起こることはない。飛行場を離れたとき勝負はついている。軍事雑誌は安倍のポチだから都合が悪いことは言わなくなった。

バカは写真を見てカッコイイと楽しんどけ。

 

とにかくアメリカからの石油で国が動いていたのに、その石油を止められ国内に残ったアメリカの石油でアメリカと戦争をした。石油の生産力。最初。 700対1  やがて。2000対1

 

高畑勲さんが死んだ。神奈川新聞の正月の記事に彼の言葉が乗っていた。僕はバカを完膚なきまでに罵倒することを使命だと考えるが、彼は穏やかな中に重厚な言葉で反戦を訴えていた。

<引用> 

 原爆をテーマにした「はだしのゲン」もそうですが、日本では平和教育にアニメが用いられた。もちろん大きな意義があったが、こうした作品が反戦につながり得るかというと、私は懐疑的です。攻め込まれてひどい目に遭った経験をいくら伝えても、これからの戦争を止める力にはなりにくいのではないか。

 


 なぜか。為政者が次なる戦争を始める時は「そういう目に遭わないために戦争をするのだ」と言うに決まっているからです。自衛のための戦争だ、と。惨禍を繰り返したくないという切実な思いを利用し、感情に訴えかけてくる。


 「戦争をしたとしても、あのような失敗はしない。われわれはもっと賢くやる。70年前とは時代が違う」とも言うでしょう。

 本当でしょうか。私たちは戦争中の人と比べて進歩したでしょうか。3・11で安全神話が崩れた後の原発をめぐる為政者の対応をみても、そうは思えません。成り行きでずるずるいくだけで、人々が仕方がないと諦めるところへいつの間にかもっていく。あの戦争の負け方と同じです。 


 再び戦争をしないためには、あの戦争がどのように進んでいったかを学ばなければならないと思うのです。


 私が戦争中のことをどれだけ知っているかと聞かれれば、大したことはない。でも、安倍晋三首相よりは知っています。

 

 


しつけの悪い子

2017年05月17日 | 国内政治

しつけの悪い子は悪循環する。

貧困も悪循環する。インドの場合。迷信と陋習とカーストによって人々は貧困の悪循環の中にいる。インドの発展可能性について力説する証券会社や投資顧問会社が多いがたいてい嘘だ。そりゃあ200年先はわからない。だが投資家はせいぜい30年先が知りたいのだ。それから先は誰にも分らない。

さてその30年だが、中国みたいに文化大革命によって著しく発展が抑圧されていた国なら、今その足かせが無くなってある程度の発展はあるだろう。

絶望のインドで、人々はどういう常識の中に暮らすのか。生活保護など夢の夢。

そこで子供を多く生んで親は子供の稼ぎからピンハネして楽をしよう、と考える。ところがその子供も同様に考えるから、人口こそ爆発すれGDPが爆発することはない。当然人口ピラミッドは多産多死の末広がり型になる。

 

問題は日本だ。安倍は三本の矢で給料が上がると言った。あがらんぞという反論に、今大企業から上がっているから皆さんのところに届くのに時間がかかるのです、だと。

時間がかかる、と、あがらないは異なる。

だが、僕は安倍の本心と大いに共感するところがある。劣った者に同様の賃金をやろうというのは日本を弱くする愚民化政策だ。

なぜ能力ある者や真面目な者が、そこらのぐうたらを食わせにゃいかんのだ。国にゆとりがあったとしても下劣なDNAを増やしちゃいかん。

いやいや貧乏人からもいつ優秀な人物が出てくるかもしれん、という反論がある。今までは一定の説得力があった。が、今後、移民、就学生、留学生、研修生・・・いろんな名目で第三国人が日本を犯す。僕は安倍の反移民政策を支持するのだ。低脳は拡大再生産される。繁殖力だけは強いから。

そこらの中小企業は先を見通す力がないから低賃金で働くならだれでも歓迎のようだが、大勢が失踪している。マナーの悪い、教養のない、声の大きい、臭い外人が増えてきた。彼らは生活保護を要求し学習権を要求しわれらが築いた日本の富をただ食いする。

日本人は、その分税金が高くなり割を食うのが分からんか。

クズは日本に根付き犯罪の温床になりる。厚労省は重要な国籍と犯罪の関係を発表しなくなった。

クズは争い事が多いので争い慣れしているから日本人は太刀打ちできない。そしてクズに生まれた子供がいつしつけを受けるか。悪いしつけの悪循環。これはもう起きている。

死んだ目をしてたまに働くかと思えばアルバイト。ケンカは強いが頭は弱い。

これは悪いしつけの悪循環だろ。低脳はボーダレスだ、日本人にもクズはいる。しかし、だから日本の富をただ食いしてよいとはならない。

 

 

 


韓国のものは何でもすばらしい

2016年05月10日 | 国内政治

そんなはず絶対ないのに、舞い上がって夢を見ている人は、「何でもすばらしい」といって聞かない。

一回でいいから韓国軍に入隊して尻を腫れ上がらせてみるがいい。

ちょうど、文化大革命のときの中国狂いにもこういうのがいた。人民のエネルギーは資本主義日本を凌駕する。とか、中国での学校の試験の最中、カンニングを咎められた生徒は、先生に対し、「生徒の学習意欲をそぐのは資本主義的だ」、と反論し学習英雄になった。・・・の類である。

得意の自己批判、してほしいものだ。あるいは総括か。

韓国。  日本では客の靴は家人が座って手で向きを変える。韓国では足で客人の靴をそろえると、知りもしないくせ言っていた。僕は見たこともないしありえないことだ。

ばか。常識で考えろ。ちゃんとした靴は足の指先でつまめるほど軽くない。韓国人は足指の秘儀を持つわけか。

僕も料理とか否定しない。見掛けは悪いが女性達の嘆きが詰まっている。韓国気違いはあまり料理をしない。だから、手間のかけ方、また、その膨大さに思いがいくことは無い。

 

「焼肉おいしい。」 それは事実だ。日本製の肉だから当然だ。

ちょうど、惚れた男のすべてがよく見えるのと同じだ。ところがある日、突然さめる。むしろ嫌韓ババアに変身し記憶のかなたに追いやる。

これは無条件永久絶対においしい。

 

日本。  筑紫野という一流の日本料理店がある。LEDが光って僕の席を示していた。LED、持ち帰っていいですかと聞いたら、帰りにLEDを包む様にブーケを作ってくれた。LED+LR44ま、これだけは韓国製かも。

客を緊張させない細やかさ。韓国がこれに追いつくには500年かかる。

 

 

 

 

 

 


花筏(はないかだ)

2016年05月04日 | 国内政治

 

花びらが、一つ一つのいかだの木切れのように固まって流れていく。その様子を昔の人は花筏とたとえた。

また、俳句の春の季語として「山嗤うとある。別に山が眠ったり笑ったりするわけない。さくらの花びらがなにか乗せて運べるような頑丈な筏」になるのでもない。

しかし、あたかもそうであるかのような、さらにはそうであってほしい気がしてくる四季の姿。このようなわが国の姿は学習しないとわからない。学習しないと習得する前に人生の時間切れが来て、結局知らずに死ぬ。

愛国とはそこにあるのだ。尖閣にヒステリーを起こすこととは関係なく、豊かな日本は、観念の世界ではない実在のそこにあるものとしてそこにある。

きたならしい日の丸とむすびつかない深い情の世界に愛国はある。

今後、君が代とともに登る日の丸に目頭を熱くする人が増える。形の無いものに酔ってないか常に検証しておく必要がある。

吉野作造が民本主義を掲げ、ちょうど今年は100年だ。これはまた後日。

彼の理想は、今、目の前しか見えない低俗な「だって攻められたら困るもん。」という夢見る酔っ払いたちのたわごとに今日本が引きずられている。

北鮮とわが国の核兵器の差は4000対1である。我が国には核兵器は無いというごまかしは、言うな。在日米軍が太平洋の途中で捨ててきているわけか。

4000のナイフに囲まれた国が核武装こそ生き残る道だという。どうだ。ネトウヨ。おまいらの考えと同じだろ。同じ考えで核武装して中国や米国と対等にわたろうというわけだ。

ネトウヨだろうが北鮮だろうが、高くつく賭けはするな。

こそこそバカラ賭博をすると人生を失う。晴天白日の下、建前抜きの話し合いをすれば必ず道は開けるものだ。ただ解決して困るのは安倍だ。病人がいなければ医者は失業する。泥棒がいなければ警察は失業する。悪者が死んでは困るのだ。戦う安倍を演出しているのはキムジョンウンだ。

日朝交渉の全文を入手した。秘密保護法で脅してくるかな。本来公開されるものを手に入れたに過ぎない。読むと斎木は交渉をまとめる気がまったく無いことがわかる。

弱者をゆする外交は破滅する。その情報を与えない国は破滅する。

僕らは、周りにけんかの種を振りまいて自分の人気取りをする。そういう卑怯な低脳安部のやり口からさよならすべきだ。

 

天神のこいのぼり。外交にはこういったドッカーーーンという隠しダマはない。

 

 

 

 

 


石原岳保塁(ほるい)

2016年03月13日 | 国内政治

佐世保要塞の中のひとつで、歴代陸軍中将が配属された。中将といえば神様よりも偉かったかもしれない。700万陸軍のなかで中将の階級に登るものは、陸軍の歴史70年をトータルして500人だ。

つまり任意の年の帝国陸軍には50人、在職は10年程度なので、毎年5人程度が中将になった。

ぼんやり読んではいけない。700万人中の5人という数がお分かりか。まさに神だろ。その神を佐世保要塞に配置するのだから、軍はいかに西方に突き出したこの半島を重視していたのかがわかる。

完成1900年(明治中期)、西南戦争からまだ20年もたってないとき、帝国は大陸を見てニヤニヤしていたのだ。

佐世保港を取り囲むように、執拗なほど要塞がある。

石原岳要塞に行くには西海橋を通る。すぐ横には針尾の電波塔(送信所)がある。ニイタカヤマノボレを打電したといわれている。

この送信所は海軍のもので、防空施設が完璧だったためさすがの米軍も破壊できなかった。

ウソウソ。昭和19年になると中・長波の送信所は、この針生送信所を除いてすべて破壊されていた。米軍は日本軍の情報をつかむため一箇所になったこの送信所をあえて破壊しなかったのだ。

その証拠に日本は、ここで一体何機の米戦闘機グラマンを落としたか。 0

石原岳要塞も、どんな頭をしているとこんなバカなものを造るのか不思議だ。中将とか言っても耄碌していたのだろう。

小銃用の銃眼があった。軍艦に小銃で何をするのか。すでに、航空機の時代になってもこの要塞は火薬庫のすぐ上に砲をすえて戦争するつもりでいた。米軍のガンカメラフィルムを見るがいい。

グラマン(F6F)は遊覧飛行をし、ときどき退屈しのぎに住民を殺した。

ここも破壊する価値もないところだったが、小日本の陸軍は判断が遅かった。廃止したのは1930年だ。昭和になってやっとやめることにした。

この要塞が完成し4年して日露戦争が起こる。数千名の日本兵が毎日死んでいった。しかも陸軍は半年もそれを繰り返した。

石原岳の要塞はそこそこ大きいほうであるが、ロシアには数万人が、厚いコンクリートの下でレールに乗って快適に生活し移動する要塞があった。そのことは「中将」ですら想像できなかった。

旅順要塞。

 

 

 

 


太宰府汚れた 中国死ね

2016年03月08日 | 国内政治

 

クルーズ船という失礼な名前の難民船は、毎日の様に福岡に押し寄せ中国人を吐く。

そこまでなら悪くない。カネに飢えた日本の商売人が千載一遇の好機と皮算用をしている。商人の代弁者たる議会と目立ちたがるだけの市長は、波止場の増設を決めた。さて誰のカネだ。

どんなやつが来て、いくら爆買いをするかな。

昨日、内縁の娘と太宰府に行った。アクセサリーだのぬいぐるみに、キャーかわいい!、と突進するのを見て障害を持つ娘だとわかった。

この画像はよその立派な娘さん。向井理のような彼氏を連れていた。気が利く控えめな人だ。僕の娘と変わってくれ。

そこの商売人が言っていた。「中国人は思ったほどカネを落としませんよ」 あたり前だろ日本人、賢くなれよ。まるで支那人並みの頭だ。

爆買いが太宰府でも起こり梅が枝餅(天満宮名物)が200個/一人も300個/一人も売れるはずなかろう。おみくじを10回も引く中国人がいるか。

それを、あたかも免税店の象印や資生堂の暴利を招来できると錯覚している。太宰府は時間調整か息抜きにきている。

言いたいのは、目に見えない支那人狂想曲の経費だ。

誰が公衆便所を掃除している。引き抜かれた草花は金額に現れないが、許されることか。わがもの顔の大声は、経費にならないからいいことか。バス路線を中国人用に空港経由に変更したら目に見えないところで日本人が迷惑している。・・・

こういう公共物が落書きやキズで見苦しくなる。これらすべてが支那人が来る経費だ。誰も考えない。

9割が支那人の世界だ。1割の韓国人がおとなしく見えた。日本人は統計上無視できる。

 

すっきりしたかったので寿司を食った。参道から20メートルのところにあるが、中国人は来ないそうだ。

誰かが福岡に上陸する前にパンフレットを配るべきだといった。僕が馬鹿か、と言っても納得しなかった。脳に深刻な障害がある。

 

 

 


日本は医療の後進国である

2016年01月26日 | 国内政治

 

泡を吹いて反論してくるのが見えるようだ。ひとまず深呼吸でもして落ち着こう。

たとえば介護の現状を見よ。一人で3人の食事の面倒を見ているのが実態だ。右を向いてスプーンでミキサー食を流しこみ、前を向いては嫌がる口を追いかけて何とかこぼさず流し込む。食べなかったら食べさせなかったとして、さあ得意の人権だ。騒ぎ出す。差別介護だ、怠けている、と。

さらに左には、身長30センチの阿吽の像みたいのがいる。一人に神経を集中したらおしまいだ。右や真ん中にいるのが、食事を手づかみして遊び始めたりちゃぶ台返しをする。

そんな中、介護士や看護婦さんが悪戦苦闘している。

ところが、医者は一度も顔を出さない。僕は5年間もボランティアをしたので断言できる。婦長だ看護師だ、あるいは管理介護士だ介護士だと不必要に階段を作り上に行くほど責任はなく楽な仕事で給料が高くなっている。

やってられない。目の前で脳性まひの子が食事を吐き出すのを見ながら介護士は自分の食事をするのだ。

産婦人科の医者がつらいとか言うキャンペーンを張ろうとしたが、騙すな。じゃあ一人でも医者が辛いので看護師になろうと言うひとがいるか。

苦しい労働をするひとを1/100,1/500の給料でこき使い社会的使命ばかり強調するな。

おまいら医者の社会的使命はどうだ。反論に、学校の成績もよく人格も教養も深く理解力もある人たちだ、と言う寝言がある。

それは違う。成績のいいのは医者になってない。家が医者でカネがあっただけだ。カネさえつめばどんな馬鹿でも医者になる。

中村哲医師を紹介したい。福岡県福岡市出身。西南学院中学校福岡県立福岡高等学校九州大学医学部卒業。国内病院勤務ののち、1984年パキスタン北西辺境州の州都ペシャワールに赴任。以来、20年以上にわたってハンセン病を中心とする医療活動に従事する。<Wiki

僕より成績は悪かったくせ九大医学部だといって天下をとった様に威張るバカが入るが、同じ九大でも「医は仁術」を実行する人もいる。僕は中村さんの前に出るのが恥ずかしい。

 

クシャーナ朝の金細工の精巧さに僕達はひれ伏さなければならない。日本は弥生時代だった。

現地の文化財を持ちだし、日本で販売する人もいる。

現在でも再現不可能な金細工もある。アレクサンドリアは栄華を極めた。水洗便所、下水道。さあ現在日本の何%にそれがあるかな。

九州国立博物館で「黄金のアフガニスタン」展をしている。見る価値はない。欺瞞だ。アメリカの空爆によって遺跡は破壊され出土品は散逸し売却され盗まれた。破壊を免れたものは1/10もない。

 

 

 

 

 


土橋商店街  地方創生

2016年01月10日 | 国内政治

 

安部は小学校の距離制限を緩和した。つまり今までは、拠点となる小学校から定められた距離離れると、国は必ず小学校の設置義務を負った。

その距離を大幅に伸ばしたのだ。ということは、距離制限内に現存する小学校の廃校は地方議会の議決の問題ではなくなり、自動的事務的に小学校は廃止されていくようになった。

目立たぬ問題だが、地方自治とかぬかしていた地方議会のゴロツキ議員どもが退職金代わりに議員報酬の上積みをもらうと、手のひらを返したように地方つぶしにまい進した。議員の1/3は合併により法外な退職金を握り消えた。2/3は、地方自治を逆手にとり、お国が決めたことは地方はどうしようもないと地方破壊を黙認した。国会や県議に色気のあるやつは積極的に地方創生の旗を振り自民党にしっぽを振っている。

何が創生されたか。官僚の造語に踊る間に地方は破壊されている。

その犠牲になったのが小学校だ。まるで幼稚園の様にマイクロで子供をかき集め、帰りも新しい学校の校門に集合した子供達は、牛乳のようにもとの廃校小学校の校門に配達される。マイクロに乗り遅れたら大変だ。放課後は気もそぞろになって目に落ち着きがない。

アホ議員の犠牲になったのが小学生であるわけは、述べないと分からないかな。村が消滅し、合併したら人口当たりの議員数は激減し、選挙運動のしにくい山間部から今までどおり代表が選出される可能性はない。

代表がいないところは狙い撃ちにされ、学校、保育園、消防、警察、役所・・・ 次々に消えていく。

とくに田舎の小学校は特別の意味を持っていた。~校区という言葉が示すように、地域は校区を単位として団結していた。これを破壊したがるのはなぜだ。

コストである。

財務省の邪魔扱いされる文科省は予算の獲得率が低い。防衛省のようにはいかない。そこで文頭に書いた様にして安倍からお墨付きをもらい、学校を減らすと言う暴挙に出た。

財務から予算をもらえぬ文科省は、右手のカネを左手に持ち替えてカネがあるフリをした。つまり小学校をつぶし残った小学校には教頭を二人も置き、仕事のない彼らに授業をさせるでもなく、下っ端にはさらに書類を増やし奴隷状態にし組合活動を抑えた。

これを地方創生というか。否。痴呆創生だ。地方を破壊しているのは安部だ。

子供が減って小学校が消えるのではない。現にあの貧乏明治政府でさえ、「邑ニ無学ノ戸ナカラシメン」ことを目標に、一人でも子供がいたら学校、それがだめなら分教場、分校を作った。

授業のない人間を増やし、意味のない仕事をする行政を増やし、そのために子供を泣かせることだけはするな。

みなさんの出身の小学校は存在しているか。統合か、廃校か、休校だろ。そんなことをしたら村が死ぬ。

 

(よっぽど田舎の若者は頑張っている。)

(福岡 八女 土橋(どばし) 楽しい若者達が自分達でアーケードに店を出した。Pあり。coffee250円。ブティック、アクセサリー、fashon,トイレあり・・・ ここのほうがよっぽど地方創生だ。)