か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

明白な悪にはきちんと怒ろう

2020年05月21日 | 国内政治

安部は信賞必罰をよく心得ている。

尻尾を振ってくるお友達には学校を作るのに便宜を図る。(モリカケ問題)

国民には行動自粛を要請しながら、妻は大分県までご旅行。そこの宇佐神宮でしっかり密着記念写真。検事長は三密賭博行為にふける。(カケ麻雀問題)

 

不仁高位 播其悪

 

なんだか「カケ」が多いが、検事長黒川も「カケ」について反省の弁。それは、

 

「緊急事態宣言下における私の行動は、緊張感に欠け、軽率にすぎるものであり、猛省しています。このまま検事長の職にとどまることは相当でない」ので辞職するそうだ。

 

辞職させてはいけない。免職相当。法相も「訓告」という実害のない処分でごまかす。黒川に退職金とは泥棒におい銭だ。

 

もひとつ「カケ」。

公文書偽造を指示して安部を守った公務員は栄転させ、指示を受けた部下は、命を「カケ」て抗議した。

ぼくが現役時代、ある職員が仕事に追われ公文書を自宅に持ち帰り仕事をした。気が小さい上司は、即座にタクシーに乗って常置場所に戻しに来いと命じた。公務員にとって公文書とは、他の文書とは違い別格の緊張感をもって扱う書類だ。

ファシズムの極致、太陽の帝国ですら書き換えなんて思いもしなかったことを平然とやり、当事者は処分どころか「うい奴じゃ」とばかりに栄転させた。

公文書以上の歴史の資料はない。日本では偽造文書が歴史を作る。

 

「カケ」ではないが、

安部は私人たる妻にも秘書を公費でつけ、批判を受けると秘書はあこがれのイタリア勤務に栄転させた。

ここには、良心の「カケ」らもない。

 

稀代の悪人には稀世出の悪人が集う。

良心を持たない人は検事に限らず公職にあってはならない。

 



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