か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

クロベタゾールプロピオン酸エステル軟膏

2021年04月05日 | 健康・病気
先日キャンプに行って火傷した。3度に近い2度の火傷。でも2平方センチ程度なので大したことはない。怖いのは感染症。

いまさらながら皮膚って頑張っているんだなと思う。ほんの2センチ欠けただけで、悪い細菌に感染したらぼくは死ぬ。

ところがぼくは甘いもの大好き男。糖尿にならないわけがない。そのうえ職場では炭水化物同好会に加入していた。


糖尿になると傷の直りが遅いと聞いて怖くなり病院に行った。


そこで渡されたのがこれだ。
少し変だという気がした。

というのも、僕の火傷の患部、皮膚は消滅して真皮がのぞいて濡れている。塗る皮膚がないのにこれを塗ってみましょうと渡したのだ。

怪しい気がして友人の医者に聞いたが、同業者をかばってはっきりした物言いをしない。せいぜい言ったのが「何もするな」という程度。

これでは感染症で死ぬかもしれんと思いネット検索。

この薬の効能書きの中に、


禁忌
次の場合には使用しないこと
第2度深在性以上の熱傷・凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が著しく遅れるおそれがある]

と、あった。


医者ってこれで務まるんだからね。医学は日進月歩なのに一度免許を盗れば死ぬまで有効。教員って3年ごとの更新だ。

私大医学部なんてどこでもいいならばバカでも通る。願書に親の職業が医者かどうか聞いてくるんだから。これ、どーゆー意味。授業料2500万/年×6年。医者でもやってなきゃ払えないって。


ネットでラップ療法を知りブログ「みんカラ」の友人からも教えてもらい即実践。確かに再生は糖尿のせいで遅いが、着実に回復してきた。

いまは、イワシの缶詰を足に貼っている。(乾燥、通風、再生促進、患部保護)これはなかなか効いた。絆創膏はマスキングがよい。接着剤が足に残らない。安い。ズボンをまくり張っているのはガムテープ。これは絆創膏としては使えない。接着力が強すぎ皮膚呼吸を妨げ足がかぶれる。


それでも読者は思っているだろう。高校のころ頭のいいのが医学部に行ったし医学部の偏差値はどこでもすごいし…

そりゃ都市部の国立の話。

一部例外はいても、もはや、医は算術、仁術にあらず。

コロナ解説医者たちの間抜けな発言、ワクチン一つ作れずあきらめる塩野義。ミドリ十字、ファイザーに吸収されてよかったね。

卒業生を見ていると、最初はみんな希望に燃え人の命を救おうとする。

ただ、長くて3年。 若いのが初任給200万じゃあ研究室よりポルシェがよくなるでしょ。昇進がバカの順にするのは一般会社と同じ。やってらんないの。

中村哲ちゃん。天国でも気が休まらないね。  不条理。



福島はバカにされている

2016年06月27日 | 健康・病気

べつに、どこかの記事の引用をするまでもなく、原発事故の影響で福島では心を病んだりする人が多く増える状態になっている。これを否定する人はいない。

一人も死んでないから過剰なケアは要らないと語気を強めて主張した大臣がいた。世の大勢を理解するなら、政治的にもその発言はまずい。どんなに右翼でもおおっぴらにはその手の発言は控えている。

一般に、権力の相互関係の総体を、Political、という。(これは通説として定着しているものです えらそうにすみません)

政治的意識というのは、politicalであることの一面であるが、教育で醸成されるものではない。政党の中では最高に高学歴の共産党は、拉致問題について自民党が自作自演したという説に固執した。つまり大失態を演じた。つまり間違えたPoliticalだ。

ではまともなPoliticalというものはいかように形成されるか。歴史だ。1215,1688・・・イギリスでは日本が鎌倉や江戸のとき民主主義と人権と権力分立は完成していた。日本より500年早く、社会を安定させる方法を学んできた。今回も間違いなく大人の国民は、必ず安定を選択する。イギリスはどう転ぼうと安定する。このブログを賭けよう。

 

何のためここまで書いたかというと、福島を見る世論が、民主主義に反する情緒や声の大きいものに、ひきずられているから憂慮するのだ。

たしかに文頭に書いた様に心が折れた人は多い。すると、医療措置が急務となる。足りない。汚染して使えない。で、全国から医療従事者を集めよう、ということになり美談が成立する。第二次大戦と同じだ。「売春婦ですら愛国心に燃えて砲弾を運びました。」ウソツケ。砲弾は40キロある。どうして女が運べるか。

つまり、どんなにウソでも何の治療もしなくても、わざわざ九州からかけつけた正義感に燃えたイケメン若手医師というまやかしの美談が作られる。能力がなく勉強もしない田舎の技術でメンタルヘルスが出来ようものか。オマエはただのくらげみたいになーんにも考えない浮遊物だ。

自分の医院の患者には張り紙一枚で、医院を10日ほど空けた。10日のパフォーマンスのために。

まず自分の医院の患者について。とつぜん10日あけられて「まじめな扱いを受けてない」と感じるのは当たり前だろ。

次に、福島。テントで診察する。福島の人の精神病は1,2回の通院で直るのか。しかも彼は近所では患者を怒りまくることで有名だった。怒るという刺激は医療上必要だ、とか舛添みたいなウソをつく。

そんな人間がボランティアしたらいかんだろう。

彼はなぜ福島まで行ったか。地元で有名になるためだ。利益を度外視して貧しい福島の農民にために誠心誠意貢献したと。

バカにするな。こそこそ休む暇もなく独楽鼠の様に動き周り、薬をバケツで撒く様にばら撒き、たかが10億貯めたか。

オマエは福島の惨状について、たった10日間でわかったそうだが、

僕はお前に皮肉を言うぞ。 かかって来い。ええカッコしいが、人生に勝ったと思うなよ。


野犬化

2016年06月05日 | 健康・病気

先を見通せない貧乏人が、「カワイイカワイイ」だけで犬を飼うと迷惑だ。

日本では、たしかにペットを飼えるマンションも増えてきた。じゃあ、そのてのマンションが林立したら犬嫌いは少数となる。バカな民主主義の理解では、物事はすべて多数決で決めてよいとなっている。少数派となった犬嫌いの行き場所は無くなる。

奇形犬を好み「カワイイカワイイ」と虐待し、日本の住居を犬臭くする人は死んでください。

犬どころか犬のクソも始末できないのがいる。

 

当然、どこでもここでも犬臭いマンションから、置き去りにされたバカ犬の悲鳴のような雄たけびが聞こえる。

飼い主は言う。「家族の一員ですから。」ばか。おまいらのやっとることはただの動物虐待だ。

本来、共稼ぎをしないと生計が維持できない人々は、犬を飼えるはずが無い。毎日、学童保育ならぬ犬保育に預けるか。

という事情は、マンションのどの部屋でも同じだから、犬が吠えるのはお互い様だと我慢して、集団で残虐な閉じ込め飼いを行う。

バカはここで、「うちは小型犬ですから。」と的外れなことをいう。吠えて迷惑だったり監禁飼育をするのに大きさは関係ない。

「皆さんそうですから。」というのもいるな。バカは間違ったことでも信じ込むと手に負えない。皆さんとは日本国民の総意のことだな。

 

先日(といっても一年ぐらい前)、山に食べる草をとりに行った。

犬が20頭ぐらい群れを成していて、道路の下りカーブの先から僕がいるほうに向かっている気配がした。中型犬を中心として種々雑多なやせた犬が、吠えながら登ってきた。

なぜ皆銃規制に反対するのだろう。僕をエサにしようとしたとき、僕は小型犬なら5,6匹は殺せるが、丸腰の僕はいずれ負ける。

僕は拳骨より大き目の石を投げたり転がしたりした。「わが心は石に非ず、転ばすべからざる」というが間違いだ。心を込めて坂の上からどんどん転がした。まぐれで、群れの一匹にボコッとあたった。

バカ飼い主が大きくて手に負えない犬を捨て、それが群れを成しているのだ。銃があったら2sec.ですんだのに。

イギリスでは、streetごとにpetを飼える飼えないを決め、飼えるところですら1回でもないたら引っ越すか犬を捨ててもらう。鳴かないようには専門の飼育員によるか手術。

多数決は人権の保障のないところでは暴力になる。まず、数に優先して人は平穏に暮らす権利がある。

 

 

 

 

 


VIPは、Very Important Person

2015年02月21日 | 健康・病気

VIPは、Very Important Parson社長だからといって社長らしくするのではない。逆だ。社長らしくするから社長になるんだ。

へ理屈をこね回して一様なつもりでいるそこらのアホに分かりやすくいう。知ったかぶりというのは怪我をする。

たとえば、心の底から身についた社長らしさもないままに、マジェスタに乗ろうと、そこらの腐れたバンに乗ろうと関係ない。バカを飾ってもただのバカだ。

この手のやからはどうも屁理屈をこね回し、しまいには自分でも混乱し醜態をさらしている。

誠実に今まで僕のみんカラのブログを読んでいただいたFANの皆様に対しては、本当にありがたく思っています。

利害金銭を離れ225名の方がFANになって頂いて感激の日々でした。

ただ、一部に僕を信用しない人がいるのが残念だ。主水さん(みんカラを追放された伝説のブロガー)に言われた。そんなのに付き合ってはだめだ、数が増えれば変なのは出る、と。

僕の話が作り話だと思える貧乏な人には悔しかろう。僕が何度も言うように事実はどうだっていいのだ、ということが永遠に分からんだろう。

で、Jokeは別として書かれたことはすべて真実である。学生に買わせる本はあまり書かなかったが一般には数冊出した。学生にはCopyでよい。

僕が発見した定理もある。いずれも面白半分に出来るものではない。役人の試験は、知識と推理力の両方が問われるが、たいしたことはない。というのも訓練で人間はいくらでも早く解けるようになるんだ。

ところが専門の分野においては一番になることが必要だ。しかしながら、これもたいしたことはない。問題は、一番であり続けること。

これは命がけでないと出来ない。サラサラ面白がって書いてるアホがいるが本当の勉強をしたことがないか、その能力がないか、その環境がないかだ。

石にかじりついた努力は僕の頭をおかしくした。しかし止めない。退職するととたんに有名人に会えなくなった。会いたいものだ。やはり、誰かと会わないといい発想は浮かばない。

22才の頃、父親はめかけ遊びの合間に僕にスーツと靴をあつらえてくれた、ロンドンで。

よしっ、役人ごときは目じゃない、と、若かったからたいそうな野望を抱いたもんだ。白洲次郎を夢見ていた。思い上がりにもほどがある。恥ずかしい。


不整脈が出ているそうで大病院に入院した。僕は部屋に人がいると眠れないんだ、看護婦をつけるならいいけど、と同級生の医者に泣きつきVIPルームを占拠した。

思った。金持ちは長生きするはずだな。ソファー、机、テレビ、電話、ネット、風呂・・・オマケにベッド。3部屋。ときどき看護婦のご機嫌伺い。制服とはいいな。

ご飯は運んでくれる。お口をアーん、とまではしてくれなかったが、南向き角部屋。僕はコネで入ったが、ここに何ヶ月もいる金持ちがいるんだもんな。

6畳の部屋に6台のベッドを詰め込んだ相部屋にいたらそれが原因で病気になっただろう。

父親がいみじくも言った。一流を持て。さもないと頭が腐る。一流が買えないなら持つな。二流で妥協するとその程度の人生になる。


(写真は、本日退院したVIPルーム)




 


メクラチビクロゴミ虫

2012年12月29日 | 健康・病気

低脳バカ無教養無節操下品醜悪虚弱な、地を這う虫達。ああなってこうなって・・・と考える人間特有の思想は嫌いでしょ。ぶつぎりのA=B,C=Dといったなんの発展性もないその場限りのアハハと笑って終わりの知識がとても大事みたいね。

こらえにこらえて咬んで含んで書いてきたが、よく考えると日記なんだから何も読者にサービスすることはなかった。

先日「鯛生金山」(たいおきんざん、大分県、現在閉鉱)に行ったら鉱山の中に退化した虫がいるという説明があった。「メクラチビクロゴミ虫。」 おろおろトンネルの中を這いまわっている。宮沢賢治の詩の中で見たようなオロオロ這いまわる虫達がここにいた。

そういうめくらが300万程度のクルマをローンとやらで買い、不必要なスピードを出し何も見えずそこらの電柱にぶつかる。巻き添えを食う人間や哀れだ。

と、怒り心頭なのにはわけがある。先日、このブログに書くのを楽しみに三井住友銀行に出かけた。そこでの話し合いや質問やいただく資料は一級品でワクワクしながらブログを書いてきた。ただのクルマ好きしかいないと思ったら、やはりしっかり書けたときはちゃんといいネが多い。お土産ももらうし僕の頭では分からないところも多いが、博多駅のそばの銀行は僕のオアシスだ。

悲劇はそこで起こった。いつも行っているので地下から回る裏口を見つけた。何気なく今日はそこから行こうとした。身なりを整えていると一人の男が近づいてきた。

グダグダぬかしていたが要するに「ゆすり」だ。日本も落ちたな。こりゃまるで朝鮮だ。日本人がゆすられている人を助けるはずはない。みんな見て見ぬふりをしている。地下に向かう広い階段は、ゆすりの男と僕だけしかいない気持ちになった。

僕は見くびられた。たった一人の男からゆすられている。5、6人からゆすられたら僕は怖くてカネを出した。しかし、たった一人だ。たった一人。僕はとうとうたった一人からゆすられる男になってしまった。

僕は階段に腰掛けて男を見ないで言った。

「僕はもうとてもきついからよそに行ってくれ。」

もっとかわいそうな虫がいた。 チョウセンゴクツブシ科 チョウセンメクラチビゴミムシダマシ

Posted at 2012/05/23

「生きるぞ」と励まし合い、サメと闘い救助待つ

2012年04月01日 | 健康・病気
 遭難信号が発信された23日午後3時20分の直前、奄美沖を航行中の春日丸を右舷から大きな波が襲った。当時の波高は2~2・5メートル。船は大きく傾き、ほんの数分で横倒しになった。
転覆直後、北川船長ら乗組員6人は救命いかだに乗り移ったが、転覆の衝撃で破損したのか、少しずつ空気が抜けていった。いかだをあきらめ、北川船長と下池力さんは浮輪や木枠をつかんで漂流。村田さんら他の4人は発泡スチロールや漁具などをロープで体に縛り付け、離ればなれにならないように互いにつないだ。荒れた海で4人は漁船からどんどん遠ざかり、そのうちにサメの群れに襲われた。現場海域には、どう猛なイタチザメなどが生息しており、村田さんは両脚をかまれながらも、体長1メートルほどのサメ2匹と格闘し、両腕で締め付けるなどして殺したという。
 村田さんらは「絶対全員で生きるぞ」と声をかけ合って救助を待ち、約7時間後、巡視船「かいもん」のゴムボートにいったん救助された。しかし、ボートを巡視船に引き揚げる際、松山和則さんと佐々木弘さんが転落して行方不明となった。
 一方、北川船長と下池さんは転覆から約15時間後の24日午前6時17分頃、巡視船「くだか」の潜水士に発見、救助された。
                                          読売新聞 3月26日(月)
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村田さん、よく頑張られました。

ほんとによく頑張られたと思います。僕もSea Manとして新聞だけでは紙面の制約上十分ではないところがあると思い、また『みんカラ』読者の参考になることを願ってこの文を書いています。

波高。 2~2.5mは大したことなさそうに思えます。しかし波高とは大きな波の平均値を言うのであり2メートルの波ということは5個の波の平均が2メートルなだけで5個に1個はその2倍の波が来ます。5mの波を想像してください。しかも波はさまざまな波高の波がさまざまな方向から来て合成された複雑な波です。風も強く吹いていました。風の方向は波の方向と異なっていて舵はほとんど効かない状態だったと思います。舵はクルマのハンドルと異なり効くときは5cm動かしても船は豪快に舳先を回転させてくれます。しかし、効かないときは面舵から取り舵までフルにまわしても舳先にはたいして変化がない場合があります。

村田さんは機関の責任者でしたが操舵室で操船の手伝いをされたようです。それだけでもほとんどの体力を使いきっていたと思います。右舷からの波に関しては船を右回転させるのが鉄則です。これを波に立てると言います。波に立てようにもそうすると今度は船が左舷側に傾きます。そこで万事休すとなったようです。

救命いかだをだしMay Dayの信号をだし全員が乗り移ることができたのですから村田さん他乗組員の最後の最後までの努力と判断の正確さをたたえるべきです。船長の救命胴衣着用の指示が遅かったと海を知らない人は言ってるようです。周期1秒で不規則に5mも上下する操舵室で何かにつかまらずにいたら即座に海の藻屑となります。窓を閉めていたら?バカなことを言いなさんな。70キロの肉塊が5mの高さから落ちたらいかほどの破壊力になりますか。だれがそこでジャケットを着れますか。

7時間の漂流。この時期の海は真冬です。普通の人なら30分で死にます。絶望するからです。僕も遭難して巡視船「ちくぜん」に救助されたことがありますが、「神様何でもしますからここでだけは死なせないでください」と祈ったことを覚えています。

海では状況が絶望的になって、たとえば低体温症になったりして死ぬのではありません。孤独と絶望にその人の心が耐えきれず死ぬのです。

それを両脚をサメに噛まれながら戦い2匹も殺すなんてこと半端な精神力ではできません。釣り上げたばかりの魚の力はすさまじいものがあります。僕は金属バットを乗せていました。それが水中です。頭の悪いサメは見境ない攻撃をします。1mのサメはそり返る板ばねの強さがあります。

僕は思います。もう十分に最高の漁師であり機関長であった村田さん。できたらもう海には出ないでください。
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Posted at 2012/03/27 10:37:56