か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

NAURU・・・崖に走る自殺国

2013年07月24日 | 東洋歴史

1942年日本軍はここを占領した。一年後米軍との死闘が始まる。両軍ともリン鉱石がほしかったのだ。日本軍はリン鉱石を資源化する間もなく死散しサンゴ礁の魚のえさになった。

見込みのないことをした報いだ。

戦後独立したナウルは多様な生き方が選択できたにもかかわらずなぜかリン鉱石のみにこだわった。    

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アホウドリを始めとする海鳥の糞の堆積によってできたリン鉱石の採掘によって栄えた。世界で最も高い生活水準を享受し、税金を徴収されず、医療、教育は無料、年金制度(老齢年金ではなくベーシックインカムとして全年齢層に対する給与としての支給)を始めとした手厚い社会福祉を提供していたが、20世紀末に鉱石が枯渇しそれらはすべて破綻、基本的インフラを維持するのでさえ困難な深刻な経済崩壊が発生している。               Wiki 

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このばかたれが。のうなるなえに(なくなるまえに)対策をたてんか。と思うが、さらに行き当たりばったりの外交、難民対策は余計に国際関係を悪化させた。彼らはリン鉱石が本当にゼロになるまで繁栄を享受し、リンが尽きるや、突然、労働を知らない阿修羅の群れが意味もなく街を徘徊する最貧国になった。

だめになる前に対策を立てよというのは、意外と難しい。日本はどうだ。戦果を上げるつもりで戦艦大和を出したのか。特攻がどう戦局を変えたのか。原爆を落とされてすら終戦は困難だった。

バカはやりだすと止まらない。昨日下道(したみち)で帰っていたら新設の大学を見つけた。国立大ですらそのうち定員割れが必ず出る。子供がいなくなるからだ。九州では地方の国立に行くのは相当の低脳だ(理系を除く)。そのうち欠員だ。福岡の私立に行く。共産党とかは学生の負担軽減とか言うが、現実を知らない。それくらいのカネはだれでも持っている。地方国立では就職にあぶれる。私立ならなおさら。なのによく文科省は認可したな。普通10年かかる審査が1年半だ。何か臭うな。調べてみる。

そこでユニークな学科で対抗しようということらしい。訪ねていくと勉強の内容には一言も言及がなかった。ただあったのが、「オープンキャンパスに来ただけで学費は半額にしますよ、交通費は5千円まであげますよ。」だった。どうせバカな学生が来ると思って必死でバカ扱いしたな。

ただよく考えるとどちらがナウルか。無為無策で朽ち果てるのを待つ地方国立、あさましく獰猛に人を集める偽大学。

もっとすさまじい大学がある。オープンキャンパスに行くとそれだけでノートパソコンをくれる。

Posted at 2013/07/23

自首したけど、バスに乗って逃げられるようだ。なんだ、人を殺してもいいのか。

2013年07月24日 | 社会・経済

日本の刑訴(刑事訴訟法)は、検察警察の一挙手一投足を縛るように市民の身柄拘束に関しては厳重な枷をはめている。憲法までもが憲法に書くべきことかと思うことまで細かく記述し、国民の自由を制限することには敏感だ。

まさにこれこそ国民が政府を造るのであってその逆ではないという、20世紀の先進国の常識が具現されたものだと言える。

犬を食う原始人の国は、あたかも国が神のように汝ら自国民に条件付きで権利を与えようという憲法になっている。ところがその国の憲法は有名無実化し朝令暮改のうちにゴミになった。刑訴、民訴は一字一句違わず日本のコピーであるために、大きな齟齬をきたさず法治国家の、曲がりなりにも劣等生に位置を占めている。(10年もいた国だ。話題はありすぎます。)

自民党の憲法案は、1215年のマグナ=カルタでさえ遠慮した王権神授説にもとずいて、「すべては国が与える。バカは黙ってついてこい」「尻尾の振り具合で餌を上げよう」と吠えている。

だけど国の言う通りにしないとご飯が食べられないと・・・とか、バカの不正受給はどうなるんだ・・・という応用力のない人には、庭の鯉のように権利を上から撒く方式は結構好評だ。ほんとに庭の鯉ならそれもよかろう。人の話は言い終わるまで聞き、真意をくみ取るべきだ。半分読んでコメントを書いてはいけません。主水さんはこんなブログまで読み飛ばすことなく最後まできちんと読み正確なコメントを寄せられます。書いた本人よりまとまった評をいただき毎回恐れ入っています。

どうも不思議なことが起こった。広島は、長崎県警と違って「西海町二人殺し」をわざわざ見殺しにするような県ではないと思っていた。キャリアの出向組も常にいる。熊本と並んで西日本の重要県だ。

広島県警は自首した被疑者を死体が出なかったからと言っていったん自宅に帰している。警察官採用試験。年配者は確かに精神薄弱で脳細胞が死んだのもいるが、今は難しい試験だ。コネも少ない。なのになぜ尾行も張り込みもしなかったのか。不良に別件の一つや二つ、すぐ出る。

尾行も付けなかった県警に比し、意外と母親がまともでよかった。間一髪で容疑者を取り逃がすところだった。とらえたのは母の一報。バカでもわかることだ。なぜ張り込みの一つできなかったのか。そもそも人殺しを家に帰すな。

普通、人殺しに対し「よく考えてみてね」と言って家に帰すか。バカ。逃げるにきまっとろうが。また一つ人殺しできる県が増えた。広島で殺せば家に帰される。広島で殺して家に帰ろう。

死体遺棄で逮捕されているのだから、送検して勾留すべきであった。10日から20日の勾留が可能である。20日もあれば殺人の共謀共同正犯容疑の逮捕状は必ず取れる。でないと娑婆に出したら本人が殺された可能性がある。密告者は殺す。

広島県警、地検は刑訴の精神に立ち返り、恣意的な解釈をやめ法の支配に徹すべきだった。そうすれば16の小娘に振り回される醜態を全国にさらすこともなかった。

Posted at 2013/07/22

第二次上海事変(再論)

2013年07月24日 | 東洋歴史

戦争は銃でするようだ。Jonny got his gun.と言えばジョニーが戦場へ行ったことの比喩だとされる。しかし、それほど銃が当たるのであろうか。狙撃においては現在ほぼ1000メートルまで射程は伸びている。だがそれはじっと何日もスコープに敵兵が入るのを待つことのできる右翼の好きなブータン人が得意としたことである。

撃ち損じて弾が急所をそれ苦しむ日本兵をそのグルカ兵は、焼き鳥のくしのように串刺しにした。これは牟田口が常道を外れた作戦を強行したからである。

中国大陸に行ったのが間違いだったとかほざくバカがいる。そんなら樺太は何だ。攻めた覚えはないぞ。中国をとる理由がないなら樺太をとられる理由はもっとない。つまり、

戦前までは領土は弱いものがとられるという鉄の法則で動いていた。

さて38銃だ。弾が湿る。製造工場によってでない弾がある。銃の「くせ」が大きく他人の銃は使いにくい。3.7キロ(着剣して4.1キロ) 地獄の重さだ。一度ポロポロのプラスチックごっこじゃなくて本物を持って山を走れ。必ず死ぬ。走れなくなったら味方の将校が撃つ。

したがってこんなもんで当たる筈はない。実際弾に当たって死んだのは戦死者の2%だ。砲撃、擲弾筒(手榴弾発射機)、重機。兵は赤い液体となって宙に舞った。

しかしここで困るのは便衣隊だ。民間の服装をしているしどこから撃ってくるかわからず非常に困った、とはどの戦争手記にも書いてある。

これは殺すべきだ。ためらったら味方がやられる。市民も含め全員殺すべきだ。それが残虐という
なら中国に行くべきではない。すべての責任は軍がとると言って始めた戦争だから政府は宣戦布告すらしてない。皆殺しの戦争になるのは必然であった。

さあ、責任とれよ陸軍。寡兵よく大敵に抗しと美化されるが、嘘だ。日露戦争以上の死者を出している。

井戸に毒瓦斯(ガス)を入れて苦しませるのは、一人でも敵兵がいる可能性のあるとき当然だ。南京大虐殺をなかったとかいうのもおかしな話だ。弾は民間人と便衣とを分けて飛ばない。

子供の首を切って母親に渡した。父親に娘とSEXをさせた。すんだら殺した。寒いからと家に火をつけて回った。いくらでもある。裏もとっている。上海から南京まで続けた。

一体虐殺でない戦争がどこにあった。

Posted at 2013/07/20

やさしい日本人

2013年07月24日 | 東洋歴史

5,6人いないと女一人殺せない。その猟奇性を強調しようとマスコミは必死だ。かわいそうに、何があったんだ、16歳はまだ子供なのに・・・ ばか。(広島惨殺山中遺棄事件)

16歳が子供なのは日本ぐらいだ。どの国も公然と売春できる年齢だ。善人ぶったレポーターが妙に深刻ぶって何時間も解説する。

ほとんど同じ年代の子供が砲弾に引き裂かれ血の液体となったのは70年前だ。数の大小を考えろ。小学校の時、「大きいかず小さい数」は習っただろ。1より300万が大きいの。

ところがアホは70年前の反省が不十分なのに振り返ろうともしない。今回もまた「選挙に行きません」と堂々と言う奴がいた。なぜ年金をもらうのか。国のカネを食うだけのために生まれてきた低脳は早く死んだ方が酸素の節約になる。

こんな事より大好きな台湾のこと、犬を食う原始人の世界戦略について書きたい。だけどお前らがあまりにもバカじゃないか。そのバカが死んだら僕は心を痛める。火葬の重油がもったいなかったこと。そうだ、広島の山中に捨てればよかった。

びっくりするのは、僕がここで何か僕の自慢をしているとひがむ人がいることだ。あほ。よく考えろ。すぐ分かることだが、アホはよく考えないと分からない。「からけん」とは匿名だ。書いたことは真実だが、どこのだれかもわからないのにどうやって自慢するか。

子供のころ、蔵に入って表札を見つけた。やっと一人で持てる表札は僕の祖先のものだと祖母が教えた。中学に入って調べると彼は日露戦争の英雄だった。ある艦の艦長として敵艦を沈めた。艦名は書かない。バカがひがむからだ。

敵兵は一人も救っていない。そんなことをしていたらウラジオに逃げ込む駆逐艦がいる。近づくとお互いにほぼ水平撃ちで撃ち合った。撃ってくる奴はみな敵だ。バルト海のさざ波しか知らない少年水兵は、対馬海峡の荒波と帝国海軍の狂気の咆哮にたじろいだ。

士官は救護所に行き、傷の浅いものを持ち場に帰らせようとした。しかし、その必要はなかった。むしろ逆に戦わせろと軍医に懇願する兵の姿であふれていた。そこに帝国海軍があった。

今僕のうちには大きな傘立てがある。真鍮製で重量があり、傘を遠くから投げ込んでもいいからとても便利だ。ロシア主力艦の薬きょうである。フランス製の双眼鏡がある。ガリレオ式で今や実用にはならぬが、敵としては海軍の象徴をとられる事は死よりも屈辱だったであろう。ロシアに帰り自決したようだ。いまでも使っている「ちゃんちゃんこ」。ロシアの海図。・・・

こんなにふがいない国になるなんて。

Posted at 2013/07/19

「熱田島」

2013年07月24日 | 東洋歴史

僕が弔辞を述べようとすると葬儀社が横からそっと「アンチョコ(カンニングペーパー)」をくれた。ところがこれが実に人をバカにした小学生の作文だ。毎日人は死んでいるから平均的な内容になるのだろう。

だけどみんなそう思っているように、それぞれ遺族にとっては特別な人なんだ。僕はいただいた紙をしまうと台本なしで喋り始めた。まず、時間を気にしている人を叱り眠りかけている遺族を起こした。僕は不満だった。ちょうどこのブログの反応のように日本人としての鍵になる事件に無関心な人が多かった。

伯父さんの無念を話すからよく聞け。どうせビールとロトとパチンコと野球にしか頭を使わんだろ。今だけは僕の話を聞け。

彼は任官すると揚子江警備に回された。最初っから駆逐艦に乗れたのだから幸運だったのかもしれない。そのまま開戦になりマレー沖海戦に参加した。敵潜の魚雷をかわしたことで操舵技術を評価された彼はいったん内地の海軍大学に行く。阿武隈(?本人も混乱していて不明)でアッツ(熱田島)に兵や糧秣を輸送することになった。

もう艦長になってよさそうなころだが、多くの船が沈められたこと、僕と同じく喧嘩っ早かったことなどにより昇進はしなかったし階級も自動的に上がる一回を除いてそのまま終戦を迎える。ある日アッツに敵機の飛来する中物資を届けた。

そのまま残れという命令を受けて高角砲群の司令官になった。このころの思い出に「サーモン」がまずくて死にそうだったことがあると言っていた。僕はここに日本海軍の情勢分析の甘さを見た。「サーモン」は最高のごちそうだ。料理法を研究するだけで搬送する糧秣はかなり減ったはずだ。

あるとき空襲があったので壕の中から指示を出していると、大まぐれにもB24に当たった。3名は生け捕りにし情報を聞き出すところだが、価値のない兵は切ることにした。すると一人の兵が「眼隠しは要らない」と言ったので、アメ公にしては気合の入っとる奴じゃと考えたからけん中尉は、「そんなら俺が切ってやろう」と言ってアメ公の細い首を切った。

この後すぐキスカに転勤になりその後も陸戦隊のまま過ごした。軍令部はもう戦争は勝たないとだれもが知っていた。アメ公の首を切った時、はるか上空から写真が撮られていたのを中尉は知るよしもない。

アメリカの捕虜になったら面倒なことになる。臆病風に吹かれた軍令部は彼を千島最北に異動させる。せめてロシアにつかまって終戦を迎えるようにさせよう、と考えた。ひきょう者のやりそうなことだ。

北海道出身の兵たちも寒さに倒れたほどの酷寒の地で戦略上は何の意味もない島を攻略した。ミッドウエイの陽動だからそれがすんだら早く引き上げるのが上策だったのに。

軍は、戦後の自分の位置を確保するにあたっては熱心だった。ドア一枚を隔て一億玉砕だというスローガンと戦後の就職開拓とを切り替えた。したがって階級が上がるほど生存率が高くなる世界でもまれな軍隊になったのだ。

百姓たちは愛国心に踊らされアリューシャンの寒天のもとに今でも氷結している。

Posted at 2013/07/17

耄碌(もうろく)すれば何を言ってもいい。

2013年07月24日 | 韓国

 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は12日夕、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんについて
「非常に日本的な美人だから、強引に結婚させられて子どもまで産まされた。誰か偉い人のお妾(めかけ)さんになっているに違いない」と述べた。

http://digital.asahi.com/articles/TKY201307120334.html

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たいして騒がれなかったニュースだが、北朝鮮はプライドの国だ。必ず問題にしてくる。今はよくぞいいネタを提供してくれてありがとうと石原に感謝しているだろう。

「いい加減なことを言うな。だれの妾か根拠を出せ。」と迫るはずだ。今頃内閣官房の拉致問題対策委は問答集の練り直しに追われている。事務方の作文は最高で、カラスも白いと言い張るものだ。官僚はそこにさじ加減を加えさらに政治家が不必要な口出しをする。全体として立派な言い逃れに満ちた嘘ができる。官僚が作文すると思っている人が多いが、実は時系列を長く把握した課長以下の低賃金公務員たちが作文する。彼らが縦割りされたほんの断片について作文する。だれも全体については無責任だ。

だから日本外交は伝統的にダメなんだ。戦後交渉で獲得したモノは一つもない。

参議院選後は選挙の空白期間だ。拉致問題が動くならここだ。北は拉致被害者は人質だからこれを返したらカードがなくなると考えている。正直に死にましたとか、病気ですとか言えばいいようだがプライドの国は死んでもそれは言わないし言わせようとすると即座に席を立つ。

対面してアメリカ副大統領ケリーの発言中必要もなく席を立ち相当の言い合いの後トイレに行きたいんだと駄々をこねる。そんな奴らがやりたいのは日朝国交回復だ。日本の単細胞ノータリンはそんなものしなくていいとかいう。そしたら拉致被害者も帰らんぞ。

そしてたぶん核放棄と交換に米朝は国交回復をする。アメリカ資本の独壇場となる。蚊帳の外に日本がいる。そのシナリオに切り込んで見せるのが外交官なのにな。

石原のじいさん。本人はなかなか能天気で僕は好きだ。同じようなことを田原総一郎が言ったら告訴された。

ま、とにかく日本のへぼ外交官はやり込められる。ケンカの前にガンの飛ばしあいをする時間がある。皮肉に満ちた世間話が30分は続く。日本はすでに半泣きだ。それをごまかすためにニヤニヤしやがるが一言も言えないでいる。すでに飛車角落ちで将棋を始めるようなもんだ。そうでなかった外交交渉はない。

交渉事は何度も書くが10取って1も渡さないとはいかない。北朝鮮への経済協力なしには問題は解決しない。泥棒におい銭じゃないか、と言われそうだが、南朝鮮からどれほど恩をあだで返されているか知っているはずだ。納得できないなら腹をくくって拉致被害者を見殺しにしろ。

日本政府もちゃんと交渉の余地があることをシグナルとして北に送っている。

「拉致問題が解決しないと日朝交渉を始めるわけにはいきません。」日本は、それまでしきりに「対話と圧力」政策を叫んできたが、若干の変化を北側も即座に読み取ったはずだ。交渉の可能性を示すことで解決を急ぎたいとの考えだ。ちょうど安倍の花道を飾るお土産になると見た。

戦前タイが結んだボーリング条約を思い出す。耄碌じいさん。外交は常にビスマルク外交でありその成果はガラス細工です。

夜盗がいつ身代金なしに人質を返したか。不用意な発言で、夜盗に協力してはいけません、耄碌。

Posted at 2013/07/15
 
 
 
 
 
 
 

「婚外子(私生児)を差別するな。」か。一律平等主義は日本を弱体化する。

2013年07月24日 | 学問

言葉狩りが進むとその本質まで隠ぺいされるようだ。あたかも言葉をいいかえれば差別がなくなり旧来の日本語を使っているだけでも差別者という非難を受ける。

差別やめましょう。弱い立場の人を助けましょう。不平等はいけないことです。・・・

タチの悪い嘘は耳に心地よい。差別をやめるならの不合理な特権をやめろ。何で自動車学校はタダなんだ。進学するたびカネをもらうのはおかしいじゃないか。みんな税金だ。

不平等がいけなことならみんな大学に合格させろ。地方国立大の学生は、半数以上国のカネで遊びまくり学問する気は全くない。上達するのはSEXぐらいだ。教育の機会が一律平等になるならすべてがそういうバカ大学になる。発言に責任を持ってもらおう。なあ組合。ある学生が僕に聞いた。「裁判員は行かないでもいいんですか。」文系女子。来るところを間違えている。なあ売春婦。

こんな奴らのためにまで教育の機会均等が保証されねばならぬのか。だらけた生活でテキトーに生きるために既得権にしがみつく組合。お前らこそ曲学阿世の徒だ、違うか組合。平等な教育が存在したらその社会は腐る。

片親をシングルマザーといえば問題は解決か。本当は差別されるものは周囲からの目線に苦しんでいる。決して私生児だったり片親だったり車いすに乗っていたりしてもそれは何ともない。一番苦しいのは憐れみに満ちたその目線だ。「ああ、自分でなくてよかった。」という同情心は見る側は善意でも、見られる側にはナイフの刃だ。

その欺瞞に満ちた同情心が私生児に向けられた。相続権が婚内子と婚外子が2:1なのは差別ではないか、ということらしい。

勝手に私生児が日陰でひっそり生きる状況を空想しでっちあげて前提とするのは傲慢だ。母親が多くの男性と事実婚を結んでいると私生児はどの父親からも相続を受ける権利を持つ。そうするとむしろ取り分が少ないのではなく婚内子より多くを相続する場合が十分ある。

ここで1:1の相続とすると私生児は家族の行事にも参加せず「家」を守る行為には全く関与しないでおきながら葬式の時にカネを下さいと現れることが予想される。虫がよすぎる。

結婚なんかするより父親の違う子供をボロボロ産んで医療費はタダで各種の免税措置を受け補助金をもらい晩年は何年おきかに大金が入る。生活保護よりはるかにいい。生活保護は遺産がない。

日本は「家」という制度を中心に社会を構成してきた。「家」制度が永遠だという気はない。しかし、変更するなら民法の膨大な改正が前提だ。そのための精密な検討。それが嫌ならテロしかない。

へたくそに平等主義を唱える迷惑な革新どもよ。2:1の遺産配分は帝国民法典、いやナポレオン法典に起源を有する人類の試行錯誤の結晶なのだ。

思い付いたような一つや二つの審判で覆してよいものではない。「家」という概念の消滅を意図し、その一環として法の下の平等を利用しようとする輩は低脳不謹慎な奴らだ。

お前たちは日本をつぶそうとしているのだぞ。

Posted at 2013/07/14

正義は弱者を泣かせていいのか。

2013年07月24日 | 社会・経済

東京地裁、児童わいせつ事件で被害者匿名の起訴状認めず -

起訴状の謄本が被告に送られるため、児童の親が氏名を知られることを恐れた。地検は起訴状に「被告が公園のトイレに自ら連れ込んだ児童」と記載したが地裁は「起訴内容が特定できない」と認めなかった。                          スポニチアネックス

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被告は児童をトイレに連れ込んで猥褻な写真を撮っている。この時憲法は、感情に任せ魔女狩りのように世論が狂乱することを厳重に警戒している。世論はときに誤判の原動力になるからだ。それを防ぐためには被告の防御権の確立が何よりも重要だ。

その防御権の中でもこの場合は証人尋問権が中心をなす。

裁判所の憂慮も十分に理解できる。匿名の記載でも原則的に起訴できるとなると証人の人定(本人であることを確かめること)が困難になる。これは被告側の尋問権を困難にし、ひいては防御権の侵害になる。検察の暴走を食い止めてきた証拠主義の大前提が崩れる。つまり証人尋問権は十分に機能しなくなり暗黒裁判の時代が来る。ところが今、ことは急を要している。「仕返しに来る。」

本当に被告人の犯行か。服は脱がしたか。写真は何枚とったか。など罪刑を構成するに必要な証言は被害者からしか聞けない。だが、別室に呼ぶなどの配慮は現在でもなされている。つまり被害者が(別室であっても)出廷し検察弁護双方は尋問をすればよく名前を名乗る必要は少ない。

本名がないからと言って、被害証言を得るにあたり基礎要件を欠くとの法令も判例もない。別の検察はメアドや会社名のみを公表し本名に代える工夫をして裁判を進行させた例もある。

だが東京地裁は名前だけにこだわっている。「名も名乗らずにおかみに訴え出るのか。」

被害者の保護者は仕返しを恐れている。日本の現状から言ってお礼参りを警察が防いだ例は少ない。しかしわが子が便所でわいせつ行為をされたら処罰を望まぬ親はない。

東京地裁は本名がないことを理由に控訴棄却した。つまり門前払いをした。上級審があるとはいえ問題は、一つの裁判所が被害者に対し本名を書いていないだろうがということを理由に裁判を開かなかったことだ。こんなことをしていては拘留期限が来て変態が大手を振って町を歩くことになる。

親告罪である強制わいせつ罪について、保護者は氏名を出すなら告訴を取り下げると言っている。その時は被告人は即釈放だ。殺しに来るぞ。

いつ狙われるか不安の中に人を置くことで、一体いかなる法の利益があるのか、如何なる社会秩序を保とうとするのか。

Posted at 2013/07/13

惚れたら負けるよ。  2

2013年07月12日 | 旅行

ショッピングモールはギンギンにクーラーが効いている。僕の家はエアコンがないのでこのモールにいると日本にいるより涼しい。日本では昼間、暇な時は近くのスーパーに涼みに行っていた。ところがこの頃渋くなってエアコン設定温度を上げてるようだ。生ぬるい風は要らん。家には水風呂がある。

台湾の昼間の室内はギンギンに冷えている。男たちの群れは草原の雄ライオンだ。なんとなく表情がどよんとして暇そうな人が多い。それに比してアジアの女はよく働く。よく働くのに何だあの肉は。一体いつ寝るのだろう。あの溶けたアイスのような腹には何が入っているのだろう。

ところが熱に病んだ街が目を覚ます時が来る。夜だ。

日本では何時であれ女子高生に声をかけると通報される。女子高生も商売がやりにくかろう。

ところがここでは涼しくなってからが勝負の時だ。アホは病気の巣のような不潔女子高生と汚いホテルでピストン運動しろ。話題と笑わすことにかけては自信がある。そう思って十分多くの中から選べる時、だれでも水準が高くなる。

時々教養をちらつかせ、今までのナンパ男とは違うぞ、と思わせておいてすぐまた下ネタに振り相手の「遊んでる度」をはかる。

ただ、忘れるなよ。美人はいつでもいい男の一人や二人、すぐ釣れるのだ。

遊んでいるつもりが遊ばれて、もはや何でも挟めるあの胸の谷間に惚れてしまっている。

親日は結構だ。だが、利害は同一ではない。反中共政策として親日政策は必要だった。毎年反日色を強める教科書をご存じか。韓国の反日思想は教科書とマスコミが作った。

霧社事件は10年前はほとんど知られてなかった。今、バカ以外は知っている。高砂義勇隊は。当時の教育における差別は。反日帝運動は終戦まで続いた。朝鮮どころじゃない日帝による弾圧の歴史だ。

胸の谷間には毒がある。

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太宰のカチカチ山      Wiki

ウサギを十代後半の潔癖で純真(ゆえに冷酷)な美少女に置き換えている。対するタヌキは、そのウサギに恋をしているがゆえに、どんな目にあってもウサギに従い続ける愚鈍大食な中年男として書かれている。

少女は敵討ちという名目で生理的嫌悪を感じているタヌキを虐待し、男はウサギの歓心を買いたいばかりに嫌われてもただ従い続ける。「惚れたが悪いか」と言い残して溺死して水底に沈む男を見送る美少女が、汗を拭いながら美しい風景に微笑を浮かべて終わる、と言う少女の純粋さゆえの悪意と恋する男の惨めさを描いた作品となっている。

 
 
 
 
 
 
 

惚れたら負けるよ。

2013年07月12日 | 旅行

台湾、福岡から飛行機で2時間、飯を食って映画を見て昼寝してちょうどいい。何より2300万の親日家がいる。霧社事件、尖閣?がたがた言うな。後先考えずその場その場で女性にモテればいい。なあそうだろ?

分かってはいるんだが、ほんわりあったかい風、夜には涼しい風。冷たい杏仁豆腐をガッツく僕を見つめるやさしい大きい目。つまようじを並べた原始人の目とは違う。何度来てもいいもんだ。

なあ、そこいらの奴。これで太ももがめいっぱい出て巨乳でいつも僕を心配そうに見る。僕が惚れないなんてありえないだろうが。旧字体(旧漢字)だ。ほとんど意味はわかる。僕は漢文の授業に感謝した。

韓国人のように大柄ではなくそれがまた男ごごろをくすぐる。巨乳という点では少し韓国に軍配が上がる。だが性格において断然韓国は負ける。控える、出しゃばらない、僕の知らないところではこっそり強く出て僕をカバーする。何よりも男を立てて花を持たせる。

そうされると僕も僕のできることは何でもしてこの人のためになることをしようと思う。二人きりになったとき短いパンツに隙間なんかあったりすると僕は鼻血が出て恥を書くのではないかと気が気ではなかった。ここで竹島や従軍慰安婦の話をするのが韓国人だ。萎えないはずなかろう。

みんな夜ふかしだ。昼間暑いからか。バイクを借りて水をかぶって走ったら寒かった。「台湾は『涼しい』までです。『寒い』はありません」、と言っていたが十分寒い。

桃園ホテルには夜中に着いた。もう時効だが、自転車を泥棒して町まで行った。そこでお友達になったのが上に書いた女の子たちだ。よく聞くと明日休みだそうだ。男二人女二人で食って遊んだ。みんな聞く。私なんか日本に留学なんてできないよね。これは、昔悪いことをした日本は私を留学させて当たり前だという韓国の原始人とは大違いだ。

僕は書道の筆を買いに来ていた。彼女らはよく覚えてくれていて僕にプレゼントしてくれた。南国でも沖縄と違い相手の話を正確に聞き時間にも正確だ。

その時間というものは非情だ。僕は最後に彼女らが働くお店に電話してお礼を言おうとした。空港からの電話が電話のうちで一番悲しいものだと思う。彼女は言った。「なぜ私に電話するの。遅れたら大変。もう行って。手紙書くから。」

「留学なんとかするから、連絡しろよ。」返事はなかった。

今思うと彼女らは無理してお店を休んだのだ。二人も休めるほど大きな店ではなかった。

自転車は元の場所に返し少しお金を挟んでおいた。

 
 
 
 
 
 
 

ウソはしきりと絶叫する   6

2013年07月12日 | 韓国
「6」、日帝時代はほんとに幸せだったと聞きました。のつづき。



戦後、おじいさんと対立しながら育った娘は、おじいさんが親日派ではないかと疑いながら育った。韓国は、親日派は悪であると決めつけてキャンペーンを張ることにより、日本へのあこがれを遮断しようとはかった。

世界最貧国の韓国の国民が日本製品をほしがっては困るのだ。そんな外貨がどこにある。また反共を理由に何千人も殺す国に国民が疑問を持っては政権の存立にかかわる。ところがその反日キャンペーンを張る張本人たちは例外なく親日派であり、日本の右翼政治家ヤクザチンピラと深く結託していた。

そこで僕は困ったことが起きると予言する。今韓国を愚弄し嘲笑するものは安倍政権とも対立するんだな。そうだろ。日本のコリアコネクションは朴僅惠の父ちゃんと安倍のじいちゃんとに発する。鉄の紐帯で結ばれている。韓国を愚弄することは安倍を愚弄することであり韓国を嘲笑することは安倍を嘲笑していることだ。さあ、竹島はどうする。ま、思考停止がよかろう、な。

細かい数字をあげつらって幼稚園の積み木ごっこをして何らかの証明をしたつもりでいる。事の本質を突いた議論がほしいところだ。こそこそした奴が論理を組み立てたつもりでいるときにふさわしい言葉をやる。ばか。外交交渉で数字が出ることはない。事務方の仕事だ。

手榴弾を腹に抱いて韓国と抱き合うのは勝手だが僕のような親韓派 にまで爆風が来てはいけない。

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あれこれ話を交わすうちに最後に私がおじいさんに聞きました。私の家は日本人と親しく過ごしたようですが親日派だったのですか、とたずねました。するとおじいさんは、

親日派は売国奴とは違う、親日が悪いことではない、と言われました。その当時は韓国民族のための最善の道は、自分にとっての最善を尽くし、現実と自らの位置を認め日本人から先進文物を学び自らのものとすることだと言われました。

また当時は大部分が親日だったし、TVに出ているような大多数の人が独立万歳を言ってはいなかったそうです。

また、バカみたいな自尊心で自分の位置と現実を否定し日帝社会からの離脱を図り教育の機会とか近代社会への融和を拒んで独立万歳とか言うのが最善ではないのだともおっしゃいました。

おじいさんは日本の中央大学の法学部を卒業したのにいろんな事情で日本の弁護士にはなれませんでした。大韓民国の基礎を造った人たちはみんな日本で教育を受けた人たちだと知っています。

おさない時はおじいさんとうまく会話が成立しませんでしたが、今思うと親日が一概に悪いことではないと思います。また、日帝時代がマスコミに出ているようにそんなに凶悪なものではないと思えてきますが・・・                            (訳  からけん)
Posted at 2013/07/06

小学校、毎年400校が消える。

2013年07月04日 | 受験・学校

バスで通えばいいのか。いいや、その小学校に先生がいることが大事なのだ。女の子は名前の知らない花をだれに見せるだろう。男の子はふと見つけたクワガタをだれに自慢すればいいのか。理科の本を見ながら科学的に考えてくれる頼れる「先生」という大人はいなくなった。

通学バスが去れば遮断された山里が残る。運動場のような広いスペースを走ることもできない。

僕はぜいたくを言っているのか。ド田舎のくそガキはバスで送ってもらえるだけ感謝しろというのか。チャイムとともに一切を切り上げ遮断されバスに乗り込む。これは工場だ。学校ではない。

返す返すも明治政府の偉業に驚嘆する。帝国は貧乏国だったのだ。そのうえ700万の軍を抱えた。ラジオ、自転車、新聞、田畑、米、モミ。あらゆるものに課税しようと税収は伸びない。国民はそれを所有していないからだ。なのに帝国は全国で3万校の小学校を造った。一等国になるためには何ともない苦労だったのだ。

寺子屋の部屋を借り、郷学の庭で理科の実験をした。判任官たる小学校の先生の給料は無償であることすらあった。

戦後のバカ政府は、結局6834校を廃校にした。山間部から小学校が消えたと言っていい。この時、文科省は昔から気がくるっていたが、さらに錯乱したことを始めるようだ。

僕はみんなが歩いて行けるところに学校を作れという主張だ。能率や安全なんかを持ち出して屁理屈を言う低脳役人は黙れ。お前の頭脳に聞いてもなにも出てこない。あの貧乏明治政府が3万校を造ってちゃんと運営していたのだぞ。

文科省はこういった。

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授業が成立しにくい教育困難校の校長や部活動顧問ら負担が大きい教員に対し、文部科学省は手当増額の検討を始めた。公立小中学校を対象に、部活動手当は倍増させ、現在最高で給料の17・5%ついている管理職手当を20%までアップ。一方、主任教諭や休職教員の手当は減額する方針だ。教育予算の大幅増が難しい中、手当にメリハリを付けて意欲ある教員を支えるのが狙い。国庫補助基準額の見直しを来年度予算の概算要求に盛り込む。毎日新聞 7月3日(水)2時31分配信

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え?管理職手当が高すぎないか。単に20%付くのではない。給与表が違うのだ。それに対する20%は大きいぞ。公務員の給料を減らしている時期にお手盛りをするとはどういう神経だ。校長は暇だ。校長になりたがっている総括教頭やら教頭やら管理職を増やしたからやることがなくなった。ポチの頂点が校長で運がいいと教育委員会にいける。そう言うやましい人間は人相が悪い。

Posted at 2013/07/04

人の給料を笑うな!

2013年07月04日 | 日常



ごく短い時間だが僕は天草(あまくさ、熊本)で学校の先生をした。僻地手当があったのでそこそこの生活ができた。

まあ満足していたので、このまま時が過ぎ定年前にどこぞの校長にでもなればいいな、程度の認識だった。

当時はまだ人口も多く行政機関もそろっていたが、今はこの学校は廃校になった。その当時でも、福岡からこんな僻地に来る人なんていない。

ここが大事なところだが、職場には独身男性は僕一人、それに比して女性は数十人いた。罰ゲームになりそうなのを除くと5,6人だ。いろいろ味わっていると「気が合う人」というのが現れる。

もちろん田舎の怖さというものは承知していた。必ず離れたところのホテルに入ったが、天草五橋がまだ有料の時代で金銭的負担が大きい。私の給与は5万。私の無意味なレシプロエンジンのために消えた。

そんなとき三角港(みすみこう、熊本県最大)に韓国船が入港したと聞き見学に行った。韓国人は概して大らかで日本人みたいに規則だ慣例だとかわめかない。まあまあ、だいたい。論理よりも上下関係で物事は決まるので単純明快だ。

僕がエンジンと無線を見せてくれというと不思議そうな顔をしてOKをした。忘れもしない日立造船、日本無線。3万トン。

そこでちょっとした事件が起きた。船長が案内につけた船員がどうも体をすりよせると思ったらホモだった。ところがケンカは強い。

当たり前だ。僕はそこらの裏通りでポカポカやるしかできないし、とにかく勉強中心の生活だった。ところがブルーカラーは強い、その上海軍帰りでホモの技もケンカも鍛えている。悔しかったけど僕は負けを表明したが、向こうも僕をカマホル気は失せたようだ。

気まずいまま案内しながら彼は僕の給料を聞いた。5万というと、彼は満足そうに笑った。彼は20万ぐらいあったと思う。船員の給与の高いのは知っている。

しかし僕をバカにして笑った。これは何にも代えがたい屈辱だ。彼が笑った0.5秒後に退職を決めた。今に見ていろ。僕はお前の100倍の給与をとってやる。

今の日本人にはこれが足りないのだ。日本を好きになるのは結構なことだ。しかし、現状に満足しちゃあいかん。周辺の原始人に負けるものかと努力せよ。

自分の低脳を隠すために中国人や韓国人の悪口を言ってないか。悪口が事実だろうとそうでなかろうとここでは問題ではない。それくらい理解せよ。地道に勉強に取り組む割合は彼らのほうが高い。真面目な努力を怠らず、品性と教養を高めてこそ隣人を批判できるのだ。

その翌日僕は辞表を出し、二年後別の試験を受け彼を見返した。

Posted at 2013/07/03
 
 
 
 
 

女子高生が特許!吸血「ヤマビル」対策 ヤマビル忌避剤「ダウンヒル」開発-秋田・金足(かなあし)農高

2013年07月04日 | 学問

戦後は簡単な学制になった。小学校に行って中学校に行って、とここまでは全員が行くので差をつけないのがよいことだとされる。ところがその後はまず学校ごとの偏差値で切られる。

普工商農。普通科工業商業農業。差別はあるんだ。あるんだと言った人間が差別者だとして福岡県ではつるし上げを食う。そこで腫れ物に触るように差別に触れない、席次も出さないのがよい先生のすることになってしまった。

徒競争で順位をつけなかったら運動会の意味がなかろう。クラスマッチでお茶を濁せるぞ。

バカでもチョンでも進級したらだれが勉強するもんか。身障者トイレにはベッドまでついた。いろいろ試せるぞ。高校は一部の旧藩校を除いて一大レジャーランドと化した。

違うという人がいたら案内するから身障者トイレ、部室、用具倉庫、教材室。行ってみよう。覚えたてのすさまじい性欲をしらんだろう。とくにセミナーハウスは最高だ。

バカが寝ても遊んでも進級しているからこうならないはずがない。僕は役人になりたてのころ、むやみに学年から10人も落とすべきではないという立場だった。しかし、落とさなくなったのは僕に言われたからではなくて、が「落とすのは差別だ」と言ったからだ。お前は十分な指導をしたうえで落とすのか、とすごんだ。自分の子供を合格させるためだ。

そこで普工商農。普通科工業商業農業、の厳然たる差別が生まれた。何よりも大事なことは最底辺に位置づけられた農業の生徒が意気消沈したことだ。午後は生徒がいない、校舎内をバイクで走る。教師への暴力があったとき教師は訴え出るところがない。「お前がきちんと指導せんからやろが。(しないからだろうが)」とは言う。授業中、寝ている生徒を起こしたらリンチに遭う。

このまるで株主総会みたいに荒れたのが農業高校の普通の姿だ。

すごい、すごいぞ。苦しい中よくぞ頑張った。人を一列に並べて評価する単線型の学校制度システムはもう破たんしている。ここは偏差値48でさほど荒れてはいない。序列化されないこういう学校を大事にしなければならない。

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ハイキングや農作業の途中に、衣類の隙間から入り込み、人の血を吸う「ヤマビル」。茂みや岩の下などいたるところに潜み、被害は、首都圏の山中にも広がっている。温度に敏感なヤマビルの特性を生かした「忌避剤」を金足農業高校(秋田市)の女子生徒らが開発し、特許が認められた。

 生徒らと一緒に開発した、同校の元理科担当教師、田中大介さん(37)=現、大学共同利用機関法人自然科学研究機構、基礎生物学研究所助教=は「春になり、レジャーで山に入る機会が増える。有効な対策になると思う」と話している。特許が認められたのは先月29日で、今後、生産や販売方法などを検討する。

 ヤマビルは動物の血を吸って繁殖。ミミズの仲間で体長は1・5~8センチ。田んぼにいる「ヒル」と違い、山間部に生息する。一度、吸われると、しばらく血が止まらない。エサを求めて里山に現れるようになったシカなどにくっついて移動し、人が出入りする里山にも増えてきた。

 同校は2009年から忌避剤の研究を続けている。きっかけは、女子生徒が、地元の農家のヤマビル被害で農業を辞める人もいると授業で聞いたことだった。当時の生徒の一人は「農業高校の生徒として被害がたくさん出ていることを知り、ショックだった」と言っていた。(一部略)
                                                                                         朝日新聞 2013年4月18日

タレント 佐々木希の出身校

  Posted at 2013/07/02

戦争美談はバカをだます。思考しない兵隊のための子守歌だ。

2013年07月01日 | 東洋歴史

もう誰も知らないだろう。「木口小平は死んでもラッパを口から離しませんでした。」ラッパ手は死亡率が高い。敵もどうでもいい歩兵よりもラッパ手を撃つ。修身の教科書には必ず載っていた。軍国少国民はそれを読み僕もこんな立派な兵隊になろうと思ったのだ。

真珠湾の時の小型潜水艇もそうだ。二人乗りなのになぜ死者は9人なのだ。大本営は坂巻少尉がアメリカの捕虜になったことをを隠した。残りの9人は軍神となり各地に祭られた。戦果がないことは最初から分かり切っていたし、開戦時からすでに自殺兵器を使っていたことを軍神という名で隠した。

爆弾三勇士もしかり。それは「目達原基地の軍神」に書いた。

本当の勇士は一言も発せずその場に倒れた二等兵だ。兵舎に帰れば古兵の気が狂ったいじめにより尻の穴をなめさせられ、気合を入れると言っては殴られた。

銃は弾がつまり湿り重たく実用にはならなかった。帝国のボルトアクションとアメ公のセミオートのライフル、しかも軽い。これではケンカにならない。細い口径は弾にあたった米兵の戦線復帰を可能にした。逆はできなかった。貧弱な体格では無理だ。日本軍は銃を向けて狙って当てる戦争をイメージしていた。彼らにいい言葉を贈ろう。弾幕。

雷(いかづち)、電(いなずま)の2隻の駆逐艦が敵兵を救助したとこれまた美談ができている。近所にいたが安全圏まで非難した駆逐艦の士官が僕のおじさんだ。昨年死んだ。敵兵を救うのをやめるよう意見具申した。

スラバヤ沖海戦。帝国海軍は実にみっともない戦いをする。二流の植民地軍の混ざる寄せ集めを沈めるのにほぼ砲弾を撃ち尽くしている。ここに突進してきた米国海軍の戦闘精神こそたたえられなければならない。

ご自慢の魚雷がちゃんと機能しないじゃないか。砲弾が当らない。重巡那智、羽黒は2000発撃った。航空爆弾も当たらない。それでも帝国海軍が敵の5倍程度の戦力がある。眼をつむって庭に水をまいたな。

雷、電は敵を駆逐すると海に投げ出された455名の敵兵を救った。どこが美談だ。バカは優しい日本軍のイメージを造り東京裁判でもひっくり返すつもりか。強くて優しい帝国海軍。ない、ない。

僕はSee Manだ。騙されない。一人の人間を引き上げようとするといかにエネルギーを使うか。ロープを下した瞬間池の鯉のようにロープに群がり混乱するぞ。武器を持っている者はいないか。450人も積めば船速が遅くなる。戦闘員の服、食糧まで割いて渡した。あほ。戦争は続いている。

何よりも敵との遭遇の可能性があった。再びこの455名を海に捨てることになるやもしれなかった。

決定打はこうだ。潜水艦がいる可能性が高い。38ノットの船速を生かし一刻も早く戦域を脱出することこそ正しい道だった。敵を450人救って味方を500人殺していいのか。

Posted at 2013/06/30